国技の全てがここに。相撲の聖地国技館に併設された相撲博物館の魅力

2019.05.03

日本の伝統の中でも取り分け長く深い歴史がある相撲。やはり大相撲を観戦するのが1番の醍醐味ですが、その歴史を詳しく知りたいと思ったことはないでしょうか?歴史あるものについて知るには博物館が最適です。伝統ある国技でも人気のある相撲には本格的な相撲博物館が存在します。本稿ではそんな相撲博物館の魅力について紹介します。角界ファンの方、必見です。

長年愛される相撲博物館に隠された魅力とは

1954年の開館から半世紀以上に渡って様々な角界ファンが足を運んできた相撲博物館。相撲をあまり知らない人からすれば存在すら認知されていないかもしれません。しかしその施設の中には相撲における膨大な資料を所蔵するほか、数多くの名物を販売する観光スポットでもあるのです。おそらく角界ファンでなくとも大いに楽しむことができる施設となっています。ここからはそんな長年愛される相撲博物館の魅力について紹介していきます。

相撲の聖地「国技館」と併設されている

相撲博物館の所在地は、相撲の聖地である両国国技館内で寄り添う形となっています。現在の運営は日本相撲協会が行なっていますが、元は生粋の角界ファンであった日本の政治家’’酒井忠正’’の相撲コレクションが元となって開館されました。それ以来彫刻家などの角界とは関係ない人物1ファンが館長を務めることがありましたが、現在では元横綱などの引退した力士が館長を勤めています。普段は無料開放されていますが、大相撲のシーズンは国技館の入場券が必要となっているため、注意が必要です。

相撲の歴史を知ることができる

前述にもある通り、初めは角界ファンのコレクションが母体であった所蔵品ですが、時代とともに寄贈品などで数を増やし、まさに’’博物館’’と呼ぶにふさわしい規模に膨れ上がっています。その内容は非常に貴重な錦絵や名力士と化粧回しなどがあり、相撲を知らない人でも楽しみながら長い歴史を知ることができます。なお展示だけではなく、博物館として調査や研究も行なっているため、相撲について何か調べ物をしている方などは、是非1度足を運んでみることをおすすめします。

テーマに沿った企画展を定期開催

相撲博物館は常設展示の他にも定期的に大きなテーマに沿った企画展を開催しています。その内容は季節に準じたものから、名横綱についてのものまで多岐に渡っており、その都度貴重な資料を期間限定で展示しているため、過去にいったことがある方でも足を運ぶ価値があります。開催期間は毎回約2ヶ月間となっており、詳しい日程や展示説明会の日程などは日本相撲協会の公式サイトで確認することができます。気になる方はチェックしてみてください。

公式サイト

相撲好きなら即購入。博物館で人気の商品

相撲博物館を訪れたなら必ずチェックしておきたいのが売店です。基本的に大相撲の興行場所でしか手に入らないグッズなどが常設で販売されているため、角界ファンからすれば宝の山に見えるでしょう。実際に見て自分の好きな商品を探すのも良いですが、売店にどのようなものがあるか事前に把握して目星をつけておけば、実際に足を運んだ際に目移りしなくて済むはずです。そこでここからは相撲博物館の売店で人気の商品を5つ紹介していきます。

思い出を忘れない力士のフィギア

力士のフィギアは売店の中でも看板商品となっています。ラインナップは横綱の土俵入りを再現したフィギアの他人気の幕内力士のフィギアなどが販売されており、体系や癖に加えて化粧回しのたなびく雰囲気などがかなり精巧に作られているため、角界ファンなら是非部屋に飾っておきたい逸品です。加えて力士のミニ幟なども販売されているためセットで購入して飾れば雰囲気満点でしょう。価格は1万〜と少々高額ですが、角界ファンには購入する価値があります。

