ジンとオレンジの美味しい関係。味わいの変化や人気カクテルを紹介

2020.03.31

世界4大スピリッツの1つであるジン。複雑に絡み合った香りとキレの良い飲み口は、世界のお酒好き達を魅了し続けています。ジントニックにマティーニとジンベースのカクテルは数多く存在していますが、その中でも特に親しみやすいのがオレンジ系統のものではないでしょうか?この記事では、そんなジンとオレンジの美味しい関係について詳しく紹介していきます。

ジンとオレンジは最高の組み合わせ

数え切れないほどの種類があるカクテル。様々なきっかけで作り出された珠玉の名作達は、至福の時間を与えてくれます。その中でも甘酸っぱいオレンジとの組み合わせで作られるカクテルは、万人に愛される最高の組み合わせといっても良いでしょう。ここからはその味わいの特徴を解説します。

さっぱり系カクテルの代表格

欧州では古くから薬用酒としても親しまれてきたジン。その特有の香りは、ジュニパーベリーと呼ばれるボタニカルをベースに柑橘系のフレーバーなどを用いることで華やかな香りづけを行います。

この柑橘系のフレーバーと、同じく柑橘類であるオレンジの風味を組み合せることで、さっぱりとして爽やかな相性抜群のカクテルを作ることができるのです。

ジンとオレンジジュースを使ったカクテル

ジンとオレンジを使ったカクテルの中でも、定番とも言えるのがオレンジジュースを使ったものでしょう。ここからはそんなジンとオレンジジュースを使ったカクテルを紹介します。

オレンジブロッサム

「オレンジの花」と直訳できるオレンジブロッサム。ジンベースのオレンジカクテルの中でも、一度は耳にしたことがある名前だと思います。材料は以下の通りです。

  • ジン 45ml
  • オレンジジュース お好み(20ml~30mlくらい)

ベースとなるジンの他にはオレンジジュースを用意するだけであり、作り方もロンググラスでステアするだけで完成するため、自宅でも簡単に作ることができます。

オレンジブロッサムを自宅でつくる場合は、オレンジジュースを少なめにするのがポイント。オレンジジュースの比率にもよりますが、アルコール度数は25度前後と強めのため、お酒が弱い人はほどほどにしておきましょう。

オレンジフィズ

オレンジフィズはジンの独特の香りを抑えながらも、さっぱり感を楽しむことができるカクテルです。材料は以下の通りです。

  • ジン 45ml
  • オレンジジュース 20ml
  • レモンジュース 15ml
  • シロップまたは砂糖 小さじ1
  • 炭酸水 適量

いずれも身近に購入することができるため、自宅でも楽しむことができます。作り方は炭酸水以外の材料をシェイクし、炭酸水と合わせてステアするだけのため、オレンジブロッサム同様、簡単に作ることができます。度数は15度とオレンジブロッサムよりも優しめになっています。

ホノルル

ホノルルはその名前が持つ雰囲気通りのトロピカルな味わいが魅力のカクテルです。材料は以下のようになっています。

  • ジン 55ml
  • オレンジジュース 小さじ1
  • パイナップルジュース 小さじ1
  • レモンジュース 小さじ1
  • シロップまたは砂糖 小さじ1
  • アンゴスチュラビターズ 小さじ1

材料の中でも唯一耳慣れない『アンゴスチュラビターズ』は、リキュールの名前。主に苦味をプラスするためのものであり、甘口に仕上げたい場合は入れる必要がないため、自宅で作る際には入れなくてもOKです。

材料をシェイクするだけというレシピの手軽さも魅力の1つです。ジンに対して割材の比率が少ないため度数は30度〜となっており、こちらも飲み過ぎには注意が必要です。

ジンとオレンジキュラソーを使ったカクテル

ここまではジンとオレンジジュースを使ったカクテルを紹介してきました。しかしもう少しビターなオレンジ感を楽しみたい方もいるでしょう。そんな方におすすめなのがオレンジのリキュールである『オレンジキュラソー』を使ったカクテルです。ここからはそんなジンとオレンジキュラソーを組み合わせたカクテルを紹介します。

ローゼンカバリア

ローゼンカバリアはスピリッツやリキュールを数種類使用したカクテルです。材料は以下の通りです。

  • ジン 24ml
  • ベルモット 12ml
  • オレンジキュラソー 12ml
  • オレンジジュース 12ml
  • グレナデンシロップ 小さじ1

ザクロエキスを使用したグレナデンシロップは美しいワインレットカラーであり、オレンジカラーと混ざり合うことによって赤いバラのようなカラーに変化します。オレンジの味ではなく香りを引き立てて楽しむ大人な上級者向けカクテルです。度数は25度となっているため、ゆっくりと飲むことをおすすめします。

ゴールデンエリクサー

ゴールデンエリクサーは数あるジンの銘柄の中でも有名な、『タンカレーNo.10』を使用するカクテルです。カクテルの世界では、このように「特定の銘柄のお酒」を使わないと作れないカクテルが多くあります。材料は以下のようになっています。

  • ジン 30ml
  • アップルジュース 20ml
  • オレンジキュラソー 小さじ1
  • ポワールシロップ 10ml

メインはアップルジュースと洋梨味のポワールシロップであり、そこにほのかなオレンジキュラソーの風味が混ざり合う複雑なフルーティ感が魅力です。度数は20度〜となっています。

ジンとオレンジでさっぱりカクテルを楽しもう

ジンはクセのあるスピリッツですが、すっきりとしたオレンジと合わせることで、そのクセをさっぱりと楽しめるようになります。この記事で紹介した以外にも数多くのカクテルが存在しているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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