コーヒーカップの正しい持ち方とは?マナーも併せて紹介

2019.04.29

普段何気なく使っているコーヒーカップですが、持ち方にはいくつかのマナーがあります。正しく持たないと、ビジネスなどフォーマルなシーンで恥をかいてしまうかもしれません。コーヒーカップの正しい持ち方と、マナーについて解説します。

コーヒーカップの持ち方

コーヒーカップには『正しい持ち方』があるのをご存知でしょうか?

正しい持ち方と言っても、国によっても多少異なることもあります。また、カップの種類によっても、それぞれ正しい持ち方があるのでぜひ覚えておきましょう。

ここでは、コーヒーカップの正しい持ち方について紹介します。

スタンダードな持ち方

コーヒーカップの持ち手を『ハンドル』と呼びます。ブレンドコーヒーなどに使われる通常サイズのレギュラーカップや、エスプレッソで使われるデミタスカップは、ハンドルを指でつまむようにして持ちましょう。

もし、カップのぐらつきが気になるような場合には、中指の指先や人差し指の指先をカップ側面に添えるだけでカップが安定します。小さなハンドルに、無理やり指を通して巻き付けてはいけません。

また、男性ではあまり見かけることもありませんが、小指を立てて飲むのも、マナー違反です。

マグカップは指を通してもOK

マグカップなどの大きなサイズのカップでは、通常のコーヒーカップの持ち方では安定しません。

マグカップの持ち方は、まず、人差し指をハンドルに通して丸め、親指をハンドルの上に載せます。そして、残りの3本の指は手の平に収めるようにして持ちましょう。

ティーカップの場合は?

ティーカップは、コーヒーカップよりも一回り小さく、縁の厚さも比較的薄く作られているため、重たくありません。そのため、ティーカップも、デミタスカップなどと同じ『つまむ持ち方』です。

くれぐれも、人差し指をハンドルに巻き付けないようにしましょう。人差し指と親指でハンドルをつまむようにし、指同士の腹面を合わせ、中指はハンドルの下に置いて支えるだけで安定します。

カップに関するマナーを知ろう

カップの正しい持ち方について理解したら、マナーは、持ち方だけではありません。ここでは、カップに関するマナーを2点紹介します。

両手で持つのは避けよう

ハンドルに指を通していなければよいわけではありません。寒い季節や、女性などによく見られる誤ったカップの持ち方の一つに『両手持ち』があります。

コーヒー豆の種類や、味わいの好みによっても、コーヒーを淹れる湯の温度は異なりますが、一般的には90度前後の熱湯でドリップコーヒーを淹れます。

90度前後のお湯は非常に熱く、コーヒーカップの側面も同様に熱くなっているため、通常カップの側面は触れられない温度のはずです。

しかし、両手でカップを持てるということは、両手がカップの側面に『触れられる温度』という意味になり、相手に対してぬるいコーヒーを飲んでいるというメッセージになってしまいます。

せっかくコーヒーを用意してくれた人に大変失礼な行為に当たるので、やめましょう。

ローテーブルやソファの場合

ローテーブルやソファなどの高さが低い場所でコーヒーを飲むときは、注意が必要です。通常、ダイニングテーブルなどの高さがあるときには、カップだけを口元に運びます。

しかし、高さが低い場所でコーヒーを飲むときは、『左手でソーサー』を持ち、胸元の高さまで持ってきてから、『カップを口元に運んで』コーヒーを飲みましょう。自ら前かがみになるような姿勢でローテーブルに体を近づけるのはNGです。

あくまでも、カップ&ソーサーを『自分の位置まで』持ってきてから飲むことを意識しましょう。

コーヒーに関するマナー

コーヒーのマナーは、飲む側だけでなく出す側にもマナーがあります。覚えておけば、ビジネスシーンでもきっと役立つはずです。

ここでは、コーヒーを出すときのマナーについて紹介します。

ミルクやシュガーの置き方

シュガーやミルクは、ソーサーに置いて出します。スティックタイプのシュガーならば、ソーサー手前部分に置いたスプーンと揃えるように並べて2本置きましょう。角砂糖などの固形タイプの物であれば、スプーンの左側、もしくは手前に置きます。

ポーションタイプのミルクは、固形タイプのシュガー同様に、スプーンの左側や手前側のソーサーの空いているスペースに置けばOKです。

コーヒーの出し方とは?

コーヒーカップの向きは、カップの内側にデザインが描かれていたら、そのデザインが飲む人の正面に来るように置きます。

何もデザインが描かれていないシンプルなカップの場合には、持ち手が飲む人の右側に来るように置きましょう。

少人数の来客であれば、ソーサーにカップ、スプーン、シュガー、ミルクをセットしてそのままお盆に載せて出して問題ありません。

しかし、人数が多い場合には、ソーサーは重ねて、その上にスプーンなどを載せ、コーヒーを出すときにソーサーにセットしてから出すようにしましょう。

コーヒーのマナーを覚えて印象アップ

コーヒーは、気分転換や訪問、来客などさまざまなシーンで飲む機会が多い飲み物です。マナーを覚えておけば、相手に与える印象もきっとアップし、楽しい時間を過ごせるでしょう。

プライベートのほかビジネスシーンでも役立つマナーなので、ぜひ覚えておきましょう。

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