ブランデー梅酒の作り方を紹介。おすすめの飲み頃と飲み方とは

2019.04.30

初夏になるとスーパーに梅が並び始めます。その梅を使って梅酒を作った人も多いのではないでしょうか。通常であればホワイトリカーを使うのですが、ブランデーで作るとより大人な梅酒になります。今回はブランデー梅酒の作り方と美味しい飲み方を紹介します。

ブランデー梅酒の作り方

ブランデー梅酒は自宅でも簡単に作ることができます。ホワイトリカーを使った作り方と一緒なのでとっても簡単です。

ブランデー梅酒の材料

ブランデー梅酒を作るのに必要な材料は、青梅・氷砂糖・ブランデー・果実酒用の容器です。5~6月になるとスーパーに梅コーナーが設けられるので、そこでだいたいのものが手に入ります。おそらく青梅・氷砂糖・果実酒用容器はまとめて梅コーナーにありますが、ブランデーはないのでお酒コーナーで探してみましょう。また、氷砂糖の代わりに黒糖や三温糖を使うと、自分好みの梅酒を作ることができます。アレンジ次第で自家製の味になるところが手作り梅酒の醍醐味ですね。

基本のレシピの分量は、青梅1㎏、氷砂糖500g~800g、ブランデー1.8ml(容器は4lのものを使用)となります。半分量で作るときは青梅500g、氷砂糖250~400g、ブランデー900ml(容器は2lのものを使用)を用意しましょう。氷砂糖の目安量は梅の50~80%です。50%だと甘さ控えめになります。

ブランデー梅酒に適した梅の選び方

これはブランデーの梅酒づくりに限ったことではないですが、梅酒作りに最適な梅は、粒が大きく傷がないことです。大きい梅ほど梅のエキスがたっぷり含まれています。傷がある梅を使うと仕上がりに影響します。梅が腐ったり梅酒が濁ってしまい、綺麗な琥珀色の梅酒が作れません。小さな傷はあまり気にしなくても大丈夫ですが、なるべく傷の少ないものを選びましょう。

ブランデー梅酒を自宅で作る方法

それではさっそく自家製ブランデー梅酒を作る方法を見ていきましょう。

材料

  • 青梅 1㎏
  • 氷砂糖 500g
  • ブランデー 1.8l
  • 果実酒用容器 4l容器

作り方

  1. まずは果実酒容器の消毒をします。焼酎等のアルコール度数の高いお酒を入れ、全体に行き渡るように中身を振り、最後に中の焼酎を捨てます。大きめの容器は煮沸消毒しにくいので、アルコール消毒の方が簡単に消毒することができます。
  2. 梅を流水で水洗いします。洗い終わたものはザルにいれ、水気を切っておきます。
  3. 清潔なふきんやキッチンタオルを使い、梅に残った水分をしっかり拭き取ります。すべて拭き取ったら梅のヘタを竹串などで取り除きます。簡単に取り除くことができますが、このとき梅を傷つけないように注意しましょう。
  4. 容器に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
  5. 最後にブランデーを静かに流し込んだら完成です。この状態では美味しい梅酒ではないので、さらにここから梅のエキスが染み出し、熟成するのを待ちます。冷暗所で保存し、氷砂糖が溶けきるまで週に2.3回、容器を静かにゆすり、中の糖分が全体に均一になるようにしましょう。あとは飲み頃になるまで待つだけです。

手作りブランデー梅酒のアルコール度数

漬ける前のアルコール度数や梅の量、砂糖の量により違いはありますが、先ほどおすすめしたサントリーV.Oを使って上記のレシピで作ったとします。アルコール度数37度のブランデーは熟成していくうちに梅の水分によってアルコールが薄まり、約25度の梅酒になります。甘くて酸味のあるお酒は、アルコールが感じにくいこともあるのでついつい飲みすぎてしますこともあります。飲みすぎには注意しましょう。

手作りブランデー梅酒の飲み頃

3ヶ月頃から梅酒として楽しむことができますが、美味しくなる飲み頃は、半年~1年頃です。そこからさらに熟成させると深みが増していき、だんだんとコクのある美味しい梅酒に移り変わっていきます。中には何十年も熟成された梅酒もあります。ぜひ、長期熟成にチャレンジして、深みのある梅酒を味わってみましょう。なにかの記念に梅酒をつけ、10年経ったら記念に飲む、というのも素敵ですね。

