靴用のクリーナーの使い方とは。靴の汚れを落とすおすすめ商品を紹介

2018.07.31

靴を見ればその人がわかると言われますが、靴には履く人の人格や生活レベルまで表れることがあります。そんな靴をきれいに保つためには、日ごろのお手入れが大切です。靴の汚れを落とすクリーナーの使い方と、おすすめの商品を紹介します。

靴のお手入れの基本

お洒落な人は、靴のお手入れを怠りません。外を歩く靴は、もちろん丈夫に作られてはいますが、どうしても汚れや雨風などのダメージを受けてしまいます。お気に入りの靴を美しく長く履き続けるためには、靴のお手入れは欠かせません。

靴のお手入れは、下記の3ステップが基本です。

  1. 汚れを落とす
  2. 革に栄養を与える
  3. ツヤ・光沢を出す

ここでは、この3つのステップについて詳しく解説します。

ブラシやクリーナーで汚れを落とす

靴は見た目にはわからなくても、ほこり・砂などの汚れが付着しています。これらの汚れは付着してすぐに落とさないとシミの原因となるため、外出から戻ったらしっかりとブラシで落としましょう。

もし汚れが付着したまま次の『磨く』段階へすすむと、ムラ・傷の原因になります。

ブラッシングで全体の汚れを落とした後は、クリーナーを布地に少量取り、ブラシで落としきれなかった汚れを拭き取ります。

磨いてツヤを出し、防水スプレーをかける

汚れを落としたら、次に革に栄養分を与えるクリームを薄く全体に伸ばします。革は乾燥することでひび割れを起こしてしまうので、適度に栄養を与えて潤いを保ち、ひび割れを防止しましょう。

最後のステップとして、ブラシや布で磨いてツヤを出します。シューポリッシュなどのツヤ出しクリームを少量薄く伸ばしながら磨くと、よりツヤを出せます。この時、水をほんの1滴たらし、水を伸ばすように磨くことがコツです。

仕上げに防水スプレーを全体にかけ、水に弱い革の表面を撥水コーティングしておきましょう。

クリーナー、ツヤ出しの布は織目が異なる

靴の手入れには、ステップごとに『布』が必須アイテムとなりますが、目的によって布地を使い分けることが大切です。

汚れを落とすための布には、織目が少し粗い柔らかい生地を選びましょう。織目が荒い方が、汚れに絡みやすいためです。不要になったTシャツなどでOKです。

顔が映るほどぴかぴかに仕上げる『鏡面磨き』なら、織目の細かい起毛タイプの柔らかい布地が適しています。ツヤ出しの場合、シューケア用品のツヤ出し専用の布を使うと良いでしょう。

布は使用する前に一度洗濯をしてから使うことで、毛羽立ちが適度に抑えられ、よりツヤが出やすくなります。

クリーナーの役割とは

靴の汚れを落とすクリーナーには、油分・カビなども含めた汚れを落とす役割があります。スキンケアに例えるならば『クレンジング』といえるでしょう。

このクレンジングをきちんと行うことで、靴を良い状態に維持し、長持ちさせることができます。ここではクリーナーの主な役割と、おすすめの商品を紹介します。

古いクリームなどを落とす役割がある

クレンジング効果のあるクリーナーは、汚れを落とすだけでなく、古いクリームやワックスを落とす役割もあります。

古いクリームなどが表面に付着したまま新しいものを塗ってしまうと、クリームに硬い部分と柔らかい部分の境ができていまい、きれいに磨けません。

また古いクリームなどが残っていると、栄養補給のためのクリームが革に浸透しにくくなります。1~2カ月に1回は、クリーナーを使って古いクリームをきちんと落としましょう。

KIWIやコロンブスのクリーナーがおすすめ

クリーナーとひとことで言っても、色々なメーカーやブランドからさまざまな種類の商品が展開されているので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますね。

しっかり古いワックスを落としたいなら、ワックスを落とす効果の高いクリーナーを選びましょう。

国産ブランド『コロンブス』のクリーナーや、オーストラリアのメーカー『KIWI』のクリーナーには有機溶剤が含まれており、古いクリームやワックスをきちんと落とせます。

手頃な価格でスーパーなどのシューケアコーナーでも扱われているので、購入しやすいのも魅力です。

  • 商品名:KIWI 中性靴クリーナー 45g
  • 価格:435円(税込)
  • Amazon:商品ページ

 

  • 商品名:コロンブス BootBlack レザーローション ノーマル 汚れ落とし 100ml
  • 価格:1,620円(税込)
  • Amazon:商品ページ

クリーナーの使い方

クリーナーにも正しい使い方があります。間違った使い方をすると、革にシミを作る原因となるので注意しましょう。

クリーナーを正しく使えば、『クリームを塗って磨く』というステップの仕上がりも大きく変わってきます。クリーナーの正しい使い方を知り、お気に入りの靴をもっときれいにしましょう。

まずは柔らかい馬毛のブラシで塵を落とす

外を歩いてきた靴には、塵などの汚れがたくさん付着しています。靴に付着した汚れは、その日のうちに、まずブラシで落としましょう。

ブラシには、主に豚毛・山羊毛・馬毛の3種類があります。塵など隙間に入り込んだ小さな汚れを落とすには、細い毛先で柔らかくしなやかな馬毛のブラシが最適です。馬毛ブラシなら革へのダメージを抑えながら、汚れを落とせます。

