大人のキャンプの楽しみ方。基本知識からおすすめ商品を紹介

2018.07.31

大人になってから、キャンプにはまる人が少なくありません。キャンプの魅力はどこにあるのでしょうか?簡単で美味しいキャンプ飯の作り方や、おすすめのテント、アウトドアに欠かせない便利グッズなどを紹介します。

キャンプの魅力とは

近年、年齢や性別を問わず、キャンプなどのアウトドアライフを楽しむ人が増加しています。

スマホゲームなど、インドア派の楽しみが増える中で、なぜ多くの人は野趣溢れる『キャンプ』に没頭するのでしょうか?

非日常空間での焚火や自然に癒される

「自らの手で簡易な住処をつくり、自然の中で寝泊まりする」という行為は、都会の生活では得られないさまざまな体験や癒しをもたらしてくれます。

テレビもパソコンもない自然の中にどっぷりつかり、自分で火を起こし、仲間と共にキャンプファイヤーを囲むという生活は、普段の暮らしとは真逆です。

このような『非日常的空間と体験』は私達の心や体をおおいにリフレッシュさせてくれます。キャンプには決まったルールがないので、『楽しみ方は無限大』です。

キャンプ飯が美味しい

キャンプの醍醐味といえば『キャンプ飯』です。

定番のカレーをはじめ、大人のキャンプともなれば、料理のバリエーションや調理方法も増え、ちょっとリッチなキャンプ飯が味わえるかもしれません。

ツーバーナー、ダッチオーブンを用いれば、本格的なグリル料理やパエリア、ピッツア、ローストビーフなども作れます。

新鮮な地野菜や魚、肉などを手に入れて、ワイルドな男の料理を振る舞いましょう。ワインなどのお酒があれば、最高の『キャンプ飯』になりますね。

キャンプの基本知識

キャンプをはじめる前に、キャンプサイトやマナーなどの基本知識を学んでおきましょう。

キャンプサイトの種類

キャンプサイトには、『区画サイト』と『フリーサイト』があります。

ロープ、植木などで区画が仕切られている『区画サイト』は、予約制で、AC電源などが完備されているケースもあります。「混雑してテントを張る場所がない」と慌てる必要がないのがメリットです。

一方『フリーサイト』は、区画がなく、誰でも自由にテントを張ることができます。リビングやキッチンなどを広めに設定したり、大きなテントを張ったりと比較的自由に使えるのがメリットです。

このほか、車を設営場所まで入れられる『オートフリーサイト』もあります。

キャンプ場でのマナー

キャンプを楽しむためには、お互いルールやマナーを守ることが大切です。特に、車の乗り入れが可能なオートサイトでは、夜間の運転や騒音、灯りに注意しなければなりません。

テントが密集しているサイトでは、夜遅くまで騒いだり、大音量で音楽を流したりするのは迷惑行為になります。

また、炊事場などの共同スペースは占領せずに、ササッと手短に調理しましょう。共同スペースはもちろん、テントを張った場所や、キャンプファイヤーをした場所なども、綺麗に片づけるのが常識です。

キャンプ場の中には、直接の焚き火がNGなところもありますので、事前に確認をして下さい。

キャンプに必要な持ち物

はじめてのキャンプに必要な基本装備品や調理に使うアイテムなどを紹介します。

テントや寝具、椅子などの基本装備品

キャンプに必要な基本装備品は以下のようなものがあります。

  • テント
  • タープ
  • 寝具(寝袋・マット・毛布など)
  • 椅子・テーブル
  • ランタン

『タープ』はポールで支える雨・陽射しよけの広い布で、人数が多いときに大活躍します。椅子やテーブルは、折りたたみできる軽量のものを選びましょう。

寝具は、気候や季節によって用意するものを決めて下さい。できるだけコンパクトなものが理想です。その他、着替え、防寒具、軍手、雨具、タオル、虫よけグッズなども必須です。

