卓球初心者用ガイド。道具の選び方からおすすめラケットを紹介

2019.05.07

卓球初心者が知っておきたい、基本的な卓球の知識を紹介します。道具の選び方から打球の打ち方まで覚えれば、基礎練習もしやすく技術の向上に繋がるでしょう。正しいフォームを覚えて、新しい技術を習得する参考にしてみてください。

初心者の道具の選び方を知ろう

まずは、卓球初心者が使うのに適した道具の種類や、知っておきたいラバーの厚さ・固さについて紹介します。いきなり性能のよいラケット、ラバーを選んでも技術が足りずにコントロールできないため、自分のスキルに合ったものを選ぶのが大切です。

ラケットは安定感を重視

ラケットには『シェークハンド』『日本式ペンホルダー』『中国式ペンホルダー』などタイプがあります。

シェークハンドは、握手のように握って両面を使うタイプのラケットで、日本式ペンホルダーはペンのように握って片面だけを使うラケットです。中国式ペンホルダーは、ペンのように握って使いますが両面を使います。どのタイプがよいのか、実際に持ってみて確認してみるとよいでしょう。

どのタイプでも、攻撃性に優れた高性能なものが販売されていますが、初心者のうちは安定感に優れたものを選ぶのがよいでしょう。基本的な技術を習得して、フォームを安定させるのに適した、初心者向けのものがおすすめです。

高弾性ラバーがおすすめ

ラバーには、『裏ソフト』『表ソフト』『粒高』『アンチラバー』の4種類があります。

  • 裏ソフト・・・表面がつるつるな最も一般的なラバー。初心者向け。
  • 表ソフト・・・表面に粒上の隆起がついているラバー。攻撃的なスタイル向け。
  • 粒高・・・表ソフトの粒を高くしたラバー。高回転・無回転を操る上級者向け。
  • アンチラバー・・・裏ソフトの表面をよりつるつるにしたラバー。回転がかかりにくいが影響されにくい上級者向け。

裏ソフトが最もコントロールに安定感があり、初心者でも扱いやすいタイプと言えるでしょう。とくに、裏ソフトの高弾性ラバーは、打球感が柔らかく、ボールが沈むので打ち込む感覚がつかみやすいでしょう。

正しく理想的なフォームを練習するためには、ボールを打った時の感覚がとても大切です。高弾性ラバーはインパクトの強弱や、フォームを意識しながら練習を繰り返すのにも向いています。

スポンジの厚さと固さを比べよう

種類だけではなく、ラバーに使われているスポンジの厚さ・固さもチェックしましょう。

ラバーの厚さは、スポンジとゴムの部分(トップシート)の合計値から決められており、スポンジの厚さによって極薄や中、特厚やMAXなどの表記が行われています。スポンジが厚くなればなるほどよく弾み、スピードが出るのが特徴的です。

ただし、厚みが増えるほど重量が増えて重くなり、薄くなれば反発性が失われ攻撃性が低下します。初心者のうちは、中程度からスタートし、徐々に自分好みの厚さを見つけましょう。

固さは、柔らかければ柔らかいほどコントロール性能が高く、安定感を向上できます。硬いとインパクトの威力をダイレクトに伝えられるため、球威が上がるでしょう。まずは、柔らかいものから試していき、徐々に自分のスタイルに合わせて調節するのがおすすめです。

初心者におすすめの練習とは?

