美術館でアートにふれよう。初心者にもおすすめの全国10館

2019.05.02

旅行やデートの行き先に迷っている皆様!たまには美術館で芸術の世界に触れてみてはいかがでしょう?今記事では全国にある有名作品やキャッチーな展示物などがある美術館の中から、初心者におすすめのスポットをピックアップしていきますね。

東北・北陸地方の美術館でアートにふれる

青森県立美術館(青森)

青森県の芸術風土や、隣にある三内丸山遺跡に埋蔵された縄文エネルギーを芸術創造の源泉とする美術館で、美術だけではなく映画・演劇・音楽など豊富なジャンルでの芸術活動を展開しています。

青森県民が美術館の活動に積極的に参加できるよう常に工夫していて、青森県のアーティストによる展示品が豊富です。ボランティア・インターンシップ・障がいを持つ方などを対象とした鑑賞イベントも随時行われています。

開館10周年となる2016年には、奈良美智氏による大型の立体作品「Miss Forest / 森の子」が展示されるようになりました。さらに、2017年4月からマルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画が4点展示され、こちらは約4年後まで続く予定です。

金沢21世紀美術館(石川)

開館から15年以上の歴史を持つ美術館で、「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」をコンセプトに運営しています。

教育・創造・エンターテインメント・コミュニケーションの場など「まちの広場」としての役割も兼ねているとの事。一般市民や産業界など様々な組織と連携することで、今までにない新しい美術館活動を行っています。

内装は鉄筋コンクリート構造でクリアな近代的イメージ。施設も通常の展示室に加え、プロジェク卜工房・市民ギャラリー・アートライブラリー・キッズスタジオなど数多くの専用ルームを設けています。

関東・東海地方の美術館でアートにふれる

東京国立近代美術館(東京)

こちらもまた近代的な雰囲気の強い美術館で、日本で最初の国立美術館として有名です。皇居に近い北の丸公園に本館と工芸館を置き、主に近代美術への関心を呼び起こすための事業を展開しています。

2階の所蔵品ギャラリーにて、13,000点を超えるコレクションから厳選された約200点を展示する「MOMATコレクション」展を開催していて、日本の20世紀初頭から現在にいたる、日本画・洋画・版画・水彩・彫刻・写真・映像など豊富なジャンルの作品を展示しています。

隣の分館では主に陶磁・ガラス・漆工・木工・竹工・染織などの工芸品を展示しており、まさに多種多様なアートの世界を味わえる場所と言えるでしょう。

ポーラ美術館(神奈川)

2002年に神奈川県箱根町に開館した美術館で、ポーラ創業家2代目の鈴木常司が40数年間にわたり収集したコレクションを1万点ほど展示中です。ジャンルは西洋絵画・日本の洋画・日本画・東洋陶磁・ガラス工芸・古今東西の化粧道具など多種に渡ります。

「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトとし、建物の多くを地下など低い位置に作ることで、緑に違和感なく溶け込む空間を目指したとの事。美しい自然や光に満たされた空間が演出する「美」を楽しめます。

モネ・ゴッホ・ピカソなどの、メジャーな歴史的アーティストによる作品を観ることができるのも嬉しいポイントです。

象牙と石の彫刻美術館(静岡)

象牙彫刻120点や、世界最大の宝石屏風や翡翠彫刻などの「東洋美術工芸品」を展示している美術館で、翡翠彫刻や象牙彫刻などオリエンタルな美術を楽しむことができます。

制作体験ができるのも楽しみの一つです。ブレスレット・サンキャッチャー・ジェルキャンドル・スイーツデコのオリジナル作品を作れるスペースを設けています。

家族や子供連れで行くのはもちろん、デートスポットとしてもいかがでしょうか。さらに小型犬・猫・ウサギに限りペット同伴での入場も可能です。

近畿・中国地方の美術館でアートにふれる

佐川美術館(滋賀)

滋賀県南部・守山市の琵琶湖沿いにある美術館で、自然と建築物が調和した現代的でどこか爽やかな雰囲気が特徴的。

展示されている作品も国内最高峰の美術品が揃っており、中でも巨匠と呼ばれる日本画家の平山郁夫・彫刻家の佐藤忠良・陶芸家の樂吉左衞門のコレクションも観ることができます。

入館ゲートを抜けるとすぐに水庭が広がり、アート作品が映えるモノトーンのような無機質な建物はまさに神殿のような雰囲気を醸し出しています。

一帯が琵琶湖岸に接しているので、館内のいたるところから美しい水庭が望めます。まさに「水の都」と呼ぶにふさわしい場所です。

大阪市立美術館(大阪)

大阪市民が優れた美術文化に接する機会を提供するべく、そして美術家のアート活動をサポートし、大阪の文化を広げていくことを目的に設立された美術館です。

美術館は天王寺公園内に位置し、国宝や重要文化財を含む8400点以上のアート作品が展示され、本館の地下には素描・絵画・彫塑の実技研究を行う美術研究所があります。

「フェルメール展」などの大型イベントも頻繁に行われており、特別展やコレクション展の開催時期には随時学芸員が自分の専門分野の展示作品について解説を行っています。

時々CMなどでもよくイベント情報を見かけますので、大阪近辺に住んでいる人はチェックしてみても良いかも。

ベネッセアートサイト直島(岡山・香川)

株式会社ベネッセホールディングスと、公益財団法人福武財団が展開しているアート活動の総称で、瀬戸内海の風景の中に時間をかけてアートを作っていくことを目的としています。

具体的には各島の自然や地域固有の文化の中に、現代アートや建築物を置き、芸術的な空間を人為的に生み出していくイメージです。

地下にある広大な「地中美術館」や美術館とホテルが一体となった「ベネッセハウスミュージアム」、唐櫃岡の民家を利用し嵐がやってきて過ぎ去るまでの約10分間を体感できる「ストーム・ハウス」など、まるでアミューズメントパークのように様々な施設があります。

四国・九州地方の美術館でアートにふれる

大塚国際美術館(徳島)

大塚グループが創立75周年記念に徳島県鳴門市に設立した、日本最大級の常設展示スペースが特徴の「陶板名画美術館」です。2000年以上色褪せず保管される西洋名画が1000点以上展示され、オリジナル原寸大の陶板で再現されています。

陶板名画というのは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現した作品を指します。色が経年劣化せず、また大きさも原寸大に再現されていることが特徴で、実際の名画と同じクオリティや臨場感が伝わってきます。

世界的な1000点の名画たちが、ほぼそのままの姿で永久に残されると考えると素晴らしい技術ですよね。ぜひ一度生の陶板名画をその目で見てみてください。

霧島アートの森(鹿児島)

鹿児島県随一の芸術交流拠点施設です。自然と調和した彫刻作品を配置し、豊かな自然および優れた芸術作品にも触れてもらうことをコンセプトとする野外美術館になります。

霧島アートの森のゲートと呼ばれるアートホールには、コレクションの展示や企画展などの作品展示室も。他にも創作体験活動などを行う多目的スペース、カフェテリアなどの施設があります。

イベントもコンスタントに開催されていて、最近ではプログラミング技術の作品展やLEDのデジタルカウンターを駆使した作品展など一風変わったアート展も行われました。

アートの知識なしでも楽しめる

有名作家の作品や、アッとおどろく展示物、ゆったりと自然を満喫できるスポットなど、知識なしでもじゅうぶんに楽しめる美術館を、厳選して紹介してみました。

中には写真撮影OKの展示もあったり、SNS映えする絶景もあったりと、旅行の思い出を残すにもピッタリ。今度の休みに行きたい美術館を見つける参考になれば幸いです。

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