世界に誇るジャパニーズウイスキーの魅力。人気の高級銘柄を紹介

2019.05.04

日本のウイスキーは世界で認められる5大ウイスキーの1つで、「ジャパニーズウイスキーが一番飲みやすい」と高級な国産ウイスキーにこだわる人も多いです。本稿では、国産ウイスキーの豆知識やおすすめの国産ウイスキーをご紹介します。

ウイスキーも国産で楽しみたい

日本は世界五大ウイスキーのひとつ?

世界5大ウイスキーとは、アイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダ・日本産のウイスキーを指します。それぞれ、風土に合わせた製法を発展させ、オリジナル性のあるウイスキーを生み出しています。

日本のウイスキーはジャパニーズウイスキーと呼ばれ、スコットランド産の「スコッチウイスキー」と似た特色を持つとされています。これはニッカの創始者竹鶴政孝氏が、スコッチウイスキーの作り方を日本に持ち込んだことが影響しているようです。

ジャパニーズウイスキーはいつ誕生?

歴史上、初めて日本国内にウイスキーが持ち込まれたのは、江戸時代末期のペリー来航時です。1860年に日本初の西洋式ホテルである横浜ホテルのオープン時、ホテル内のバーでウイスキーが出されたという記録が残っています。

1871年には「猫印ウヰスキー」が輸入され、明治時代末期〜大正時代あたりにかけ、本格的なウイスキーを作る活動が始められました。

最初はスコッチウイスキーの製造を再現する事から始まり、戦後から国内での需要が徐々に高まります。その後多くの銘柄が生まれ、現在では高級品からお手頃価格の銘柄まで、たくさんのジャパニーズウイスキーが登場しました。

日本のウイスキーの特徴は?

ジャパニーズウイスキーは、他国のウイスキーと比較すると次のような特色があります。

  • 多彩な飲み方ができる
  • 和食・洋食・中華など、あらゆる系統の料理との相性が良い

食事とウイスキーを一緒に楽しむというのは、日本ならではの食文化でもあります。そのため食事と合わせて飲みやすいように、淡麗で辛口なものがあるのがジャパニーズウイスキーの特性の一つ。スコッチウイスキーと似たタイプや、食事と一緒に飲みやすい口当たりの良いタイプなど、味わいにバリエーションがあるのもメリットです。

原材料によって味が違うの?

ジャパニーズウイスキーは、3つの種類に分類されます。

  • モルトウイスキー
  • グレーンウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー

まずモルトウイスキーは、スコッチに代表される本格派のウイスキーです。大麦麦芽のみを使用し、単式蒸溜で作られます。ほかの2つとは違って1つの原料で蒸溜を行っているので、濃厚で重みある風味のウイスキーが出来上がります。

グレーンウイスキーは、近年人気が出ているタイプで、トウモロコシや小麦などの穀類を主に使用し、連続蒸溜で作られています。蒸溜を何度も行う為に、簡単に高アルコールの原酒を生み出せますが、何度も蒸溜を繰り返すことからウイスキーの雑味は薄まります。グレーンウイスキーは比較的飲みやすく、万人向きと言えるでしょう。

ブレンデッドウイスキーは、複数のウイスキー原酒をブレンドしているタイプで、数十種類のモルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒をブレンドして作られます。モルトウイスキーの個性と、グレーンウイスキーのクリアな味がバランス良く混ざるので、より飲みやすい味になります。濃厚さで言うとモルトとグレーンの中間くらいです。

一度は飲みたい高級国産ウイスキー

初心者にもおすすめの『響 21年』

「人と自然と響きあう」というサントリーの企業理念から名づけられた『響』。現在ノンエイジタイプと、17年・21年・30年がラインナップしています。その中でも世界が認めるジャパニーズウイスキーと呼ばれているのが『響21年』です。

酒齢21年以上の原酒のみがブレンドされることによる多彩な味わいが特徴的。琥珀の液色と、花のような甘い香りは初心者も上級者も楽しめる風味と味わいを生みだします。

  • 商品名:サントリー 響 21年
  • 価格:65,790円より(Amazon)
  • 商品ページ

ストレートで飲みたい『山崎 18年』

サントリーが国内初のウイスキー蒸留所を開設した山崎で作られるシングルモルトウイスキーです。酒齢18年以上のシェリー樽熟成原酒を中心に時間をかけて熟成され、圧倒的な重厚感を堪能できる逸品です。

シェリー樽熟成による甘いドライフルーツと、香ばしいチョコレートの香りに、ミズナラ樽の長期熟成原酒による熟成感。ぜひストレートで味わいたい逸品です。

  • 商品名:サントリー シングルモルト 山崎18年
  • 価格:70,200円より(Amazon)
  • 商品ページ

最高賞受賞『竹鶴 17年ピュアモルト』

日本のウイスキーの父と呼ばれる「ニッカウヰスキー」創業者である、竹鶴政孝氏の名が付けられたピュアモルトウイスキーです。

2015年に『竹鶴 17年ピュアモルト』は、ワールド・ウイスキー・アワードにおいて「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルト」という賞を取っています。

竹鶴の50種類以上の原酒を1滴単位でブレンドするという、非常に繊細な工程で作られていて、ウイスキーらしい複雑な味わいと、樽由来のマイルドな甘さのバランスが特徴的です。

  • 商品名:竹鶴 17年ピュアモルト
  • 価格:19,450円(Amazon)
  • 商品ページ

世界が注目?『イチローズモルト』

肥土伊知郎氏により創業された「ベンチャーウイスキー」が製造するウイスキーで、「ワールド・ウイスキー・アワード」やウイスキー専門雑誌などで度々賞を受賞している大人気の銘柄です。

イチローズモルトは比較的生産量が少なく、種類は数多くあるものの品薄状態。日本古来の木材「ミズナラ」の樽を使用することで、お香のような東洋的な風味を醸し出しています。

  • 商品名:イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル
  • 価格:4,308円
  • 商品ページ

国産ウイスキーの素晴らしい味わいを体験しよう

世界のウイスキーもおいしいですが、日本のウイスキーは日本人の口に合いやすく作られていますので、ぜひ高級な国産ウイスキーも飲んでみてください。プレゼントにもおすすめですよ。

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