ラケットとラバーを選び、ラケットにラバーを貼り付けたら、早速練習に取り掛かりましょう。初心者におすすめの代表的な練習方法を三つ紹介するので参考にしてみてください。

卓球の基本はラリー

卓球の基本はスマッシュやドライブ(上回転)、カット(下回転)などの技術ではなく『ラリー』です。ラリーの練習は『正しいフォームを身につけ、打球感やフットワークを鍛える』のに効果的と言えます。

ラリーの繰り返して正しいフォームを体で覚え、その上でテクニックを磨けば、スムーズに技術の向上ができるでしょう。変な癖がついてしまうと直すのは難しく、『ドライブなどのテクニックにも影響がでる』こともあるため、基本からしっかりと身に付けていくのがおすすめです。

フォアとバックの切り返し

ラリーを繰り返す練習の中に、フォアとバックの切り返しを取り入れれば、切り返しの動作が自然と身に付くでしょう。

練習相手にフォアとバックに1球ずつ打ってもらうようにし、フォア・バックで交互に打ち返します。慣れてきたら、送球のピッチを上げてもらい自分の限界のスピードまで試していきましょう。ピッチを早めるのに慣れたら、フォア・バックをランダムに送球してもらって打ち返します。

切り返しの基本を覚えるためには、同じ動作を繰り返して練習するのが大切です。一見地味に思える練習も、一つ一つの動作を丁寧に確認しながら、積極的に取り組みましょう。

正しいフォームを身に付けよう

前述した通り、ドライブやカットなどの技術を身に付けるためには、正しいフォームを身に付けていることが大前提です。

フォア・バックのどちらの場合でも、間違ったフォームで体に力を入れすぎると、基本姿勢に戻るまでに時間がかかります。打球を打ち終わってからは、力を抜いて自然に基本姿勢に戻るのがコツです。卓球のラリーは高い球速で打ち合うため、いかに基本姿勢に早く戻り次の打球に備えるかが重要なポイントと言えるでしょう。

基礎が正しくできているからこそ、テクニックを磨けるので『正しいフォームを最初は意識して』練習を繰り返すことが大切です。

サーブやドライブを練習しよう

正しいフォームで打てるようになれば、サーブやドライブなどテクニックが必要なものを身に付けていきましょう。攻撃の主軸となるドライブとサーブの打ち方について紹介します。

ドライブの打ち方とポイント

ドライブは、フォア・バックのどちらでも相手に打ち込める『強烈な上回転をかけた打球』のことです。初心者が最初に覚えたい技術の一つで、威力のあるドライブはプロ選手でも扱う重要な攻め手となるでしょう。

  1. 正しいフォームの基本姿勢で構える
  2. ラケットを後ろ斜め下にひく
  3. ラケットをボールに向かっていつもよりかぶせながら振る
  4. ボールに当ててそのまま振り抜く

大切なのは、ボールの表面をこすりながら上回転をかけるために、かぶせながら振り抜くことです。そのためには、上半身や腕の動きだけで力を伝えるだけでは強い回転がかかりません。ボールに下半身の力を余すことなくボールに伝えることが重要なポイントと言えるでしょう。

しっかりとボールを引き込み、軸足からの重心の移動を意識しながら腕を振り抜きます。下半身・上半身・腕の動き・ラケットの角度が全て揃って綺麗なドライブが打てるので、何度も試行錯誤を繰り返して正しいフォームでドライブが打てるようにしましょう。

プロの試合などを見て、ドライブの打ち方の参考にしてみるのもおすすめです。

サーブはロングサーブから

卓球のサーブは、相手に影響されずに打てる唯一の打球です。自分なりの工夫をした打球を確実に決めれば、それだけでも得点に繋がる可能性があります。打ち方やフォームは、人それぞれで回転のかかり方も違いますが、まずはロングサーブから覚えて、確実に相手のコートに入れるという点を意識してみましょう。

ロングサーブは、前進回転(いわゆる上回転)をかけるサーブの打ち方です。フォアで強い上回転をかけることで、相手のコートの深いところの打ち込みスピードのあるサーブで相手を揺さぶります。

