男性用香水の上手な付け方は?ノンスプレータイプの付け方やマナー

2019.05.02

匂いに気遣うのも大人の身だしなみの一つです。時間が経っても良い香りが続く香水は、誰でも気軽に取り入れられるアイテムです。しかし、香りの選び方や付け方を間違うと、かえって相手を不快にさせてしまうこともありますので、自分の好みだけでなく周囲が好感を持てる香りを選ぶことも大切です。

大人の男を演出するに相応しい香水の種類、付け方、選び方から、おすすめの香水についてご紹介します。

香水は貴族のたしなみのひとつ

エリザベス1世やマリーアントワネット、ナポレオンなど、位の高い貴族はそれぞれが愛する香りの香水を愛用していたそうです。

ドレスや宝石で着飾るだけでなく、香りもたしなむことが貴族のオシャレだったのです。

ルイ14世は香水好きとして有名

太陽王、ルイ14世は調香師を常駐させるほどの香水好きとして有名でした。

しかし、一説によると、トイレが少なく人糞まみれだったヴェルサイユ宮殿の防衛手段として使用していたともいわれています。

この時代はお風呂に入らない貴族達がエチケットとして香水が用いられていました。

歴史ある香水は4種類に分けられる

香水は特徴によって大きく4つの種類に分けられます。

Parfum(パルファム)

  • 特徴:最も香りの濃度が高く、希少価値も高いため、手に入りにくい
  • 香りの持続時間:5~12時間程度
  • エタノール濃度:15~30%

Eau de Parfum(オードパルファム)

  • 特徴:パルファムと香りの濃度が近く、手に入りやすい
  • 香りの持続時間:5時間程度
  • エタノール濃度:10~15%

Eau de Toilette(オードトワレ)

  • 特徴:香りの濃度が中間なので、普段使いしやすい
  • 香りの持続時間:2~5時間程度
  • エタノール濃度:5~10%

Eau de Cologne(オーデコロン)

  • 特徴:最も香りの濃度が低いので、ほんのり香りたい方もおすすめ
  • 香りの持続時間:1~2時間程度
  • エタノール濃度:1~5%

ノンスプレー香水はどこに付けるのがいい?付け方は?

香水といえば吹きかけるスプレータイプが思い浮かぶのではないでしょうか?しかし、香水の種類によってはスプレーではないタイプもあるのです。

自分の気に入った香りの香水がスプレータイプではなかった場合、取り扱いがわからないからと諦めてしまうのはとてももったいないことです。

ノンスプレータイプの香水の取り扱い方をご紹介します。

スプレーではない香水の体への付け方

スプレータイプではなく香水瓶タイプの場合、コットンに2~3滴とって、肌に軽くあてて付けることをおすすめします。

香水を付けるときのおすすめの場所

しっかりと香らせたいとき

香水の香りをしっかりと香らせたいときは、体の中でも比較的体温の高い、手首の内側、うなじ、耳の裏などの部位に塗布することをおすすめします。

ふんわりと香らせたいとき

香水の香りをふんわりとさりげなく香らせたいときは、体の中でも比較的体温が低く上半身から遠い、足首、膝裏、内ももなどの部位に塗布することをおすすめします。

 

スプレーじゃない香水は付ける量に注意

香水瓶を軽く傾けると1滴ずつ出てきますが、瓶を傾けすぎてしまったり、瓶を強く叩いてしまったりすると香水が多量に出てしまう恐れ場合がありますので注意して下さい。

上手くつけられないという場合は、少量をアトマイザーに移し替えて使うのもおすすめです。

香水を付けるときはマナーを忘れずに

香水はつける量や部位によっては周囲を不快にさせてしまう恐れがありますので、つける量や部位に注意する必要があります。また、香水をつけていく場所にも注意が必要です。

たとえば、レストランなどの食事を楽しむ場所で香水の強い香りを漂わせてしまうと、食事のにおいや味をだ台無しにしてしまう場合があります。

ほかにも、病院や学校、葬儀場など、香水の香りがマナー違反になる場所もありますので、TPOに注意して香水を嗜みましょう。

 