シミにならない様に薄く伸ばすのがポイント

ブラシで汚れを落としたらクリーナーの出番ですが、この時、クリーナーを直接革にたくさん塗るのはNGです。

クリーナーを直接革に塗ると、シミの原因になります。必ず、クリーナーを少量、織目の粗い柔らかい布に取ってから、革表面に薄く伸ばすことがポイントです。

布で全体に薄く伸ばしたら、布の汚れていない面を使って汚れを丁寧に拭き取ります。

シートタイプの靴クリーナー

靴のお手入れには、時間と手間がかかります。そこで、忙しい人でも手軽にクリーニングができるアイテムが、『シートタイプ』の靴クリーナーです。

シートタイプの靴クリーナーは、色々なメーカーから販売されています。おすすめの商品とシートタイプの靴クリーナーのメリットを紹介します。

1枚で汚れ落としと磨きが完了

シートタイプのクリーナーとは、柔らかい不織布にクリーナーをあらかじめ染み込ませている便利なアイテムです

そのためクリーナーと布をそれぞれ用意したり、クリーナーを布に取ったりする必要がなく、靴全体をシートで拭くだけで、手軽に短時間で汚れを落とせます。

また、クリーナーの塗り過ぎによるシミやムラという危険性も低く、初心者でも失敗が少ないのも大きなメリットです。

汚れを落としながらツヤ出しができるタイプや、ツヤを抑えて汚れを落とすタイプなど、商品によって特徴が異なるため、自分の靴に合わせて選びましょう。

リンレイのシートが優秀

シートタイプの靴クリーナーは、色々なメーカーから販売されていますが、なかでも『リンレイ』のシートは優秀です。

リンレイの『革靴・ブーツ専用つや出しシート』は、ミンクオイルを配合した厚手のシートで、汚れを拭き取るだけでツヤも出せます。カラ拭きが不要なのも特徴です。

  • 商品名:リンレイ 革靴・ブーツ専用つや出しシート
  • 価格:463円(税込)
  • リンレイ:商品ページ

スニーカーは専用の液体クリーナーでケア

頑固な汚れが付着しやすいスニーカーは、専用の液体クリーナーを使えば、簡単にきれいにできます。

スニーカーは革靴とは違い、ゴム・キャンバス・レザー・ナイロンなど複数の素材が使用されている場合が少なくありません。ですから、色々な素材に対応できる、専用の液体クリーナーを選びましょう。

おすすめはジェイソンマークのクリーナー

『ジェイソンマーク』は、2007年にアメリカで誕生して以来、世界中の多くのショップや百貨店などで取り扱われている、スニーカーアクセサリーのブランドです。

とりわけスニーカーフリーク達の間で大人気なのが、スニーカー専用の液体クリーナー、『プレミアムシュークリーナー』です。

98%以上が天然素材で構成された環境にやさしいクリーナーで、ゴム・キャンバス・レザー・ナイロンはもちろん、スウェードなどのデリケートな素材にも使用できます。

スニーカーの生地を傷めることなく、しっかりと汚れを落とせるので、これ1本であらゆるスニーカーのケアができます。

  • 商品名:ジェイソンマーク プレミアムシュークリーナー
  • 価格:2,880円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ブラシで泡立てながら汚れを落とす

ジェイソンマークのプレミアムシュークリーナーは、下記の手順で使用します。

  1. ブラシでスニーカー全体の汚れを落とす
  2. 水の中にブラシを浸し、プレミアムシュークリーナーを少量流布する
  3. 再度ブラシを水に浸けて、クリーナーをブラシに馴染ませる
  4. スニーカーをブラッシングして、泡立てながら汚れを落とす

スニーカーの気になる汚れ部分を中心にブラッシングすると、たっぷりと泡立ち、汚れが浮き出てきます。

泡は布で拭き取ってそのまま乾燥させる

汚れをたっぷりの泡で浮き出させたら、水で洗い流すのではなく乾いた布できれいに拭き取って、風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させましょう。

汚れがひどい場合には、ブラッシングと拭き取りを何度か行うと効果的です。

お手軽なスプレータイプもおすすめ

手軽にスニーカーの汚れを落としたい人には、スプレータイプもおすすめです。ただし商品によっては使える素材が限られるため、事前に確認してから使用しましょう。

水いらずで比較的簡単に汚れを落とせる

スプレータイプのクリーナーのメリットは、水を使わずに簡単に汚れを落とせる点です。

特にスウェードやレザーといった水洗いができないスニーカーの場合、スプレータイプのクリーナーはとても便利です。

オージーブライトネスのクリーナー

革・エナメルのほか、合成皮革製のスニーカーにもおすすめなのが、『オージーブライトネス』のスニーカークリーナーです。

使い方は、まずブラシなどでスニーカー全体の汚れを落とし、汚れが気になる部分を中心にスプレーして、30秒~1分ほど放置します。

そのあと、固く絞ったきれいな布で拭き取れば完了です。この時、スプレーが残っているとシミや変色の原因となるので、完全に拭き取るように注意しましょう。

  • 商品名:オージーブライトネス スニーカークリーナースプレー
  • 価格:1,890円(税込)
  • Amazon:商品ページ

大切な靴を長く愛用するにはメンテナンスを

靴をきれいにキープするには日々のメンテナンスが不可欠です。付着した塵などの汚れは、その日のうちにブラッシングして落としておきましょう。

また1~2カ月に一度は、古いクリームなどをクレンジングして、少し時間をかけたメンテナンスを行いましょう。

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