バンガロー宿泊やレンタルの場合は不要

コテージやバンガローに宿泊する場合、テントは不要です。キャンプ場でテントの有料貸し出しを行っているところもあります。はじめてキャンプをする場合や、できるだけ荷物を減らしたい場合に利用しましょう。

キャンプにある程度慣れてから、自分のテントを買うという方法もありです。

調理に使用する器具や燃料

キャンプの調理に使う器具は、以下のようなものがあります。直火がNGのキャンプ場は、焚き火台が必要になるので、あらかじめ確認しておきましょう。

  • クッキングストーブやカセットコンロ
  • 調理器具と食器類
  • クーラーボックス
  • 燃料(ガスカートリッジ・ホワイトガソリン・薪・炭)
  • ライター・着火剤

薪や炭はキャンプ場で購入できますが、節約するなら持ち込みがおすすめです。クーラーボックスは食材を調達する際に使用します。

この他に、後片付け時に使うスポンジや洗剤などもあると便利です。

懐中電灯やゴミ袋も忘れずに

キャンプ場の夜は暗いので、ランタンや懐中電灯などは必須です。夜トイレに起きるときは、小さな懐中電灯があると便利でしょう。

キャンプ場によっては、ゴミ捨て場を完備しているところもあれば、ゴミの持ち帰りを奨励しているところもあります。どちらにしても、ゴミは分別する必要があるので、ゴミ袋は忘れずに持っていきましょう。

テントの選び方とおすすめ商品

キャンプ中の住処となるテントは、雨や風にも丈夫で、且つ組み立てやすいことが重要です。セール品や安価な商品の中にも良品はありますが、キャンプを趣味にするなら、値段よりも品質で選びましょう。

購入する際は、以下のポイントをチェックしてみて下さい。

組み立てやすさや耐水、通気性をチェック

テントは撥水・防水加工が施されているのが通常です。縫い目の部分から水が染みてこないか、耐水圧はどのくらいかなどもチェックしましょう。

テントは外側のフライシートと、内側のテントの二重構造(ダブルウォール)で、且つ、フライシートがテントをすっぽりと覆う形が理想です。

この際、フライシートとテントがくっついていると、雨が漏れたり、結露が発生したりする可能性があるので、十分な隙間があるものを選んで下さい。

シングルウォール(一重構造)のテントは、結露が発生すると、テント内が濡れてしまうというデメリットがあります。

夏のテントは通気性が最重要です。風通しのよいメッシュ加工ができるだけ多くの面に施されているのがベストです。

コールマン タフワイドドーム

4人~6人以上がゆったりと寝泊まりできる広い居住空間と、185cmの十分な高さを有したドームテントです。

『アシストクリップ』というエンドピンが付いていて、1人でも楽に組み立てることができますよ。

気流を利用した通気システム『サークルベンチレーション』を採用しているのが特徴で、じめじめした夏でも快適に過ごせます。耐水圧は2000㎜で、急な豪雨でも雨漏りの心配はありません。

  • 商品名:コールマン タフワイドドーム
  • 価格:30,240円(税込)
  • Amazon:商品ページ

neos PANELスクリーンドゥーブル

家族5人でもゆったりと寛げる2ルームテントで、大型リビングルームと寝室を兼備しています。さらに、2本のポールを使えば、タープテントになり、軒先でゆったりと食事が楽しめます。

キャノピー使用時は、天井に電池式のランタンを吊り下げられます。ランタンの灯りの下、本を読んだり、語り合ったりする楽しみが増えそうです。

雨に強いダブルウォールで、天井の骨組みは、雨水が溜まらないような湾曲の形状になっています。

インナーテントの前後には大きめのC型ドアが付いており、上に巻き上げることができます。大型ベンチレーション(換気窓)として使え、通気性も抜群です。

  • 商品名:neos PANELスクリーンドゥーブル
  • 価格:55,512円(税込)
  • Amazon:商品ページ

キャンプ料理の楽しみ方と基本の道具

火加減の調節が難しいキャンプの調理をより楽に、そして美味しくするための道具を解説します。

ご飯を炊くならライスクッカー

ご飯を炊くなら『ライスクッカー(炊飯用の鍋)』が大活躍します。『飯盒』と違い、焦げ付きなどの失敗が少なく、沢山のご飯が簡単に炊けるのが特徴です。

大きく立ち上がった鍋の縁は、水分を鍋内に戻すと同時に、吹きこぼれを防ぐ役目をしています。全体にまんべんなく熱が行き渡るので、火加減をいちいち気にしなくても美味しく仕上がるでしょう。

