バイクに最適なメガネの選び方は?おすすめアイテムも紹介

2019.05.24

バイク乗車時はヘルメットの着用が義務化されています。メガネをかける人はヘルメットとの相性を考えなければ、装着時に不快感が出てきてしまいます。バイクに最適なメガネの選び方のポイントと、走行を快適にするアイテムを紹介します。

バイクはメガネかコンタクトどっちがいい?

運転免許を取得しバイクを運転するには、歩行者や標識などを見分けられる一定の視力が必要です。

たとえば、『中型二輪免許』の場合は、『両目で0.7以上』が条件なので、近視の人はメガネかコンタクトが必須になるでしょう。

コンタクトのメリット・デメリット

コンタクトのメリットは、メガネよりも視界が広く、クリアに見える点です。コンタクトは目の角膜に直接レンズをのせるため、フレームで視界が遮られることはありません。

レンズが眼球と一緒に動くので、メガネにありがちな歪みや欠けがなく、常に対象物が適度な大きさで見えるでしょう。『曇らない』『ずり落ちない』『鼻やこめかみが痛くならない』という点もメガネにはない良さです。

一方で、ちりやほこりなどの小さなゴミが目に入るだけで、違和感や痛みがあります。走行中にコンタクトがずれたり、風で飛ばされたりする可能性もゼロではありません。

特に、急停止が難しい高速道路では、事故につながる恐れがあり大変危険です。コンタクトを使用するときは、風を遮る『ゴーグル』の着用をおすすめします。

万が一に備えてメガネも持参しよう

コンタクトのメリットとデメリットを考慮し「やっぱりコンタクトの方がいい」と思う人もいるはずです。その際は、万が一に備えて『メガネ』も持参しましょう。

コンタクトに不具合が起きたら、安全を確認して路肩に一時停車し、メガネに切り替えて運転を再開します。

危険を感じたら早めに停車できるよう、普段からスピードは出しすぎないように心がけたいですね。

フルフェイス着用時のメガネの特徴

バイク走行時は、『ヘルメット』の着用が義務づけられています。顔全体を覆うフルフェイスヘルメットとメガネを一緒に使った際、どんな弊害が起きるのでしょうか?メガネの見え方の特徴と注意点を解説します。

前傾姿勢で視界が切れやすい

『スーパースポーツ(SS)』などのスピードに重点を置いたバイクの場合、ハンドルの位置が低めに設置されています。前傾姿勢になることで走行時の風の抵抗が軽減されますが、メガネ着用者にとっては注意が必要です。

前傾姿勢で前方を見るとき、視線は下から上を見上げるような形になります。このとき、メガネの縦幅が狭いと視界が切れてしまうのです。裸眼視力で見ているのと大差なく、安全性はぐっと低下します。

メガネのフレームが歪みやすい

フルフェイスヘルメットと顔の間にメガネを入れる形になるので、どうしてもメガネのフレームが圧迫され、歪みやすくなります。ヘルメットによってメガネの位置がずれ、視点が合わなくなるケースも少なくありません。

最近は、『形状記憶型』のやわらかい金属製や細くて軽い『樹脂製フレーム』が多いですが、決してフルフェイスヘルメットとの相性は良いとは言えないでしょう。ヘルメットの重みが加わると、メガネ全体がずれ、視界が歪んで見えるからです。

また、『縁なしメガネ』と呼ばれる『ツーポイントフレーム』は、縁ありやハーフフレーム以上に壊れやすいと言えます。剛性に欠けた繊細なメガネはヘルメット装着時は控えましょう。

メガネが曇る

どのメガネにも共通する悩みが『メガネの曇り』で、冷たい外気と、温かい呼気の温度差が原因で起こります。冬場はフルヘルメットのシールドが曇ることも多く、前方がほとんど見えなくなる恐れもあるでしょう。

視界が遮られると運転がしづらいことから、冬場はメガネではなくコンタクトに変えるという人もいます。メガネを着用するときは、曇り止めを使うか、バイク専用の曇りにくいメガネを選びましょう。

バイク用メガネの選び方ポイント

バイクでメガネを着用するときは、『ヘルメットとの相性』を考えなければなりません。相性が悪いと、歪む・ずれる・壊れるといったトラブルが発生します。

では、どんなメガネがヘルメットに適しているのでしょうか?

フレームの剛性が高いもの

フレームは剛性が高く、すぐに折れたりしない丈夫なものを選びます。最近は柔らかいタイプのものが多いですが、できるだけコシがあって、ぐにゃっと曲がらないタイプが理想でしょう。

おすすめは丈夫な『メタルフレーム(金属フレーム)』です。軽さと強度を併せ持つ『純チタン』や、チタンに弾力性をプラスした『βチタン』など、各メーカーからさまざまなメタルフレームが出ています。

