卓球のネットの高さとは?張り方を知って卓球を楽しもう

2019.05.24

卓球のネットの高さには、『国際卓球連盟』が定めた規定があります。正しい高さや張り方の知識があれば、自宅で卓球を楽しむときなどに役立つでしょう。卓球のネットを選ぶときに意識したいポイントと、おすすめのネットを紹介します。

卓球のネットの高さを知ろう

最初に、卓球のネットが現在の高さになった経緯をみていきましょう。ネットの高さは、卓球のプレースタイルに大きな影響を与えていることがわかります。

ネットの高さの変遷

現在の卓球のネットの高さは『15.25cm』ですが、昔は今よりも2cm高い『17.15cm』と決められていました。

ところがその高さでは、低いボールを強く打ち返すことが難しいため、攻撃型の選手が不利になります。選手たちはひたすら守りに徹するようになり、ゆるいラリーが1時間以上続くこともありました。

これでは試合が盛り上がらないということで、人気の低下を懸念した国際卓球連盟が1937年にネットの高さを下げ、現在に至ります。

その結果、攻撃型の選手が台頭しはじめ、観客もエキサイティングな試合を楽しめるようになったのです。

ラージボールでは高さが違う

『ラージボール』とは、初心者や高齢者も楽しくラリーを続けられるようにと日本卓球協会が考案した『レクリエーション用の球技』です。

普通の卓球ボール(硬式球)よりも、大きくて軽いオレンジ色のボールを使います。ボールのスピードが遅く、回転もかかりにくいため、ラケットに当てやすいのが特徴です。

楽しみ方は基本的に硬式と同じですが、ネットの高さは『17.25cm』と硬式よりも高いので、強打をしにくく、結果としてラリーを続けやすくなっています。

ネットの選び方

卓球ネットを卓球台にセットするときは、まずサポートと呼ばれるポールを、台の両側に固定します。そのサポートにネットの両端を取り付けるのですが、ポールの固定方法やネットの張り方にはさまざまな種類があります。

それぞれの特徴を理解して、もっとも使いやすいタイプを見極めるのが、卓球ネットを選ぶコツです。

張り方で選ぶ

サポートにネットを取り付ける方法は、大きく分けて以下の3種類があります。

  • 紐式
  • マジックテープ式
  • 差し込み式

紐式のネットは価格が手ごろで、傷んできたら紐の部分だけを交換できるため、お金をかけずに卓球を楽しめます。ただし、弛まないようにピンと張るのが難しく、慣れないとセットに時間がかかるのがデメリットです。

マジックテープ式は紐式よりも手軽ですが、マジックテープの部分が劣化すると、ネットが傷んでいなくても使えなくなります。

差し込み式は、ネットの端に付いているボールチェーンをサポートの空洞に差し込むだけで、簡単にたるみなく張れるのがメリットです。現在もっとも人気があり、日本卓球協会公認の商品も多く販売されています。

ただし、ネットとサポートが同じメーカーのものでなければ使えないので、ネットの買い替え時には注意が必要です。

ネットサポートの種類で選ぶ

一方、サポートを台に固定する方法には、以下の3種類があります。

  • ネジ固定式
  • バネ式ワンタッチタイプ
  • 置き型タイプ

卓球台の天板の厚さはメーカーによって異なりますが、ネジ固定式なら厚さに合わせて調整できるので、ほとんどの卓球台に使えます。

バネ式ワンタッチタイプは、大きなクリップのような形をしていて、卓球台を挟むだけで簡単に固定できます。ただし天板が厚いと、取り付けられない場合もあります。

バネを開くときに力が必要な商品も多いので、子どもや高齢者が扱う場合は注意が必要です。

台の上にサポートを置くだけのタイプは非常に手軽ですが、台にしっかり固定できないので、本格的なプレーには向いていません。あくまでもレジャー用と考えておきましょう。

ラージボール兼用のもの

卓球ネットを購入するのであれば、硬式だけではなくラージボールにも使えるタイプを選んでおくとよいでしょう。

ネジ固定式とバネ式のサポートには、高さを変えられるものがあります。ネットを交換するだけで、試合の練習には硬式、家族や友人と気軽に楽しむときはラージボールと、使い分けできて便利です。

おすすめのネットを紹介

最後に、すぐに卓球を楽しめるサポートとネットのセット商品と、交換に便利な単品ネットを紹介します。

ティエスピー 卓球ネット

ティエスピーの『卓球ネット』は、バネ式ワンタッチタイプのサポートと、差し込み式のネットがセットの商品です。

厚さ2.5cm以内の天板に取り付けできます。硬式・ラージボール兼用タイプです。

  • 商品名:ティエスピー 卓球ネット
  • 価格:2798円(税込)
  • Amazon:商品ページ

バタフライ ツーウェイ・サポートセット・イージー

バタフライから販売されている『ツーウェイ・サポートセット・イージー』は日本卓球協会公認の、バネ式サポートと差し込み式ネットのセットです。バネ式ですが、力のない方でも簡単に台に固定できるでしょう。

ネジを回すだけで、素早くラージボールの高さに調節できるのもポイントです。

  • 商品名:バタフライ ツーウェイ・サポートセット・イージー
  • 価格:5443円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ニッタク ラージボールネット

ニッタクの『ラージボールネット』は、その名称の通りラージボール用のネットです。サポートはセットになっていませんが、紐式のサポートなら、どのメーカーのものでも使えます。

  • 商品名:ニッタク ラージボールネット
  • 価格:1512円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ネットの高さは規定のものを使おう

卓球のネットは、硬式とラージボールでそれぞれ高さが決まっています。規定の高さを守って練習することで、どこへ行っても卓球を楽しめるようになるでしょう。

この記事を参考にしてネットを選び、充実した卓球ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

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