コーヒーの粉を保存するには?注意点や容器の選び方を解説

2019.05.12

コーヒーの粉は、正しく保存しないとすぐに酸化して、風味が損なわれてしまいます。コーヒーが持つ特性を理解して、適切な方法で保存することを心掛けましょう。コーヒーを最後まで美味しく味わうための、保存場所や容器の選び方を紹介します。

コーヒーの保存方法を知ろう

一見長期保存できそうなコーヒーですが、実はそれほど保存がききません。開封後は冷蔵庫などに入れ、早めに飲み切る必要があります。

最初に、コーヒーの豆や粉を取り扱うコツをみていきましょう。

コーヒーは生鮮食品

焙煎後のコーヒー豆は、時間とともに劣化が進んでいきます。劣化の原因には『高温多湿な環境、紫外線、酸素』などがありますが、とくに酸素は劣化を早める最大要因です。

豆を挽いて粉末状にした粉は、空気(酸素)に触れる面積が広いため、さらに劣化しやすくなります。劣化したコーヒーを淹れて飲んでみると、味は変わり、香りも失われていることがわかります。

見ただけでは劣化していることに気付かないため、保存のきく食品と同じように考えてしまいがちですが、実はコーヒーは生鮮食品なのです。

卵や野菜などの生鮮食品と同じように、購入後は適切に保存し、『早めに使い切る』ようにしましょう。

冷蔵保存をしよう

コーヒーは生鮮食品なので、開封後は『冷蔵庫で保存』するのがおすすめです。ただし冷蔵庫は開け閉めによって庫内の温度が変わりやすく、コーヒーに水滴が付くことがあります。

また、コーヒーはニオイを吸収する性質があるため、ニオイの強い食品と一緒に保存するときは注意が必要です。ジップロックなどで密閉してから、冷蔵保存することをおすすめします。

数日で飲み切る場合は冷蔵庫でも大丈夫ですが、1週間以上保存するなら冷凍庫に入れるとよいでしょう。

ジップロックや缶など保存容器は様々

コーヒーを保存する容器には、缶や瓶、キャニスター、ジップロックのような袋など様々な形状のものがあります。どの容器を使う場合も、『空気に触れないように注意』して、フタや袋をしっかり閉じておくのがポイントです。

コーヒーの粉を保存する際の注意点

コーヒーの粉を保存するときは、とにかく空気に触れさせないことが基本です。

コーヒーの具体的な保存方法と、注意点を紹介します。

必ず密閉すること

コーヒーは、空気に触れる時間が長いほど早く劣化します。ニオイや湿気の吸収を防ぐためにも、『開封後は必ず密閉できる容器に入れて保存』しましょう。

袋入りのものなら、しっかり口を閉じた後さらに密閉容器に入れると、より効果的です。

小分けにして保存する

コーヒーの粉をまとめて冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくと、出し入れするたびに温度差が生じて残りのコーヒーに水滴が付いたり、空気に触れて劣化が進んだりします。

1日に飲む分を量って小さなジッパーバッグに分けておき、使う分だけを出すようにしましょう。

キャニスターの選び方

コーヒーの粉の保存には、密閉性の高い『キャニスター』が便利です。様々な大きさや素材のものがあり、コーヒー専用のキャニスターもたくさん販売されています。

最後にコーヒー用キャニスターを選ぶポイントをみていきましょう。

常温保存なら遮光性を重視

コーヒーは空気のほか、日光に当たることでも劣化が進みます。冷蔵庫に入れておくなら問題ありませんが、常温の場合はできるだけ『日陰に保存』するのが基本です。

キャニスターも、陶器やホーロー、金属などの遮光性の高いものを選ぶとよいでしょう。

缶や瓶などの素材で選ぼう

キャニスターに使われている素材は、『陶器、ホーロー、金属、ガラス、プラスチック』と多岐に渡ります。

どの素材も密閉性は変わらないので、遮光の必要性や、デザインで決めても大丈夫です。参考までに、素材の特徴を簡単に紹介しておきます。

ガラスやプラスチックは、遮光性はありませんが、中身の種類や残量が一目で分かるのがメリットです。とくにプラスチックは軽くて割れにくいため、冷蔵庫や棚の高い場所にも安心して置けます。

金属製は軽くて遮光性があり、おしゃれな雰囲気を楽しめるのが特徴です。ただし金属のニオイが移ることがあるので、豆や粉を直接入れるときは注意しましょう。

陶器やホーローは、遮光性が高くニオイが付く心配もありません。色や柄のバリエーションが豊富なのもポイントです。ほかの素材に比べると重く、落とすと割れる可能性もあるため、手の届きやすい場所に置くとよいでしょう。

コーヒーの粉を美味しく保存

コーヒーの粉はとてもデリケートで、空気や日光によって劣化し、すぐにまずくなってしまいます。購入後は正しく保存して、鮮度をキープすることが重要です。

この記事を参考にキャニスターやジッパーバッグなどを活用し、コーヒーを最後まで美味しく保存しましょう。

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