ライスクッカーは、ユニフレームやコールマン、キャプテンスタッグなどのアウトドア用品総合メーカーで揃えられます。

ダッチオーブンで本格料理に挑戦

近年、『大人のキャンプ飯』で人気が高まっているのが『ダッチオーブン』です。焼く・蒸す・煮るなどの調理ができる万能鍋のことで、使い方は簡単です。

脚付きと脚なしの2種類がありますが、炭や薪の上で調理することを考えると、脚付きが便利です。分厚い蓋部分はフライパンとしても活躍します。

たとえば、塊肉と旬の野菜があればローストポークやローストビーフが作れます。下味をつけた後に、鍋に材料を放り込み、蓋をするだけでOKです。

トマトの缶詰などがあれば『肉と野菜のトマト煮』、新鮮な魚介があれば『パエリア』もおすすめです。

ダッチオーブンの材質は鋳鉄製が主流です。錆びつきが少なく、手入れが楽な黒皮鉄板製、ステンレス製も人気があります。

痒い所に手が届く便利なキャンプ用品

キャンプ初心者は、様々な場面で不便さを感じます。あったら便利なイチオシのキャンプ用品を紹介します。

簡単に炭火がおこせるチャコスタII

キャンプ中の調理は、ほとんどが火と炭を使って行われます。初心者にとって火起こしや火加減の調節は『最初の難関』になってきます。

おすすめなのが、火起こし器『チャコスタII』の使用です。多数の小さな穴が開いた筒状で、炭がよく燃焼し、熱が溜まりやすいという特徴があります。

使わないときは、コンパクトに畳めるので、リュックの中でもかさばりません。

  • 商品名:チャコスタII
  • 価格:4,500円(税込)
  • Amazon:商品ページ

コールマンの分割できるランタン

キャンプの夜はランタンの灯りが頼りになりますが、「灯りが足りない、数が欲しい」と思うことはありませんか?

『コールマン』の『CPX6 クアッド LEDランタン』は、1つを4つに分割でき、それぞれの同時使用が可能です。夜トイレに行く時のフラッシュライトとして重宝するでしょう。

ランタン全体に計24個のLEDライトが付いた大光量ですが、眩しさを軽減する工夫もなされています。

  • 商品名:CPX6 クアッド LEDランタン
  • 価格:10,500円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ビール好き必見 サーモス保冷缶ホルダー

真空断熱構造で、飲み物の冷たさをキープするホルダーです。本体に缶を差し込むだけなので、オフィス、キャンプなどのあらゆるシーンで重宝するでしょう。

350mlタイプと500mlタイプがあり、冷えた缶ビールを飲むのに最適です。丸洗いOKなので、いつでも清潔に使えます。

  • 商品名:サーモス 真空断熱保冷缶ホルダー JCB-351 BW
  • 価格:1,188円(税込)
  • 楽天:商品ページ

関東、近畿でおすすめのキャンプ場は?