一方、繊細な金属フレームは、力が加わり続けると『金属疲労』を引き起こし、ポキッと折れてしまう可能性もあるので、強度を確認する必要があります。

また、ツーポイントフレーム(縁なし)は、レンズに衝撃が伝わりやすいので控えた方が安心です。

レンズの幅が大きいもの

前傾姿勢で運転する車種の場合、視線が上目遣いになるので、レンズの幅が狭いと視界が切れてしまいます。特に、スリムなオーバル型は、縦幅が狭めなので注意が必要です。

おすすめは目元全体を覆うことができる大きなメガネです。リム(レンズを囲む部分)の形状が台形で、縦幅・横幅ともに広いウェリントン型やスクエア型などが理想でしょう。

テンプルが細めで耳に食い込まない

『テンプル(つる)』は細く短めのものがベストです。テンプルが厚くて長いとヘルメット装着時に差し込みにくくなりますし、圧迫されて不快感が生じるでしょう。

また、ヘルメットの角度によっては、メガネが鼻から浮いてしまう人もいるようです。

バイクに合うおすすめのメガネ

ヘルメットをかぶっても歪みにくく、耳が痛くならないメガネを探してみましょう。快適さや機能性はもちろん、デザインも要チェックです。

JINS ファインフィットチタン

大手メガネーチェーンの『JINS』は、ラインナップの豊富さと、コストパフォーマンスの高さが有名です。

『JINS ファインフィットチタン』は耐久性のある合金チタンをメインにしたスクエアタイプのメガネで、軽さと頑丈さを両立しているのがポイントです。

フレームやテンプルは細くて優美ですが、見た目以上に丈夫なので、バイク用としても重宝するでしょう。流れるようなフレームラインはシャープ・優美・知的といった印象を与えます。

ミッドナイトネイビー・マットシルバー・ブラウンなどの落ち着いた色合いは、どんなファッションにもマッチしそうです。

  • 商品名:JINS ファインフィットチタン
  • 価格:1万9440円(税込)
  • 楽天:商品ページ

スワンズ SWF-610 SMK

『SWANS』は創業100年以上を誇る老舗のアイウェアメーカーで、日本人の骨格に合わせたメガネやゴーグルの研究を行っています。

スポーツやアクティビティのさまざまなシーンにおいて、着用者のパフォーマンスを引き出すように設計されているのが特徴です。

『SWF-610 SMK』は軽くてホールド感の高いナイロン素材で、動きのあるスポーツ時でも安心して着用できます。ノーズパッドは自分の顔に合わせて調節可能なので、ヘルメット装着時の違和感が軽減されるでしょう。

ブラックで太目のフレームはスポーティでおしゃれな印象を与えます。

  • 商品名:スワンズ SWF-610 SMK
  • 価格:1万2960円(税込)
  • amazon:商品ページ

合わせて使いたい メガネのくもり止め 濃密ジェル

メガネを着用するときは、メガネのくもり止めを併用しましょう。

『メガネのくもり止め 濃密ジェル』は、レンズに液を擦り込むだけで、曇りを一定時間抑制してくれる便利なアイテムです。液の飛び散りがないジェルタイプなので、最後まで無駄なく使えます。

1本で約100回(1回4滴の場合)使えるのでコストパフォーマンスも優秀でしょう。マスクを多用する冬場や春先にも使えますね。

  • 商品名:メガネのくもり止め 濃密ジェル 耐久タイプ
  • 価格:573円(税込)
  • amazon:商品ページ

その他おすすめのアイテム

快適なバイクライフをサポートするおすすめのアイテムをピックアップしました。メガネに不快感があるなら、ヘルメットを変えてみるのも1つの手です。

SWANS ダートゴーグル

メガネの曇りや横からの風、砂ぼこりを効果的に防ぐのが『SWANS ダートゴーグル』です。メガネの上から着用OKで、肌に当たる部分は柔らかいスポンジになっています。

悪天候でもクリアな視界を保つ高機能レンズ(曇り止め加工)が使われており、冬場のツーリングや過酷な自然環境での走行には欠かせません。

  • 商品名:SWANS ダートゴーグル
  • 価格:3174円(税込)
  • amazon:商品ページ

ショウエイ バイクヘルメット フルフェイス GT-Air

『フルフェイス GT-Air』はサイドから後頭部につながるラインが特徴的なフルフェイスヘルメットで、空力性能や耐衝撃性能の高さがポイントです。

シェル状のすっきりとした形状は、クールでスタイリッシュな印象を与えるでしょう。カラーバリエーションも豊富です。

メガネ着用時の違和感やずれを防ぐために、メガネのつるが通る部分にはウレタンを採用しています。着脱可能なイヤーパッドが付いているので、フィット感を調節しましょう。

なお、こちらのヘルメットはバイク用品の評価を発信するウェブサイト『webBikeWorld』で2013年にヘルメット・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。日本のみならず、海外での高い人気もうかがえるでしょう。

  • 商品名:ショウエイ バイクヘルメット フルフェイス GT-Air
  • 価格:3万9586円(税込)
  • amazon:商品ページ

アライ フルフェイス ベクターX

『アライ』は埼玉県に拠点を置くヘルメットメーカーで剛性と軽量化のバランスが高く評価されています。

『フルフェイス ベクターX』は『ディフューザーType12』という上位モデルの機能を受け継いだ人気商品で、アライヘルメット初の『デュアルフロー・ダクト』が採用されています。

ヘルメット内の熱気が効率よく輩出されるため、蒸れが少なく、長時間の使用でも快適さが続くでしょう。

グラスブラックやフラットブラック、リッチグレーなど、高級感のあるカラーラインナップにも注目です。

  • 商品名:アライ フルフェイス ベクターX
  • 価格:3万4594円(税込)
  • amazon:商品ページ

バイクに最適なメガネを選ぼう

バイクに乗る際、メガネとコンタクトのどちらにするかは悩みどころです。しかし、総合的な安全性を考えればメガネは必ずあった方がいいでしょう。

メガネは、ヘルメットとの相性が良く、快適で視界が遮られないものを選ばなければなりません。

多くのメガネメーカーではスポーツやライティングに特化したものを扱っています。まずは、店舗に足を運び、掛け心地や視界の広さなどを確認してみましょう。

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