日本のウイスキーの基礎知識。人気銘柄もあわせてご紹介

2019.05.16

皆さんは日本のウイスキーを飲んだことがありますか?一口にウイスキーと言っても産地や銘柄によってその味わいは異なります。本記事では日本のウイスキーに焦点をあてて、人気商品や関連知識をご紹介します。

人気の日本銘柄ウイスキーは?

まずは人気があり定番の日本のウイスキーをご紹介します。ウイスキーを楽しむ醍醐味は「違いを楽しむこと」ともいえます。実際に飲み比べて頂き、その違いをお楽しみください。

サントリー 山崎

『サントリー 山崎』は日本を代表するシングルモルトウイスキーです。華やかで甘みのある香り、アイラウイスキーと比較するとやや棘は感じられないものの、シングルモルトらしいしっかりとした味わいが特徴です。

有名な『18年』や『21年』などの熟成ウイスキーが有名ですが、最近ではあえて『ノンエイジ』つまり熟成年数を経ずに出荷するこだわりの銘柄も登場し、人気が高まりつつあります。

ニッカ 宮城峡

フルーティーな味わい、爽やかな後味が特徴的なニッカウイスキーの代表格です。りんごや洋ナシを連想させる複雑な華やかさは女性にも人気があります。

サントリー角

ハイボールを飲んだことがある人なら誰でも口にしたことがあるだろう定番銘柄です。甘い香りとドライな口当たりが人気で、居酒屋の食事にはほとんど何でも合うことから非常に人気が高い銘柄です。

スーパーで手軽に買えるため軽視されがちですが、その完成度は海外からの評価も高く、侮れない逸品です。

意外と知らない?ウイスキーの飲み方

ウイスキーの定番の飲み方といえば、ハイボールを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ウイスキーには、ハイボール以外にも様々な飲み方があり、同じ銘柄でも、飲み方によって味わいが変化します。いつも同じ飲み方しかしていないという方には、ぜひこの機会に別の飲み方を試してみることをおすすめします。

ロック

氷を入れるだけなのでは?と思われるかもしれませんが、ウイスキーはちょっとした水の分量の違いで大きく味が変わります。ストレートに少しずつ水を足していくと実感できます。氷を溶かしながら1杯をゆっくり味わいながら楽しめる飲み方です。

トワイスアップ

グラスにウイスキーと常温の水を1:1で注ぐ飲み方です。この飲み方が実は最もウイスキーの香りと味わいを楽しめる方法とも言われています。香りをしっかり味わいたい方にはおすすめの飲み方です。

ウイスキーの基礎知識と日本銘柄発展の背景

ウイスキーの発祥はスコットランドです。スコッチ・アイラ・アメリカン・カナディアンと欧米のウイスキーが多数ある中で、日本のウイスキーはどのようにして発展していったのでしょうか。ウイスキーの基本的な知識とともにご紹介していきます。

シングルモルトとブレンデッドモルトの違い

ウイスキーは大きくシングルモルトとブレンデッドモルトに大別されます。

シングルモルトとは単一の蒸留所で作られた原酒のみを使用したウイスキーのこと、一方ブレンデッドモルトは複数の蒸留所で作られた原酒を配合して造られたウイスキーです。

これを樽の中に長年寝かし、ピートと呼ばれる炭で燻すことで個性ある味が醸し出されていくのです。

日本銘柄について知っておきたいこと

先に紹介した『ニッカ 宮城峡』は日本のウイスキーを知る上で参考になる商品です。

ドラマ化されたのでご存知の方もいるのではないでしょうか。ニッカの生みの親、竹鶴政孝氏は「異なる蒸留所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」と考え、原酒を取り寄せるばかりか自ら複数の蒸留所を作ることを決め、より質の高いウイスキーをつくりあげたそうです。

良質な水を確保できる場所が日本には豊富に存在したことも、良質で独自の風味を感じられる日本のウイスキーが生み出されるきっかけになったようです。

日本のウイスキーが発展した背景には、海外から仕入れた知識をうまく活用し、それを日本風にアレンジするという「日本人らしい発想」があったのです。

早速日本のウイスキーを飲みに行こう

奥深いウイスキーの魅力を知るには、やはり様々な銘柄を味わってみることに尽きます。まだ日本銘柄をあまり試したことが無い方は、豊富な銘柄を取り揃え、様々な飲み方を楽しめるオーセンティックなバーで、日本のウイスキーの魅力を感じてみてはいかがでしょうか?

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