関東・近畿にあるおすすめのキャンプ場を紹介します。

無料で楽しめる県営赤城山キャンプ場

群馬県前橋市の県立赤城公園内にある県営のキャンプ場です。利用料が無料なのが最大の魅力でしょう。

申し込みや予約の必要はないため、休暇や週末は混みあう可能性があります。オフシーズンや平日を狙いましょう。

休憩舎、テニスコート、牧場などの施設や、絶景スポットなども数多く点在します。登山道や散策道が整備されているので、トレッキングを兼ねたキャンプが楽しめます。

  • 施設名:県立赤城公園キャンプ場
  • 住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
  • 電話番号:027-226-2876(群馬県庁・環境森林部自然環境課)

昭和の森フォレストビレッジ

千葉県千葉市緑区にある、合宿施設、キャンプ場、多目的広場などが一体になった複合施設です。JR外房線土気駅から徒歩30分、千葉外房有料道路・板倉ICより車で5分とアクセスは良好で、約50台の無料駐車場を完備しています。

食材と飲み物の持参で1泊2日のキャンプ体験が楽しめる『snow peak 手ぶらプラン』や、テントの有料貸し出しなどを行っているので、手軽にキャンプに行けます。

キャンプファイヤーサイトがある

こちらのキャンプ場には、グループでのキャンプファイヤーが楽しめる『キャンプファイヤーサイト』が完備されています。

小型と大型があり、1日2組までの限定となっています。リーズナブルに楽しみたい人は木材を持ち込みましょう。場所貸しのみなら、3240円と格安です。

  • 施設名:昭和の森フォレストビレッジ
  • 住所:千葉県千葉市緑区小食土町955
  • 電話番号:043-294-1850
  • 公式サイト

キャンプ用品レンタル有 スプリングスひよし

京都府南丹市の日吉ダム直下にある道の駅ですが、温泉、プール、BBQガーデン、キャンプ場を完備した複合的な施設として知られています。

キャンプ場は、チェックイン・チェックアウトの時間が決まっているのが特徴です。プール、温泉、食事処などの施設がほど近くにあり、自然環境が整備されているので、アウトドア初心者やカップルに最適でしょう。

テント、寝袋、ランタンを含む『キャンプセット』の貸し出しがあるので、ほぼ手ぶらでOKです。

  • 施設名:スプリングスひよし
  • 住所:京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地
  • 電話番号:0771-72-1526
  • 公式サイト

立地良好 光滝寺キャンプ場

大阪府河内長野市にあるキャンプ場です。河内長野市街から車でわずか30分の距離ながら、山あり、滝ありの大自然が満喫できます。

河原沿いには、BBQができるスペースがあり、川のせせらぎを聞きながら、食事を楽しめます。

キャンプ場近くには、シャワー室、自販機、トイレ、売店などがあるので、不便さを感じることは少ないでしょう。

  • 施設名:光滝寺キャンプ場
  • 住所:大阪府河内長野市滝畑1392
  • 電話番号:0721-64-1977
  • 公式サイト

自由なソロキャンプも意外と楽しい?

自然の中に1人身を置くソロキャンプには、グループキャンプにはない沢山の魅力があります。特に近年は、ソロキャンプにはまる男性が急増しています。

ノープランで気ままに寛げる

ソロキャンプの最大の魅力は、他人を気にせず自由に寛げるということでしょう。他の人とスケジュールを合わせる必要も、1日の予定を立てる必要もありません。

自分のお気に入りの場所にテントを張り、1日中、ボーッとしていてもOKなのです。食べるのもよし、トレッキングするのもよし、自分の感性と本能に従って行動してみましょう。

こだわりのアイテムや好きなお酒、料理を堪能

ソロキャンプでは、他人の好みを考慮して食材を沢山買い込む必要も、みんなが好むレシピを考える必要もありません。

好きなものに囲まれて、自分だけの時間と空間を楽しみましょう。

バーナーや焚火で、肉や魚をササッと調理して、好きなワインや日本酒で晩酌する時間はこの上なく贅沢です。中には、豆から焙煎したコーヒーを自然の中で味わうという人もいます。

「自分だけの時間どう過ごそうか」と考えるだけでもワクワクしますね。

ストレスフリーな自然の中でリフレッシュしよう

キャンプは、長期休暇のある子供や学生しかできないものだと思っていませんでしたか?

近年は、アウトドアをより快適にする便利グッズや、手ぶらでもOKなキャンプ場が増えています。週末は、ストレスフリーな自然の中で、思いっきりリフレッシュしましょう。

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