ボウリングに欠かせないテープ。役割とテープごとの貼り方を紹介

2019.04.30

ボウリング好きな大人の男性のなかには、指や手などにテーピングをしてプレイする人がいます。テーピングには、さまざまな役割があり、正しい貼り方することが大切です。テーピングの役割と、テープごとの貼り方をそれぞれ紹介します。

ボウリングでのテーピングの役割

指や手に『テーピング』をしてボウリングをプレイしている人をよく見かけますが、どういった役割があるのか知っていますか?

ボウリングのテーピングには、指のケガを防止したり、指を入れる穴の大きさを調整する役割があり、安全にボウリングを楽しむためには欠かせません。

ボウリングのテーピングの種類はさまざまで、それぞれ役割が異なります。ボウリングでのテーピングは主に下記の2タイプです。

  • テープ
  • シール

ボウリングのテーピングは安全性や耐久性に優れたもの以外にも、弾力性・携帯性・使用感のほか適度なノリの付け心地など使う人によっても選ぶ商品が異なります。

ここでは、ボウリングでの『テーピングの役割』を紹介します。

パフォーマンスの向上を目指す

ボウリングでのテーピングは、『握力アップ・腕のスイングの安定・プレイ後の疲労を軽減』するなどの役割があります。

また、ボールの回転スピードを上げて、コントロールミスを少なくし正確に投げられるようになる役割もあるため、自分に合わせたテーピングをすることで、無理なく『パフォーマンスの向上』を目指せるのが特徴です。

手や指を保護し、怪我を予防する

パフォーマンスの向上以外にも、プレイ中の『手や指を保護』して『怪我を予防』する役割もあります。

特に、親指の背側は指穴に擦れたりして傷つくことがあり、繰り返し投球すると負荷で関節部分の薄い皮膚は破けてきます。それを防ぐためにテープを貼るのです。

テープの形状、幅は用途に合わせて選ぼう

どの部位に、何のために使うのかによっても、選ぶテープは異なります。

たとえば、巻かれた状態のテープでも、幅の広いものは手首や中指・薬指などによく使われます。反対に細い幅のテープは、親指に巻くときなどに使います。もちろん、巻き方によっても、幅を変えることもあるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。

既に、サイズ・形が決められたシール状のものは、貼りたい部位の大きさに合わせて選びます。巻かれたテープに比べると、コストがかかりますが、手軽にテーピングができるので便利です。

親指を保護し、安定させたいときのテープの貼り方

摩擦によって、皮膚の怪我が多い親指を保護してプレイをしたいときにはどのように貼ればよいのでしょうか?

ここでは、親指を保護して安定させる『テープの貼り方』について紹介します。

汗に強いティアライトテープを使用

汗をかきやすい部位である親指には、汗に強いものを選びましょう。汗に弱いと、プレイ中に剥がれてきてしまって、ゲームに集中できません。親指を保護するためのテープを探している人には、汗に強い『ティアライトテープ』がおすすめです。

ティアライトテープは、ソフト伸縮テープなので親指の動きを妨げません。また、アレルギー反応を起こしやすい『ラテックス不使用』なので敏感肌の人も安心して使えます。

  • 商品名:Mueller(ミューラー) ティアライトテープ 38mm
  • 価格:1万5120円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

適度なサイズにカットし、表面に貼る

親指へのテーピングの貼り方は下記の手順で行います。

  1. 手を綺麗に洗う
  2. ティアライトテープを10cmほどカットする
  3. テープの片方の端を半円上にカットする
  4. 半円にした方を親指の爪に貼る
  5. 親指を軽く曲げて、テープにも少しだけ張りを持たせながら全体に貼る

注意点としては、親指の全体に貼ってしまうとはがれやすくなるのでやめましょう。

テーピングが初めての人でも、非常に簡単にテーピングができるので、親指を保護したい人はぜひ試してみましょう。

手首が痛いときのテープの貼り方

ボウリングは、重たいボールを投げるため肩・手首・肘・膝などのあらゆる『関節部分に負担』がかかってしまいます。ゲーム前には、しっかりと準備運動をするのも忘れないようにしましょう。

準備運動をしていても、どうしても手首が痛くなってしまった人は、『手首を固定』するためにテーピングが必要です。

ここでは、手首が痛いときのテーピングの方法を紹介します。

手の中心と手首としっかりテープで固定

手首が痛いときのテーピングでは、『手の中心と手首』をしっかりとテープで固定することがポイントです。テーピングは下記の手順で行います。

  1. 25mm幅程度のテープ(非伸縮性)を用意する
  2. 手のひらを開いた状態で、手のひらの中央を通るように横にテープを巻く
  3. 1本目のテープから手首をはさんだ反対側あたりに、2本目・3本目のテープを2分の1ずつ横にずらし、重ねて並ぶように貼る
  4. 2で巻いたテープから、3で巻いたテープに向けて手の甲側にまっすぐにテープを貼る
  5. さらに4と同様に2のテープから3のテープに向かってクロスするようにテープを2本貼る
  6. テープを固定するために、最初に巻いたテープの上にテープをもう1周巻く