基本的なフォームと打ち方で打ち出せるロングサーブは、初心者でも比較的簡単に打ちやすいことから、最初に覚えるのにも最適です。

ボールを高めに上げて、ボールの上部をこするように打ち抜きます。ややドライブのようにかぶせ気味にして振り抜けば、スピード感のあるサーブが打ち出せるでしょう。

初心者用ラケットを紹介

ここからは、初心者におすすめの卓球用品を紹介します。まずは、安定感とコントロール性能に優れ、基本的な技術を覚えるのに最適なラケットからチェックしてみましょう。

バタフライ メイス・パフォーマンス

軽量かつ使いやすさを追求した初心者におすすめのラケットが、バタフライが取り扱うメイスパ・フォーマンスです。打球感を感じやすく、初心者が技術を身につけるにもぴったりの性能でまとまっています。

シェークハンドの攻撃用で、ラケットの面がやや小さいですが、持ちやすくスイートスポットに的確に当てるための技術が身に付くでしょう。

  • 商品名:バタフライ(Butterfly)卓球 ラケット メイス・パフォーマンス FL シェークハンド フレア 攻撃用 35001
  • 価格:4816円(税込)
  • Amazon:商品ページ

バタフライ コルベル

バタフライが取り扱うコルベルは、高い反発力とソフトな打球感でコントロール性と攻撃性を兼ね備えたラケットです。

チキータ(横回転の打球)などの最新技術を駆使する選手と共同開発したコルベルは、反発力を活かした攻撃的スタイルにおすすめの性能があり優秀なラケットと言えるでしょう。

  • 商品名:バタフライ(Butterfly)卓球 ラケット コルベルFL シェークハンド フレア 攻撃用 30271
  • 価格:4710円(税込)
  • Amazon:商品ページ

TSP スワット

木材の打球感を最大限に生かし、広いスイートスポットを用意したラケットがTSPのスワットです。

操作性が高く、幅広いスタイルにマッチするコントロール性と反発性は、バランスがよいのでまだスタイルを決めかねているという人におすすめです。

  • 商品名:TSP 卓球 ラケット スワット グリップFL 026014
  • 価格:3906円(税込)
  • Amazon:商品ページ

初心者におすすめのラバー

ラケットだけではなく、ラバーにも初心者におすすめのものがあります。代表的な三つのラバーを紹介するので参考にしてみてください。

ヤサカ マークV

ヤサカのマークVは、グリップ力の高いトップシートと高弾性のスポンジが生み出す破壊力が特徴のラバーです。

初心者でインパクトが弱めの人でも、相手のコートに安定して打球を送れるでしょう。回転性能も高めなので、ドライブなどの技術習得にも役立つラバーです。

  • 商品名:ヤサカ(Yasaka) 卓球ラバー マークV
  • 価格:2280円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ニッタク ファクティブ

ニッタクが取り扱うファクティブは、打球感をしっかりと伝えやすく、正しいフォームの練習や、打球を捉える感覚を養うのにぴったりなラバーです。

積極的に攻めを狙う人にもちょうどよい性能で、スピード・回転ともにバランスが取れているため使い勝手がよいと人気があります。

  • 商品名:ニッタク(Nittaku) 卓球 ラバー ファクティブ 裏ソフト テンション NR-8720(スピン)
  • 価格:2700円(税込)
  • Amazon:商品ページ

TSP ヴェガイントロ

TSPが取り扱うヴェガイントロは、基本技術の習得と向上を手助けするバランスのよい性能と耐久性に優れたラバーです。

初心者に足りないものを補いながらも、打球感を伝えて技術向上を支えてくれる新しい感覚のラバーは、多くのプレースタイルに対応できるでしょう。

  • 商品名:TSP 卓球 エクシオン ラバー ヴェガ イントロ 095211
  • 価格:2350円(税込)
  • Amazon:商品ページ

卓球初心者が上達するために

卓球初心者が上達するために最も大切なのが『正しいフォーム』です。何度も練習を繰り返して、安定してよいボールが返せるように、基本を怠らないようにしましょう。

また、ラケットとラバー選びは、自分の技術の向上に合わせて、焦らず初心者向けから揃えていくのがおすすめです。この記事を、ぜひアイテム選びの参考にしてみてください。

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