卓球ラケットのおすすめを紹介。自分のレベルに合った選び方とは

2019.05.23

本格的に卓球に取り組むなら、最低でも自分専用のラケットが必要でしょう。卓球のラケットにはさまざまな種類があり、レベルやプレースタイルによって最適なラケットは異なるのです。初級から中級者向けのラケットの選び方と、おすすめ商品を紹介します。

レベルに合ったラケットとは?

自分のレベルに合うラケットを選ぶためには、まずラケットの種類やグリップの形状、ブレード(打球面)の構造を知っておく必要があります。

それぞれについて、特徴を詳しくみていきましょう。

初心者はシェイクハンドがおすすめ

卓球のラケットには、『シェイクハンド』と『ペンホルダー』の2種類があります。シェイクハンドはヨーロッパを中心に広まった、グリップを握るように持つタイプのラケットです。

手のひらや手の甲で打っているような感覚でボールをとらえるため、初心者でも簡単に扱えるのが特徴です。また、ラケットの両面を使えるので、フォアハンドとバックハンドを素早く切り替えできます。

一方のペンホルダーは、ペンを持つようにグリップを握るタイプのラケットです。箸を使う日本人にとっては馴染みやすい握り方で、ペンホルダー派の日本人選手もたくさんいます。

ただし卓球界全体で見ると、圧倒的にシェイクハンドの利用者が多く、ラケットの選択肢も豊富です。初心者の場合は、まずは多数派のシェイクハンドを使って、様子をみるとよいでしょう。

グリップの形状を見よう

シェイクハンドもペンホルダーも、グリップの形状にいくつかの種類があります。シェイクハンドの場合は『フレア』『ストレート』『アナトミック』『コニック』の4種類です。

ただしアナトミックとコニックは非常に珍しい形状で、作っているメーカーも少ないため、初めはフレアかストレートから、使いやすい形状を選ぶとよいでしょう。

フレアはグリップの下に向かって幅が広がっていく形状で、中心部が細くなっているため、手の小さな方でもしっかり握れます。手にフィットするのでラケット面がぶれにくく、初心者からプロ選手まで、幅広いプレーヤーに人気です。

一方のストレートは、フレアでは細すぎて持ちにくい方や、カットやドライブを多用する方に向いています。手にフィットしない分、ラケットを素早く反転させやすく、打球に変化をつけられます。

また、ペンホルダーのグリップには日本式、中国式、反転式の3種類があります。日本式はブレードの片面にしかラバーが貼られていないので、簡単に見分けられます。

両面ラバーの中国式と反転式は初心者には扱いにくく、使っている人も少ないため、ペンホルダーを選ぶなら、『日本式』がおすすめです。

選ぶ上で重要な反発力

グリップが決まったら、ブレードに注目してみましょう。ラケットの板には基本的な単板のほかに、複数の薄い板を貼り合わせた合板や、間にカーボンなどの特殊素材を挟んだ特殊合板があります。

板はたくさん重ねるほど反発力が強くなり、ボールのスピードも速くなります。また、特殊合板は、使う素材によって反発力やスピードを調整できるのがメリットです。

ただし反発力が強いとボールのコントロールが難しくなるため、ある程度基本技術が身に着いていないと、使いこなすのは難しいでしょう。

初心者にはコントロールをしやすい単板や、5枚程度の合板ラケットが適しています。

おすすめのメーカーを知ろう

卓球ラケットはさまざまなメーカーから発売されており、メーカー毎に特徴が異なります。いろいろなラケットを試しながら、お気に入りのメーカーを見つけるのも楽しみの一つでしょう。

人気のラケットメーカーを3社について、特徴を紹介します。

世界有数の国内メーカーバタフライ

『バタフライ(Butterfly)』は、株式会社タマスが製造・販売している卓球用品のブランドです。もともと卓球ラケットやラバーを中心に生産していましたが、現在ではボールや卓球台なども手掛けています。