メンズ向け香水を選ぶポイントは3つ

一般的に、男性は女性よりも汗や皮脂に量が多い分、体臭が強くなる傾向があります。香水は時間が経つと付けた人の体臭と混ざり合い、その人特有の香りに変化しますので、女性と同じように香水を選ぶと失敗することがありますので気を付けなければなりません。

このような条件をふまえて、男性がメンズ向けの香水を選ぶ際のポイントをご紹介します。

スプレーありかなしで選ぶ

香水にはボトルにポンプがついているスプレータイプとスプレーではないタイプがあります。

スプレータイプはシュッと吹きかけるだけでまんべんなく香りが付きますので、香水の取り扱いに慣れていない方でも簡単に使用できます。

香水の取り扱いに慣れている方であれば、香水瓶から一滴ずつとるタイプや肌に直接あてるロールオンタイプなどもおすすめですよ。

香りの種類から選ぶ

男性用の香水のポピュラーな香りが以下になります。

石鹸系

安心感を与える石鹸の香り。香水感があまりないので、香水をつけるのに抵抗感がある方にもおすすめ。

シトラス系

オレンジやマンダリンなど柑橘系の爽やかな香り。香りの飛びが早いのでふんわりと香らせたいときにおすすめ。

フローラル系

柔らかな花の香り。シトラス系よりも甘く、比較的女性的な香りなので、ビジネスシーンよりもプライベートでの使用がおすすめ。

グリーン系

植物のみずみずしい香り。ナチュラルな香りなので、ユニセックスの香水に多く用いられる。

オリエンタル系

エキゾチックでセクシーな香り。ムスクなどのウッディな香料が使用されているため、香りが強い。

自分の好みだけでなく、付けていく場所や会う人によって香りを選ぶことも大切です。

香り立ち方から選ぶ

香水は単一の香りではなく、肌につけてから香りやすい成分から順に様々な香りが揮発していきます。

最初に香るのがトップノートです。十数分で消えてしまいますが、香水の印象を決める香りです。

次に香るのがミドルノートです。2~3時間続き、穏やかに消える香りです。

最後に香るのがラストノートです。ミドルノートの香りが消えた頃、体臭と混じり合い、独特の香りを放ちます。

香水の本当の香りはミドルノートの香りだといわれていますので、香水を選ぶ際はミドルノートの香りから選ぶことをおすすめします。

初心者におすすめのメンズ向け香水

天然香料をベースにしたどナチュラルな香りのサンタ・マリア・ノヴェッラのオーデコロンは、世界のセレブリティたちに愛され続けてきました。

歴史的なレシピを守りながら、今もヨーロッパの香りを作り続けています。

高級感があるのに柔らかく優しい香りなので、初心者の方にもおすすめです。

男女兼用のサンタマリアノヴェッラ

Santa Maria Novellaは、サンタ・マリア・ノヴェッラに残る最も古い香りです。

この香りは、1533年カテリーナ・ディ・メディチがドミニコ修道士たちに発注したもので、彼女がヴァロワ朝フランス王アンリ二世のもとへ嫁いだ際フランスに持ち込まれました。ヨーロッパの歴史そのものを漂わせる香りは、カラブリアのベルガモットをメインとするシトラスがベースのさわやかな香りです。

ユニセックスですので、男女ともに好印象の香りです。

使うときは専用キャップがあると便利

Santa Maria Novellaはスプレーではないので、香水の取り扱いに慣れていない方は少し使いにくいかもしれません。スプレータイプの方が使いやすいという方は、専用キャップが販売されていますので、そちらを付け替えて使用することをおすすめします。

香水を上手に使って大人の男を演出しよう

いかがでしたでしょうか?香水といえばスプレータイプが思い浮かびますが、スプレーではない香水も正しい付け方やマナーを覚えれば失敗する心配もありません。気に入った香りなのにスプレータイプではないからと、スプレータイプのもので妥協してしまうのはもったいないです。付ける時間、付けていく場所、付けて会う人などを思い浮かべて香りを選ぶのも楽しいですよ。

セルフプロデュースのために自分のお気に入りの香りを見つけてみてはいかがでしょうか。

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