靴紐の結び方はいろいろある?ほどけないおしゃれな結び方

2019.05.16

出かける前、出かけた先で、どうしても気になってしまう靴紐の存在。1度きつく結んだとしても、気づくとなぜかほどけてしまっていることがあると思います。出かけてから自宅に戻るまで、1日中解けない方法があれば小さな不安の種を解消することができるはずです。そこでこの記事では、ファッション性も兼ね備えた「ほどけにくい靴紐の結び方」をレクチャーします。

すぐ靴紐がほどける理由。結び方に問題が?

靴紐がほどける理由。その大半が歩いている時の振動によるものです。いくら固く結んでも小さな振動を1日中受けていると結び目が少しづつほどけてきてしまうものなのです。

また靴紐のほどけやすさは靴紐の素材自体にも起因しています。柔らかく結び目が食い込みやすい『綿紐』などであれば、あまりほどけることもありませんが、安価なものでは材質がツルツルと滑りやすいものがあり、この靴紐の場合はいくら固く結んでも振動でほどけてきてしまうものなのです。

しかしそんなほどけやすい靴紐でもほどけにくくする結び方が存在しています。それが『イアンノット』と『ベルルッティ』です。まずはこの2つの結び方をマスターしていきましょう。

誰でも簡単。イアンノット

イアンノットはスポーツ選手が室内競技、屋外競技問わずに使用している結び方です。この結び方は初めは理解しにくいですが、1度コツを掴んで慣れてしまえばすぐに結べるようになります。靴紐が気になる方なら必ずマスターしておきたいところです。その結び方は以下のようになっています。

  1. 一重結びを1回する(この時に紐の上下を意識する)
  2. 左右両方の紐で輪を作る(下に出ている紐は手前、反対は奥に紐を垂らす)
  3. 片方の輪にもう片方の輪を通す(少し通す程度)
  4. 輪を通した方も反対の輪に通す
  5. 通し終わった両方の輪を持つ
  6. 左右に引っ張ると結び目が締まって完成

見た目は普通の蝶々結びと変わりませんが、輪っか同士が噛み合うため非常に解けにくい結び方になります。

革靴ならベルルッティ結び

前述したイアンノットは面などの柔らかい靴紐で最大の効果を発揮します。対して革靴の固く細い紐で有効なのがベルルッティ結びです。革靴でもイアンノットが使えないわけではありませんが、やはり革靴に合った結び方が望ましいでしょう。結び方は以下の通りです。

  1. 一重結びを1回する
  2. 一重結びでくぐらせた紐を、もう一度くぐらせる
  3. その状態のまま、蝶々結びを締める前までする
  4. 蝶々結びのように輪を作ってもう片方の輪にくぐらせるが、このときに1回ではなく2回輪にくぐらせる
  5. 左右に引っ張ると結び目が締まって完成

ややこしく感じる作りではありますが、実際は同じことを繰り返す単純な結び方です。見た目はドアノッカーのような可愛くまとまった形になります。

おしゃれな靴紐の結び方

靴の雰囲気を決定する靴紐。前述したような結び方はシンプルで無難なものです。しかし足元をおしゃれにしたい場合はもっと別の方法が望ましいでしょう。そこでここからは解けにくいかつ『おしゃれ』な靴紐の結び方を紹介します。

周りと差がつくスニーカーの靴紐の結び方

カジュアルアイテムとして確固たる地位を築いているスニーカー。あまりフォーマルな場面で履くこともないため、足元に遊び心が欲しくなってくると思います。

基本的に柔らかい素材で作られているスニーカーは自由度の高い結び方が可能です。簡単なものであればすぐに覚えることができるので、いくつか覚えておくと良いでしょう。

簡単なのにかっこいいクロスロックレイス

クロスロックレイクは、靴紐を全て横向きに通した下に大きなクロスが映える個性的な結び方です。結び方は以下の通りです。

  1. つま先側の左右の穴にタンの下側から両方の紐を通す
  2. 紐でクロスを作るように1番手前の穴に上側から紐を通す(片紐を長く取る)
  3. 長く取った方の紐でつま先に向かってボーダーを作るように通していく
  4. ボーダーを作り終えたら紐を全てのボーダの下を通して手前に持ってくる
  5. タンの下で靴紐を結んで完成

クロスロックと名のつくとおり、大きいクロスが柔軟に足を締め付けるため解けにくく、脱ぎ履きしやすくなっています。

リボンを真ん中に結んじゃおう

普通はシューホールのもっとも手前側にできる蝶々結び。それを靴の真ん中で結んでしまう個性的な方法があるんです。結び方は以下の通りです。

  1. 片方をつま先側に、もう片方を手前側に、それぞれ下側から紐を通す(斜めに通すようなイメージ)
  2. それぞれの紐を真ん中に向かってすべて外側から下に通していく
  3. ちょうど真ん中に紐が到達したところで蝶々結びをする

非常に簡単で脱ぎ履きしやすく、見た目にも個性的な結び方です。

スーツもおしゃれに。革靴の靴紐の結び方

スーツの足元に光る革靴。基本的に革靴は靴紐の通し方、結び方が決まっています。代表的なのが『シングル』と『パラレル』です。この2つの結び方を覚えておけば、基本的に革靴の見た目を損ねることはありません。必ず覚えておきましょう。

ビジネスシューズはシングルかパラレル

革靴の靴紐の結び方はシングルかパラレルが基本。この2つの違いは「片側で締めるか両方で締めるか」です。自分のスタイルに合わせて使い分けていくことをおすすめします。まずはシングルの結び方を紹介します。

  1. 紐をつま先側の穴に上から通す
  2. 片方の紐を長めにとり、短い方を反対側の1番手前の穴に下から通す
  3. 長めに取った紐を手前側に向かって下から上に通していく
  4. 1番手前まで紐を通したら蝶々結びをして完成

シングルは靴の片側を引っ張る構造になっており、脱ぎ履きが非常に楽です。続いてパラレルの結び方を紹介します。

  1. 紐をつま先側の穴に上から通す
  2. 片方はすぐ上にもう片方は2つ上の穴に下から通す
  3. 同じことを1番上まで繰り返す
  4. 最後に蝶々結びをして完成

パラレルは両側から靴を締め付けるため、紐が緩みにくくなっています。1日靴を脱がない方におすすめです。

あえて結ばないならシューレースアンカー

ビジネスマンは職種によって、頻繁に革靴を脱ぎ履きする場合があります。そんな時にいちいち靴紐を結ぶのは面倒でしょう。しかし靴紐を結んでおかなければ簡単に脱げてしまいます。そこで役に立つのがシューレースアンカーです。

シューレースアンカーは、紐を結ばずに穴の下側で留めておけるようになっています。そのためアンカーを外せば簡単に靴を脱ぐことができるのです。値段も安価なものが多いため、気になる方はチェックしてみてください。

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ちょっとした工夫でおしゃれな靴紐が完成

靴紐をほどけにくくしたり、おしゃれにしたりするのは決して難しいことではありません。すぐできるものも多いので、この記事を参考にしてぜひいろいろと試してみてはいかがでしょうか?

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