水谷隼選手や張本智和選手などのトップ選手が在籍し、世界卓球の用具スポンサーでもある世界有数のメーカーです。

ラケットの研究開発に力を入れており、カーボンやファイバーなどの特殊素材を使ったラケットを多く発売しています。

ラケット|卓球製品情報|バタフライ卓球用品

国内人気が高いニッタク

日本卓球株式会社(通称ニッタク・Nittaku)は、国内で人気の卓球用品メーカーです。石川佳純や伊藤美誠を始め、国内外の人気選手がたくさん在籍しています。

とくにボールの性能が高く、オリンピックなどの国際大会でもよく使用されています。ラケットの種類も非常に豊富で、レベルやプレースタイルに合うラケットを見つけやすいのが特徴です。

日本卓球 | 卓球用品の総合用具メーカーNittaku(ニッタク)日本卓球株式会社の公式ホームページ

スウェーデンのメーカーSTIGA

STIGA(スティガ)は、1944年に創立されたスウェーデンの老舗ラケットメーカーです。『北欧の上質な天然木材』を使い、職人が丁寧に仕上げたラケットは、とても高級感があります。

グリップが握りやすく、手が痛くならないのも特徴です。

STIGA Japan

おすすめの初心者向けラケット

ここからは、おすすめの卓球ラケットを具体的に紹介します。まずは初めて卓球に挑戦する方にぴったりの、基本的なラケットを3点みていきましょう。

バタフライ ステイヤー

バタフライの『ステイヤー』は、あらかじめラバーが貼ってあり、買ってすぐに使えるレジャー用ラケットです。ボールも2個付属しています。

価格も手頃なので、卓球に慣れるまでの最初の1本におすすめです。

  • 商品名:バタフライ ステイヤー
  • 価格:925円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ニッタク ジャパンオリジナルプラス ペンホルダー

ペンホルダーを試してみたい方には、ニッタクのジャパンオリジナルプラスがおすすめです。

バタフライのステイヤーと同じくラバー貼り上げタイプですが、『日本卓球協会公認』なので、公式試合にも使えます。

  • 商品名:ニッタク ジャパンオリジナルプラス ペンホルダー
  • 価格:1080円(税込)
  • Amazon:商品ページ

バタフライ メイス・パフォーマンス

バタフライのメイス・パフォーマンスは、ラバー貼り上げラケットを卒業した、初級レベルのプレーヤーに最適なラケットです。

コントロールしやすいだけでなく、適度な反発力があるので、充分威力のあるボールが打てます。軽いので、長時間安定してプレーできるのもポイントです。

  • 商品名:バタフライ メイス・パフォーマンス
  • 価格:4890円(税込)
  • Amazon:商品ページ

おすすめの中級者向けラケット

基本的なボールのコントロール技術を身に着けたら、よりパワーの出せるラケットを選んで、さらなるレベルアップを目指しましょう。

中・上級者用ラケットにはトップ選手と同じモデルの製品も多く、モチベーション向上にも役立ちます。

最後に、中級者におすすめのラケットを2点紹介します。

バタフライ 水谷隼・ZLC

『水谷隼・ZLCは』、バタフライと契約している、水谷隼選手モデルのラケットです。軽くしなやかなZLカーボンを使っており、ボールがよく弾みます。

グリップのタイプはストレート、フレア、アナトミックの3種類から選べます。

  • 商品名:バタフライ 水谷隼・ZLC フレア
  • 価格:2万1466円(税込)
  • Amazon:商品ページ

STIGA インフィニティVPS

『STIGAのインフィニティVPS』は、中国の若手実力派、樊振東(ファン・ジェンドン)選手モデルのラケットです。

VPSとは、加熱・冷却処理を施した、軽量かつ固さのある板を用いる技術のことで、インフィニティでは2枚目の板に使われています。

特殊素材を使用しない5枚合板ラケットの中では非常に軽く、パワーとコントロールのバランスがよいのが特徴です。

グリップは太めのフレアや中国式ペングリップなど、豊富なバリエーションから選べます。

  • 商品名:STIGA インフィニティVPS フレア
  • 価格:9882円(税込)
  • Amazon:商品ページ

自分のプレーに合ったラケットを探そう

卓球ラケットには、レジャー用の気軽なものからプロ選手と同じ本格モデルまで、実にさまざまな種類があります。その中から自分に合うラケットを選び出すのは、決して容易ではありません。

しかしグリップの形状やブレードの構造によってある程度絞り込んでおくと、効率よく選べます。この記事を参考に、お気に入りのラケットを探してみてはいかがでしょうか。

 

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