熟成期間を早める方法

通常梅酒には生の青梅を使いますが、冷凍梅を使うことによって梅のエキスが早く溶けだし、比較的熟成期間を早めることができます。採れたての新鮮な青梅を使う方が風味豊かな梅酒ができますが、冷凍梅は年中いつでも梅酒づくりができるというメリットもあります。

ブランデー梅酒の飲み方

ブランデー梅酒は通常の梅酒と同じようにロックや炭酸割りで楽しめます。しかし市販の梅酒に比べ、手作りのブランデー梅酒は度数が高いので注意しましょう。

ロック

出来上がった手作り梅酒はまずはロックで味わってみてほしいです。ブランデーの薫りと梅のエキス、それに待ちわびた期間の想いが混ざり合い、非常に美味なブランデー梅酒になっていることでしょう。氷がだんだんと溶けていくので、味の変化も楽しめます。ロックを美味しく飲むポイントは適正な氷の量を入れることです。氷をグラスの半分くらいまで入れるのがおすすめです。

炭酸割り

手作りのブランデー梅酒は他の梅酒に比べると度数が高めなので、炭酸割りをおすすめします。梅酒を美味しく飲むポイントは、梅酒を冷蔵庫で冷やしグラスいっぱいに氷を入れることです。そうすることによって炭酸が抜けにくくなります。梅酒1:炭酸水2の比率が美味しく飲めますが、自分好みの比率を探してブランデー梅酒の炭酸割りを楽しみましょう。

はちみつをいれる

あまーいお酒が好きな人は相性ばっちりのはちみつを入れるとぐっとあまく、美味しくなります。炭酸で割ったブランデー梅酒にはちみつを入れると夏にぴったりな甘さと爽快感あふれるお酒になります。その他にシソを入れたりレモンを入れたり、ブランデー梅酒のアレンジは無限大です。

飲む以外のブランデー梅酒の楽しみ方

ブランデー梅酒は飲んで楽しむだけではありません。ちょっと変わった活用法を紹介します。

アイスにかける

SNSから話題になった、アイスに梅酒をかける「バニラアイスの梅酒がけ」ですが、ブランデー梅酒をかけると普通の梅酒よりも一層、大人の味が堪能できます。コンビニに売っているバニラアイスならなんでも合いますが、たまにはハーゲンダッツなどの高めのアイスクリームにブランデー梅酒をかけて、ちょっと贅沢な時間を過ごしてみるのもいいですね。

余った梅でパウンドケーキを作る

取り出した梅はそのまま食べることもできますが、パウンドケーキに入れて、梅のパウンドケーキを作ってみませんか?梅酒風味の大人なスイーツが作れます。

材料

  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • 無塩バター 80g
  • 砂糖 80g
  • 全卵 2個
  • 梅酒 大さじ1
  • 取り出した梅の実 4個

作り方

  1. 薄力粉・ベーキングパウダーはふるいにかけておきます。バターと卵は冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。梅は種を取り除き細かく刻んでおきます。
  2. 常温に戻し柔らかくなったバターを泡だて器でクリーム状に練り、砂糖を3回に分けて混ぜていきます。
  3. 溶いた卵を2で作ったバタークリームに少しずづダマにならないように混ぜていきます。
  4. 1で用意した粉、梅の実さらに梅酒を加え、ざっくりと混ぜます。
  5. 焼き型に生地を流し込み、軽く落とすようにして中の空気を抜きます。
  6. 180度に予熱しておいたオーブンで約35分程度焼きます。※お使いのオーブンにより温度・時間が異なる場合があるので調節してみてくださいね※
  7. 焼きあがったら冷まして完成です。

時間をかけて楽しめる自分造りのブランデー梅酒

自分で作ったお酒は飲めるようになるまでに時間がかかる分愛着がわき、長い時間をかけてゆっくりと味わえるところが醍醐味ではないでしょうか。自宅で自分好みのブランデー梅酒を作って、晩酌をもっと楽しんでみてください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME