バイクの鍵のトラブル、ちゃんと対処できる?さまざまなパターンを解説

2019.05.17

バイクの鍵に関するトラブルには、さまざまなパターンがあります。状況に応じて対処法が異なるため、知っておかなければ二次被害を招くケースもあります。トラブルの原因と対処法について紹介するので、参考にしてみましょう。

バイクの鍵を紛失した時の対処法

車よりも小回りがきいて、自転車よりも遠くにいけるバイクですが、鍵をなくしてしまったことがある人も多いのではないでしょうか?

ただでさえ鍵がないと焦ってしまいますが、時間がないときだとなおさらです。そんなとき、どのように対処するのがよいのでしょうか。鍵を紛失してしまったときの対処法をまとめていきます。

はじめに確認すること

バイクの鍵が見当たらないとき、まずは落ち着いて確認したいことがあります。一つ目が『身辺のチェック』です。

普段置いてあるはずの場所になかったり、入れたはずのポケットやバッグに入っていなかったりしても、よく探せば思わぬところで見つかる可能性があります。まずは、冷静に身の回りから調べましょう。

それでも見つからないときに確認したいのが『メットインに閉じ込めた可能性』についてです。ヘルメットを入れるメットインに鍵を入れてしまうトラブルは非常に多いです。

服やバッグの中に見当たらなかったら、メットインの中もしっかりと確認しましょう。

紛失した時の対処法

身の回りやメットインの中でも見つからず、完全に紛失したことがわかったときは、すぐに『警察に連絡』しましょう。

警察に連絡して遺失届を出しておくことで、そのときは見つからなくても、後から見つかったときに連絡をもらえます。

警察に届出を出すことにはもう一つメリットがあります。万が一、鍵が悪用されてしまったとき、事前に遺失届を出していれば被害相談をしやすくなります。

自力で見つけることができないと判断したときは、警察に連絡するようにしましょう。

メットインに入れてしまった場合

メットインに鍵を入れてしまった場合、鍵をかけていたら中身の確認ができません。そんなときは、車種によっては、シートを引っ張ると少しだけ隙間を作れるものもあります。

隙間が開かなかったり、開いても中身が取り出せなかったりした場合は、業者に依頼して鍵を開けてもらいましょう。

JAFに登録している場合は、無料でトラブルを解決してくれます。登録していない場合は、鍵を開ける専門の業者の方が値段が安くなることもあるので、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

鍵穴が塞がってしまった場合の対処法

「鍵穴が何らかの影響で塞がってしまった」そんなとき、無理に鍵を挿そうとしても状況が悪化してしまう可能性があります。

穴が塞がってしまった原因によって対処法も異なるので、まずは冷静に状況判断をする必要があります。鍵穴がふさがるいくつかの原因とその対処法についてまとめるのでチェックしていきましょう。

鍵穴にイタズラをされた場合

ありえないと思ってしまいますが、多くの事例が上がっているのが、鍵穴に対する『イタズラ』です。

例えば、小さな子どもがふざけて木の枝などを穴に差し込み、それが抜けなくなってしまうというケースもあります。また、悪質なものだと接着剤を流し込まれるという事例も起こっています。

そんなときは、誰かわからない第3者による行為が原因になっているので、警察に連絡して器物破損の被害届を出しましょう。

残念ながら犯人が捕まるケースは少ないですが、ただのイタズラではないこともあるので、被害届を出すのが最優先です。

鍵穴を復活させる際は、自力で直そうとせず、専門の鍵業者に依頼しましょう。鍵の種類や作業内容にもよりますが、2000円〜1万円程度で修理してもらえるのが相場です。

鍵が折れた場合

丈夫そうに見える鍵も、鍵穴に刺さった状態で力が加わると簡単に折れてしまうことがあります。そのようなときは、どのように対処すればよいのでしょうか?

まずは、折れた部分を穴から抜き取ることを考えます。そのため、ピンセットや細かいマイナスドラバーを2本使うなどして、折れた部分をつまみ出してみましょう。

どうしても取れない場合は、シリンダーごと交換する必要があります。交換は、バイクショップでできるので、お店に行って相談してみましょう。

鍵が刺さらない・回らない

長く使っていると、鍵が鍵穴に刺さらなくなったり、うまく回らなくなったりすることがあります。そんなときでも、調子を戻す方法があります。

鍵穴のトラブルは、放っておくと後々面倒なことにつながる可能性もあります。早めに対処して、使いやすくしておきましょう。

鍵が刺さらないときは鍵穴専門の潤滑剤

鍵が刺さらなくなったときは、スムーズに抜き差しができるようになる『鍵穴専用の潤滑剤』を使ってみましょう。

使い方は簡単で、スプレーに付属でついている細長いチューブを使い、鍵穴にスプレーをワンプッシュするだけです。

すると、すぐに乾燥して穴の表面に白い粉のようなものがつきます。表面をティッシュなどで拭いたら、簡単に鍵が刺さるようになります。

鍵が抜けなくなった場合

鍵を穴に差し込んだあと、抜けなくなってしまうというトラブルもあります。

道具を使わないで対処したいときは、ゆっくり小刻みに動かしてみましょう。小さな力で鍵を上下左右に動かしながら引いていくと、うまく抜き出せることがあります。

それでもダメな場合は、エアダスターというアイテムが使えます。100均で購入できるアイテムで、パソコンのキーボードなどのホコリを取るときに使います。

鍵と鍵穴の隙間にエアダスターを吹きかけることで、内側のゴミを外に出し鍵を抜けやすくすることができます。

回らないときは無理をしない

鍵が回らなくなったときは、いくつかの原因が考えられます。例えば、鍵や鍵穴自体が摩耗して、うまくかみ合わなくなっていたり、鍵穴にゴミなどが入ったりしていることが考えられます。

そのため、対処法としては鍵穴に入った異物を除くことが挙げられるため、エアダスターなどを使ってみると回るようになる場合もあります。それでも回らないときは、無理せず業者に連絡しましょう。

最悪のケースは、鍵が折れてしまい、シリンダーごと交換しなくてはならないことです。そのような事態に陥らないためにも、プロに依頼するのが一番の対処法だといえます。

鍵のトラブルが起きた時は

鍵のトラブルに関して、さまざまな事例や自分でもできる対処法について紹介してきましたが、実際にトラブルが起きたときには、何を優先して行動すればよいのでしょうか?

トラブルが起きてしまったときに大切なことをまとめていくので、見ていきましょう。

無理せずに業者に依頼する

いろいろなトラブルについて見てきましたが、どの場合でもやはり、一番早く解決できるのは業者に相談したときです。

自分で無理に対処しようとしても、どうしても限界があります。業者に依頼すると時間がかかってしまうように感じますが、安全性と作業の正確さを考えると効率的です。

困ったときは無理せず、業者に連絡して対応してもらいましょう。

新しい鍵の作成に必要なもの

業者に鍵を開けてもらうときや、新しい鍵を作成する際には、いくつか必要なものがあります。

一つ目が『免許証』です。バイクの名義人であることを業者に確認してもらう必要があるので、必ず携帯して見せられるようにしましょう。

二つ目が『車検証』や『自賠責保険証明書』です。これらは、免許証と合わせて持っておく必要があるものです。メットインの中に入ってしまっている場合は、作業後に確認してもらえます。

バイクを登録していなかった場合は、購入した店舗がわかる『販売証明書』が必要です。

これら証明するために必要なものは、先方にみせることができないと、作業をしてもらうことができません。必ず携帯している状態で、業者に連絡しましょう。

鍵のトラブルを未然に防ぐアイテム

何かと面倒な鍵のトラブルですが、そんなトラブルを未然に防ぐアイテムも登場しています。鍵をなくさないようにするアイテムやイタズラ防止アイテムなど、その種類もさまざまです。

どのようなアイテムが登場しているのか紹介していくので、合わせてチェックしてみましょう。

キーホルダーで鍵を見つけやすくする

鍵を探すとき、見つけやすくなるアイテムが『キーホルダー』です。何もつけていない鍵は、想像以上に小さく、いろいろなところに紛れ込んでしまいます。

キーホルダーをつけておけば、そんなトラブルを未然に防ぐことができます。あまりたくさんつけすぎるとかえって邪魔になってしまうので、適度な大きさのものを一つ付けておくのがよいでしょう。

鈴がついているものをつけておけば、音がなるのでさらに見つけやすくなります。

鍵穴カバーでイタズラ防止

鍵穴に対するイタズラや盗難被害を防止できるアイテムが『キーカバーロック』です。このアイテムをつけているだけで窃盗犯から敬遠されるため、防犯機能もばっちりです。

キーカバーロックには、いろいろな種類があります。イグニッションキーに差し込むタイプや、貼り付けるタイプのものなどさまざまです。

バイクによって対応しているタイプが違うので、自分のバイクに適応しているかどうかを事前にチェックしてから購入しましょう。

ワイヤーロックなどで二次被害を防ぐ

鍵が見つからなかったとき、バイクから離れたところに探しにいくときは、二次被害を防ぐために『ワイヤーロック』などでその場から動かせないようにしておきましょう。

鍵穴に鍵を指したままバイクから離れ、その鍵を盗んだ人物にバイクを盗られてしまうという犯罪の手順がよく使われます。

鍵が見当たらないからといってバイクが安全なわけではありません。鍵を盗んだ人物にバイクを盗られてしまう二次被害を防ぐためにも、ワイヤーロックなどを活用しましょう。

バイクの鍵トラブルは焦らず対処しよう

鍵が見当たらないと焦ってしまうのは当然です。しかし、大切なのは冷静な判断と無理をしないことです。

いろいろなトラブルが考えられますが、どんなときでも一旦落ち着いて、焦らずに対処することを心がけましょう。

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