映画の賞にはどんなものがある?種類と気になる受賞作品もご紹介

2019.05.20

皆さんは映画賞の種類やその受賞内容をご存知ですか?今回はいまさら聞けない映画賞の種類や受賞作品をご紹介します。受賞内容を知ることでもっと賞を受賞した映画作品を見てみたくなるかもしれません。ぜひ映画選びの参考にしてみてください。

映画賞の種類は大きく分類すると3種類

日本のみならず海外にもさまざまな映画賞がありますが、映画の賞は大きくわけると3つに分類できます。

  • 観客が決める賞
  • 映画製作関係者が決める賞
  • 映画祭で与えられる賞

観客が決める賞とは、マスメディアや映画の評論家、そして一般の映画好きの人たちが会員となって決める賞のことです。監督や俳優への賞がメインとなっています。

一方、映画作成関係者が決める賞もあり、こちらは撮影や音楽・美術など技術的な評価がメインです。

映画祭は定期的にというよりは期間限定で行われる映画のイベントで作品を審査し賞を与えます。映画祭で与えられる賞は観客が決める賞と同じく作品に対してや監督への賞がほとんどです。

映画賞を受賞すると世間からの期待感も高まり、大きく注目を浴びることにもなるので、興行収入アップにもつながります。

一度は耳にしたことがある有名な映画賞

誰もが一度は耳にしたことがある映画賞をチェックしていきましょう。

日本アカデミー賞

日本で一番有名な映画賞といえるでしょう。日本国内の映画関係者によって構成されている日本アカデミー賞協会の会員が投票して日本の映画から賞を決めます。アメリカの映画技術科学アカデミーより正式に承諾を得て1978年から始まりました。最優秀賞作品賞や最優秀アニメーション作品賞、最優秀監督賞などがあります。

東京国際映画祭

東京国際映画祭は毎年10月に行われている映画祭です。1985年から始まった、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認のアジアからも注目を浴びる国際映画祭です。審査員は映画監督や女優などの映画関係者が行います。長編の映画のみが受賞の対象になっており、東京グランプリや最優秀脚本賞、審査委員特別賞などもあります。

アカデミー賞

一番有名な映画賞ではないでしょうか。アメリカのアカデミー賞は1929年から始まった、世界最古の映画賞といわれています。作品賞や脚本賞、監督賞・主演男優賞・主演女優賞・美術賞など、賞の種類はさまざまで20以上の賞があり、受賞作は世界中で大変な注目を浴びることになります。

ゴールデングローブ賞

アカデミー賞の選考にも大きく関わっているといわれているアメリカのゴールデングローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会の会員によって選ばれる映画賞です。作品賞や主演男優賞・女優賞はドラマ部門とミュージカル・コメディ部門にわかれています。その他、脚本賞・アニメ映画賞などもあります。

カンヌ国際映画祭

カンヌ国際映画祭は、毎年5月にフランスで行われる映画祭です。世界三大映画祭の一つでもあります。審査員は著名人や映画関係者、文化人によって構成されています。最高賞はパルム・ドールと呼ばれ、新人の監督に贈る賞もあるなど、映画監督の登竜門的な役割も果たしています。

2018年注目の映画賞受賞作品は?

当然のごとく、映画賞に輝く作品は毎年数多く制作されており、「結局どの映画を見ればいいの?」と思ってしまう人も多いかもしれません。

数ある受賞作の中でも、2018年に数々の映画賞を受賞したおすすめ作品は『万引き家族』でしょう。万引き家族は日本アカデミー賞の最優秀賞作品で、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。日本人監督の作品がパルム・ドールを受賞したのは、なんと21年ぶり。

数々の映画賞を受賞した日本映画の名作ですので、「映画賞を取った注目作品が見たい」という人には特におすすめです。まだご覧になったことのない人は、ぜひ鑑賞してみてください。

万引き家族(Amazonプライムビデオ)

映画賞受賞作品を見てみよう

映画賞を受賞した作品のポスターや予告には、必ずといっていいほど「〇〇賞受賞作品」と書いてあります。何の部門で受賞したのか注目してみると、より一層映画が楽しめるかもしれません。ぜひ映画選びの参考にしてみてください。

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