香水のトップノートとは?香りの変化を知って香水を選ぼう

2019.05.19

香水を選ぶ際、ついつい最初に香る香りだけを頼りに選んでしまうことはないでしょうか。香りは体につけた後に変化していくものなので、香りの変化の特徴を知ることが、自分好みの香りを探すポイントになります。本記事では、トップノートから始まる香りの変化やその特徴についてご紹介します。

香りは3段階に分かれる

香水の香りは体につけて時間の経過とともに大きく3段階に分かれることをご存知でしたか?それぞれの特徴をご紹介していきます

トップノート

「第一印象」の香りと言われるトップノートは、香水を付けて最初に香る香りのことを指します。トップノートの香りの持続時間は非常に短く20分程度ですが、最も強く香りが広がります。

ミドルノート

トップノートの次に香る香りをミドルノートと言います。その香水の中心となる香りになるため、この香りが好みにあっているかどうかが香り選びの重要なポイントとなります。トップノートから3時間程度香りが持続します。

ラストノート

ミドルノートの次に香る最後の香りがラストノートです。香りの余韻を残し、ミドルノートから12時間程度持続します。

このように香水はつけてから3段階にわけて香りが変化していくので、人に会う直前に香水をつけるとトップノートが強く香り、相手によっては香りがきつく感じられてしまうこともあるので、人に会う時には少し前に香りをつけておくことをおすすめします。

トップノートとミドルノートの香りの系統

ここからは、香りの印象を形成するトップノートとミドルノートに使われることが多い香りの種類をご紹介します。

トップノートの香りの系統

トップノートに使用される香りは、香りの印象がはっきりとしておりかつ揮発性の高いオレンジやレモン、ベルガモットなどの柑橘系やローズマリーやペパーミントなどのハーブ系の香りが使用されることが多いです。

ミドルノートの香りの系統

香りの中心になるミドルノートには、ラベンダーやローズ、ジャスミンなどのフローラル系、ジンジャーやシナモンなどのスパイス系、シダーウッドやティーツリーなどのウッディ―系もミドルノートの系統に分類されています。

トップノートの香りがきつい!どう飛ばす?

ついつい香水を多くつけすぎてしまいトップノートを早く飛ばしたい時に、トップノートの香りを飛ばす方法を知っておくと、急いでいる時も安心です。

ドライヤーの風を当てて飛ばす

ドライヤーの風を当てると香水に含まれるアルコールが早く飛ぶので、香りが和らぎます。香りがきついと感じたら是非試してみましょう。

無水アルコールやエタノールで飛ばす

コットンなどに無水のアルコールやエタノールを含ませて、香水をつけた部分を軽く拭き取りましょう。きつい香水の香りが和らぎます。

代謝の良い部位に香水を付ける

代謝の良い場所、つまり血管が通っている場所に香水を付けると、香水に含まれるアルコールが揮発しやすくなるので、代謝の良い耳の後ろやうなじ、ひじの内側にこすりながらつけると香りが飛びやすいです。

トップノートからの香りの変化は個人差がある

香りの変化を楽しむのは香水の魅力の一つと言えます。基本的な香りの変化をご説明しましたが、同じ香水でもトップノートから香りが変化する時間は実は個人差があり、香り立ちそのものも個人の体質によって微妙に異なります。

自分に合った香りを探すには、実際に試してみることが一番です。店頭などで実際につけてみて、少し時間をおいて変化した香りが好みかどうかを確かめながら、ぜひ一番のお気に入りの香水を見つけてみてください。

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