映画「レオン」の魅力とは。あらすじとロケ地をご紹介

2019.05.12

映画界でも名作中の名作と呼ばれている「レオン」。海外の映画の中でも最も評判を呼んだ作品の一つと言っても過言ではない映画ですが、どのような内容の映画なのでしょうか?今回は、名作「レオン」に焦点を当てて、あらすじを紹介しつつロケ地などを解説していきます。

映画レオンとは

まずはあらすじや登場人物について詳しく見ていきましょう。

主なあらすじ

舞台はアメリカ・ニューヨークシティ。ヒロインとなるマチルダは、冒頭で家族を殺されてしまいます。家族を殺されてしまい、どうしようもなくなったマチルダは隣人に住む殺し屋でもあるレオンの家に転がり込むのです。まだ彼女はわずか12歳でした。

そしてマチルダは家族を殺した犯人を憎み、復讐心を露わにしていきます。そんなマチルダにレオンは殺しのテクニックを教え込み、その代わり文字の読み書きを教わっていくのです。家族を殺されてしまった少女と、殺しを仕事としている殺し屋との、不思議な共同生活が始まったのでした。

主題歌

レオンの主題歌でもあるスティングの「Shape of My Heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)」という曲は、聞くだけでも映画のラストシーンを思い出させる名曲です。もともとは「ポーカープレイヤー」を歌った曲ですが、作品から感じる哀愁をそのまま曲に込めたような曲調です。

歌詞にはポーカーの世界を歌った歌詞が含まれており、何かを賭けるギャンブルにおいて、何を想い何を感じるかを歌詞に込めています。ギャンブルの世界は殺し屋の世界とは違うけど、通常は見ることができない世界であることは間違いありません。

意味が深く読み取れないという人が多く出てきましたが、映画とリンクして大きな意味が含まれています。悲しいバラードで、数々の映画ファンを感動に包み込んだ歌です。

登場人物

名作と呼ばれたレオンですが、内容はもちろんのこと登場人物がそれぞれ個性的な特徴をもっていることで話題を呼んだとも言えます。作品中に出てくる登場人物を紹介していきます。

レオン(俳優:ジャン・レノ)

主人公であるレオンは凄腕の殺し屋で、裏の世界では恐れられた存在。しかしあまりにも人を殺しすぎて、孤独を感じるようになっていました。唯一の趣味が「観葉植物を育てること」で、殺しとは無縁の観葉植物を最良の相棒と呼んでいます。

マチルダ(俳優:ナタリー・ポートマン)

家族を殺されてしまった彼女は「子供の姿をした大人」のような振舞いをします。家族と上手くいかず生きるのに辛さを感じており「愛」とは何かを考えるようにもなっていました。殺しのテクニックを教わっていく中で、マチルダは恋愛感情を見出すようになっていき、少しずつレオンの魅力に惹かれるようになっていくのす。

ノーマン・スタンスフィールド(俳優:ゲイリー・オールドマン)

マチルダの家族を殺した張本人にでもある、レオンの中でも最も極悪なヒール役。麻薬取締官でありながら、麻薬世界で闇販売を行っているという、許しがたい悪役です。サイコパシーと言ってもいい発言や行動は、映画を見ている人に恐怖を与え続けました。

映画レオンの魅力

映画レオンは名作と言われるようになったのには、多くの理由が存在します。ではなぜここまでの話題作となって、現代にまで語り継がれるようになったのでしょうか?そこでここでは、レオンの魅力について解説していきます。

数々の名言

レオンには多くの名言が見られます。主にマチルダが発した言葉ですが、この名言があったからこそ、さらに話題を呼んだとも言えるでしょう。マチルダが言った名言をご紹介します。

「大人になっても人生はつらい?」

大人に対しての不条理に違和感を感じていたマチルダは、父親に殴られた後アパートの階段に腰かけていました。するとレオンがハンカチをそっと渡したのですが、この時に質問しました。「大人になっても人生はつらい?」と。

この言葉には早く子供を抜け出したいという想いがこもっており、当時の若い世代の人達に大きな影響を与えた名言となりました。

「レオン、あなたに恋したみたい」

愛を知らなかったまだ小さきマチルダは、共同生活を一緒にしていくにあたってレオンに恋心を抱くようになっていきました。そしてベッドに飛び込むシーンでこの言葉を言ったのです。

まだ12歳という少女が、大人でもあり殺し屋でもある男に恋心を抱いたというのが大きな反響を与えました。これを皮切りに愛を知らなかったマチルダが、どんどん積極的になっていくシーンは話題を呼びました。

純愛ストーリー

冷徹な殺し屋と早く大人になりたいと感じている少女の間には、少しずつ恋愛模様が描かれていきます、年齢や生き方に関してもまったく対極的な2人ですが、マチルダの恋心は純愛ストーリーを彷彿とさせるのです。

「殺し」と「恋」という決して交わることのない要素が、レオンにはふんだんに盛り込まれています。叶うはずのない恋が届くのかどうかを見届けていくストーリー展開も、大きな反響を呼んだ理由でもあるのでしょう。

映画レオンのロケ地

映画レオンは、ニューヨークシティにある建物を活用して撮影されました。レオンを愛してやまない人の中には、ロケ地をめぐり聖地巡礼をしてみたいと思う方もいることでしょう。そこでここでは、映画レオンに出てきたロケ地をご紹介します。

チェルシーホテル

レオンとマチルダが最初に出会った建物がチェルシーホテルで、今となってはニューヨークのランドマークに指定されています。他の映画で使用されることも多く、現在は映画ファンが写真を撮りにやってくる聖地となっています。

セントラルパーク

レオンがマチルダに狙撃の指導をするシーンがありますが、撮影スポットはセントラルパークにて行われました。中には小さい橋がたくさんあり、見ているだけでもレオンの狙撃を練習しているシーンを思い出すことができます。

マンハッタン北部のアパート

レオンは最後、ヒール役でもあるゲイリー・オールドマンを道連れにして、自衛隊が突入してきたと同時に自爆して亡くなってしまいます。その時にレオンとマチルダが住んでいた家が、マンハッタン北部のアパートです。

レオンが倒れたときに映った銀行もアパートの目の前にあり、実際に撮影された場所であることを証明しています。今でも多くのファンが聖地巡礼で写真を撮りに訪れるスポットになっています。

何年たっても色あせない映画レオン

レオンは日本での公開から何年も経っていますが、いまだに根強い人気がある作品です。まだ観ていない方は、ぜひ一度鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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