応援には欠かせない力士タオル

力士タオルは1枚540円と手軽ながらもっとも使い勝手の良い商品です。手ぬぐいサイズのタオルに人気力士の四股名が大きくプリントされ、それぞれのイメージカラーが施されています。普段使いはもちろんのこと大相撲観戦の際に応援アイテムとして一躍買ってくれる他、値段の手軽さからお土産としても重宝する万能アイテムです。力士のラインナップは番付けによって変わることがあるため、自分のお気に入りの力士があるかはチェックが必要です。

力士飯を体験ちゃんこ鍋セット

力士飯の筆頭格であるちゃんこ鍋。相撲博物館の売店では他では買うことのできない本格的なちゃんこ鍋のセットやスープの素などを購入することができます。ちゃんこ鍋セットは両国周辺にあるちゃんこ鍋の名店が監修したものなどがあり、自宅で本格的なちゃんこ鍋を味わうことができます。スープの素は液体タイプと固形味噌タイプがあり、どちらもしっかりとしたちゃんこの味わいを出せるため、お好みのちゃんこ鍋を1から自宅で楽しむことができます。なお食品ゆえに在庫状況が逐一変動するため、注意が必要な商品です。

力士愛を感じる力士Tシャツ

力士Tシャツは本場所で着ている人を見かけたことがあるでしょう。タオル同様に力士の四股名が入ったものから、王道の相撲デザインのものに加えて力士の似顔絵入りのもの、横綱のイラストがプリントされたものなどがあります。どの商品もシックなブラックカラーを採用しており、雰囲気はまさに’’相撲グッズ’’です。主に人気の幕内力士のデザインが施されており、時期によっては売り切れてしまっている可能性があるため注意が必要です。

国技館名物絶品焼き鳥

両国国技館で大相撲を観戦したことのある方なら、1度は’’食べた’’あるいは’’見た’’ことがあるはずの焼き鳥。2本足で決して手をつかない鳥は角界では縁起の良いものとされています。あまり知られてはいませんがこの焼き鳥は’’国技館の地下’’で作られており、まさにここでしか食べられない’’国技館名物’’の食べ物となっているのです。味付けはタレのみで鳥とつくね、合わせて5本が入っています。大相撲観戦時はもちろん博物館を訪れた際には必ず手に入れて欲しい商品です。

博物館には食堂も併設。人気のメニューとは

相撲博物館、もとい両国国技館内には食堂「雷電」が併設されています。本場所開催時は人気の力士の到着を待つ’’入り待ち’’をする人で賑わうこの場所。前述した’’焼き鳥’’の他にも数多くの人気商品が存在します。ここからはそんな施設内食堂で人気のメニューを紹介していきます。

量も相撲級。力士弁当

「力士弁当」は焼き鳥に並ぶ国技館の名物的メニューです。人気力士の名を冠して「〇〇弁当」と表記される商品は、それぞれの力士が監修した好物や故郷の料理でボリューム満点です。本場所中は並んでも買えないほどの人気を誇っていますが、オフシーズンに博物館を訪れればお好みの力士弁当を手に入れることができるかもしれません。

力士飯代表ちゃんこなべ

「雷電」を訪れた際に必ず食べておきたいのが’’ちゃんこ鍋’’でしょう。このちゃんこ鍋は「角界一美味しい」といわれていた元力士’’友鵬’’の味を再現しています。具沢山で食べ応えのある、ちゃんこ鍋らしい逸品です。メニューには1人用から複数人用まで用意されているため、1人で足を運んだ際にも安心して注文することができます。

相撲博物館へのアクセス

相撲博物館へのアクセスは非常に簡単です。JR両国駅で下車してから国技館に向かえばすぐに入り口が見つかります。所要時間は1分ほどのため、ほとんど迷わずにたどりつくことができるでしょう。

子供から大人まで愛される国技

相撲は遥か昔から日本を代表する国技です。最近では外国人選手が増えたことにより、世界的にも注目されているスポーツの1つとなっています。洗練された体のぶつかり合いは、神事と呼ぶにふさわしい神々しさを放っています。その相撲の歴史を感じることができる相撲博物館は角界ファン必見のスポットです。相撲好きの人は国技館を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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