再発予防に努めよう

腱鞘炎などの手首の痛みは、ボウリングをする人に多く見られます。関節の使い過ぎが原因で起こることもありますが、力を入れた状態で関節の可動をすることでも腱鞘炎を起こしやすくなるので注意してください。

ボウリングでは無理やりに力を入れると、手首を傷めるため、力を入れ過ぎないようにして、再発防止に努めましょう。

スキンテープの貼り方

『スキンテープ』は、別名グリップテープとも呼ばれており、優れたグリップ力が特徴です。

その反面、多くのスキンテープは通気性に優れていないため、蒸れやすい点がデメリットと言えます。長時間装着する場合には、下地にフィッティングテープなどの通気性のよいものの上にスキンテープを貼ることで、対応可能です。

スキンテープには、テープタイプのもの以外にも台紙付きシールタイプのものなど幅広く展開しており、用途に合わせて選べるのも魅力の1つです。

ここでは、スキンテープの特徴と使い方について紹介します。

滑りやすいとき、グリップ力が欲しいときに

スキンテープは、『グリップ力に優れた』素材で作られているため、ノンスリップ効果に優れています。そのため、ボールに回転を付けたい人に人気があります。

また、握力が弱くてボールが支えられない人にも便利です。グリップ力をアップさせる目的だけでなく指の保護にももちろん使用できます。

1枚で巻く、重ね貼りなどさまざまな巻き方が可能

スキンテープは、違和感がないように薄いタイプのものが多く、重ねて貼ることも可能です。また、1枚でそのまま使用してもOKです。

また、スキンテープをカットして使う場合には、『両端の角を落として丸くする』ことで、剥がれにくくなります。

指が抜けにくくないか確認を

スキンテープを巻くときには、注意しなければならない点が1つあります。

スキンテープを太くし過ぎることで、親指などの『指が抜けなくなる』ことがあるので、指が抜けにくくないか確認をしましょう。

ノンスリップシリコンテープの貼り方

『ノンスリップシリコンテープ』を知っていますか?ノンスリップシリコンテープは、ボールを投げる時に余計な力をかけなくても、ボールが落ちることが無いため、より自然に腕を振れるテープです。

ここでは、ノンスリップシリコンテープの特徴と貼り方について紹介します。

余計な力が入るときや、指が乾燥するときに

ボールを投げるときに、「指が乾燥していてボールが落ちてしまうのでは?」という不安から余計な力が入ってしまうことがあります。特に、乾燥しやすい冬や、エアコンが効いたボウリング場などでは、経験がある人も多いのではないでしょうか。

ノンスリップシリコンテープは、表面がシリコン特有のウェット感によって『滑り止め効果』が抜群です。最初の第3・4投くらいまではこのウェット感によって、抜けない可能性もありますが、何球か試投することで、指に馴染むので心配いりません。

  • 商品名:ABS ノンスリップシリコンテープ
  • 価格:492円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

指の腹側や背側に貼る

ノンスリップシリコンテープは、『指穴から約1cm』を目安に指紋側に貼って使います。貼り方の手順は下記のとおりです。

  1. ノンスリップシリコンテープの片側の両端の角を切り落とす
  2. ピンセットでテープを挟んで、親指の位置に合わせて指孔から約1cmの部分にその角が来るように指紋側に貼る

これだけで、指からボールが抜け落ちる心配がなくなる便利なアイテムです。

指穴調整のためのテープとは

『指穴調整』のためのテープとは、インサートテープも呼ばれており、指穴の中に貼るテープのことです。

指穴の大きさを調整したり、特に、親指の場合は滑るのを防ぐまたは、滑りをよくするために使います。

自分の体調に合わせて、重ねて貼ったり、指の背だけでなく腹側の両側に貼ったりすることも可能です。

使う人によってさまざまな使い方ができるのも特徴の1つです。

ここでは、指穴調整用テープの特徴について紹介します。

滑りやすいタイプ、滑りにくいタイプが存在

指穴調整用テープの材質には、種類が豊富にあります。ペラペラとした薄いものから、ツルツルとした感触のものまでさまざまです。また、滑りやすいタイプ・滑りにくいタイプなどの特徴が異なるものあります。

いろいろな種類の指穴調整用テープを試してみて、自分に合ったものを見つけてみましょう。

粘着力があり、穴抜けがスムーズな物を選ぶ

種類がありすぎて、迷ってしまう人は、粘着力に優れた穴抜けがスムーズな商品を選ぶとよいでしょう。

『HI-SP インサートテープ』は、高品質で安心して使える国産の指穴調整用テープです。粘着力が高いだけでなく、重ねて貼っても糊が表面へ染み出してしまう心配もないため、指の穴抜けもスムーズに行えます。

  • 商品名:HI-SP インサートテープ
  • 価格:891円(税込)
  • Amazon:商品ページ

あなどれない、ボウリングの必需品

たかがテーピングとあなどってはいけません。ボウリングでのテーピングは、指を保護するだけでなく、滑り止め効果や握力が弱い人でも安心して楽しめるようなパフォーマンス向上の役割があるのです。

ボウリングを安全に怪我をせずに楽しむためにもぜひ、活用してみましょう。

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