香水は濃度の違いで名前も変わる。濃度の種類と違いを徹底解説

2019.05.24

香りを楽しむ嗜好品の香水ですが、一言で「香水」と言っても、濃度によって正式な名前が違います。濃度や名前を覚えておくことで、香水選びの参考にもなるでしょう。そこで今回は、香水の濃度の種類と違いを解説します。

香水の濃度の違いって?

香水は商品によってエタノール濃度が違います。では、エタノール濃度が違うと何が変わるのでしょうか?高い濃度と低い濃度の違いを見ていきましょう。

濃度が高いと強く長時間香る

エタノール濃度が高い香水はそれだけエタノール含有量が多いため、香りが強くなります。一度香水を付けると、5時間〜7時間ほど香りが長く残り続けるのです。しっかりと香りを楽しみたいときにおすすめです。

濃度が低いとほんのりと短時間香る

逆にエタノール濃度が低い香水は、エタノール含有量が少なく、香りは弱いという特徴があります。持続時間も1時間〜5時間ほどで、あまり長くは残りませんが、香りを抑えたいフォーマルな場面などにはピッタリです。

香水の濃度で名前が変わる。種類と持続時間

香水の濃度の高さによって、呼び名は4つに分けられます。それぞれの名前、種類、そして持続時間を覚えましょう。

パルファム

一番濃度が高く香りが強いのは「パルファム(パルファン)」です。濃度は15%〜30%と商品によってやや幅がありますが、使う時は少量でもしっかりと香りが付きますよ。

香りの持続時間は5時間〜12時間と、こちらも濃度の濃さによって幅があります。

オーデパルファム

次に濃度が高いのは「オーデパルファム」で、濃度は10%〜15%ほど。パルファムのように香りに深みがありますが、濃度が低いので価格もそこそこ安く設定されています。

香りの持続時間も5〜12時間とパルファムとほぼ同じですが高価じゃない分手を出しやすい種類でしょう。

オーデトワレ

「オーデトワレ」はパルファム類よりも濃度の低い5%〜10%ほどの香水。持続時間は2〜5時間で、数時間ほんのりの香る程度なので、香水初心者にはおすすめです。

商品には「eau de toilette」の頭文字から「EDT」と表示されることもあります。

トワレ

最も濃度が低く、香りが弱いのは「トワレ(オーデコロン)」で、1〜5%ほどのエタノールしか含まれていません。香りも1〜2時間ほどしか持続しないため、短時間だけ楽しみたいというときに最適です。

「オーデコロン」の名前の「eau de cologne」の頭文字から「EDC」と表示されることもあります。

TPOに合わせた香水の濃度の選び方

香水は濃度によって香りの強さも持続時間も変わるため、仕事、プライベート、行事などで毎回同じ香水を使うとマナー違反になってしまうこともあります。

そこで、TPOに合わせた香水の選び方をご紹介しましょう。

おでかけや普段使いには

週末のおでかけや普段使いにするなら「パルファム」か「オーデパルファム」を使ってしっかりと香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。香水初心者なら「オーデトワレ」から始めてみるのもおすすめです。

ビジネスシーンには

ビジネスシーンではみんな真面目に仕事していたり、接客をしたり、大切な商談があったりするので、「オーデトワレ」で香りを抑えましょう。ただ、香水に慣れている人は「オーデパルファム」の中でも濃度が低めの香水を選ぶこともあります。

冠婚葬祭やかしこまった場所には

冠婚葬祭などの行事ごとやかしこまった場所には、そのシーンに合った香水を都度選ぶ必要があります。

結婚式ならやや香りの強い「パルファム」「オーデパルファム」でもかまいませんが、葬儀には「オーデトワレ」「トワレ」が最適。またレストランは香り味が左右されるので「トワレ」を選んでマナーを守りましょう。

香水の濃度による分類を覚えよう

香水は濃度によって種類や呼び方が異なり、香りの強さも大きく変わります。自分のお気に入りの濃度を見つけたり、TPOに合わせて変えたりして、香水を使い分けることができるということですね。

ぜひ香水の濃度や分類を覚え、自分の日常生活に取り入れてみてください。

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