卓球の基本練習と始め方。服装から技術向上メニューまで紹介

2019.04.27

新しく何かを始めるときは、進め方がわからないこともあるでしょう。例えば卓球を始めたいと思ったら、いったいどのように練習していけば良いのでしょうか。本記事では、卓球の初心者におすすめの練習方法や服装などを紹介します。

卓球練習の基本

何事も、最初は基本を覚えることが大切です。卓球の練習を始めるときに押さえておきたい基本のポイントを紹介します。

ルールを覚える

スポーツを始めるときには、やはりルールを覚えることが必要です。正しいルールを把握しておかないと、練習のポイントを外してしまうこともあります。特に球の打ち方などに関するルールは、しっかり覚えておきましょう。

まずチェックしておきたいのが、『サービス』のやり方です。プレイヤーが最初に球を打つことをサービスと呼びますが、このとき自分のコートと相手のコートに1回ずつバウンドするように打たなければいけません。レシーブの際は、相手のコートに1回バウンドするように打ち返しましょう。

試合は、11ポイント先取によって勝利が決まります。しかし、10対10になったときには『デュース』となり、それ以降に2点差をつけた側が勝ちとなるので注意してください。

正しいラケットの持ち方を知る

上達のためには、最初に正しいラケットの持ち方を身につけておくことが重要です。ただし、卓球ラケットの持ち方に特別な決まりはありません。それでも、特殊な持ち方で練習を始めると、変な癖がついてしまう可能性があります。

癖がついてから修正するのは簡単ではないので、練習を始める前の基本として、ラケットの持ち方をチェックしておきましょう。

ラケットの持ち方は、『シェーク』と『ペンホルダー』の2種類に分けられます。握手をしている形に似ていることから名づけられたのがシェーク、ペンを持つようにラケットを持つのがペンホルダーです。

どちらの持ち方にも一長一短がありますが、近年はシェークが主流となっています。

素振りで正しいフォームを身につける

練習を始めると早く球を打ちたいと思うかもしれませんが、まずは『素振り』からスタートしましょう。素振りで正しいフォームを身につけておくことで、いざ球を打ち始めたときの上達が早くなります。

まずラケットを胸の高さに構え、両足を肩幅より少し広めに開き、ひざを軽く曲げて基本姿勢を取りましょう。そこから、『フォアハンド』『バックハンド』とそれぞれのフォームの素振りを行っていきます。

どの場合でも基本姿勢から始め、打ち終わったら基本姿勢に戻るように意識してください。

卓球の練習着はどんな服装が好ましい?

卓球選手を見ると、半袖のウェアと短パンを着用している人がほとんどです。では、練習をする際にはどのような服装が良いのでしょうか。

動きやすく快適なTシャツと短パン

練習の際にも、やはり動きやすいTシャツや短パンがおすすめです。卓球選手はかなり短い短パンを履いている人が多いですが、初心者のうちはそれほど短くなくても問題ありません。ハーフパンツや膝上10cmくらいの長さのものを選ぶと良いでしょう。

また、上半身は半袖が基本ですが、秋~冬にかけては寒いこともあるので長袖も用意しておくと便利です。

素材の機能や特徴をチェック

練習中は汗をかくので、吸湿性に優れて乾きやすい素材を選ぶのがおすすめです。練習着として販売されているウェアは、ポリエステル100%のものが多く、吸水性、速乾性に優れています。

同じポリエステルでも、さらさらした素材もあればメッシュ素材もあるので、好みや季節などに合わせて選びましょう。静電気防止やUVカット、透け防止など、メーカーによって特徴があるので比較するのがおすすめです。

一般的なスポーツメーカーだけでなく卓球専門メーカーもありますが、卓球専門メーカーのウェアでは、肩回りの伸縮性が特に優れているなどの特徴があります。

初心者におすすめの練習メニュー

卓球初心者の場合、どのようなメニューを中心に練習するのが良いでしょうか。おすすめの練習メニューを紹介します。

とにかくラリーを続ける

卓球の楽しさの1つともいえるのが『ラリー』です。ラリーが続けられるようになると、プレーしている実感がわいてくるので、より卓球を楽しめるようになります。

最初のうちはなかなかラリーを続けるのは難しいですが、50回など目標を決めラリーをつなげられるように意識して球を打ってみましょう。

速い球をブロックで返す

初心者は攻めるプレーを意識しがちですが、攻めるよりも先に身につけておきたいのが『ブロック』です。ブロックとは、相手が強く打ってきた球を止め相手コートに返す技のことで、卓球では重要なポイントになります。

相手の球をすべて攻撃に変えて返すのは現実的ではないので、まずは相手コートに返すことを意識しなければいけません。実際、世界で活躍している強い選手は皆ブロックが上手と言っても過言ではないでしょう。

ブロックをする際は、球に対してラケットを被せ気味にするのがポイントです。そして、力を入れ過ぎず、基本的に止めるだけという意識で練習しましょう。

練習相手に不規則に打ってもらう

ブロックの練習をするには、練習相手に何本かに1本、不規則な球を打ってもらうと効果的です。決められたコースだけでは実戦的な練習にならないため、決められたコースとランダムなコースを混ぜて対応できるように練習してください。

もしこちらの返球が甘くなったときには攻め込んでもらうようにすると、より実戦に対応した練習になるでしょう。

足の動きを意識したツッツキ練習

卓球には『ツッツキ』という用語があります。これは、バックスピンがかかった球に対し、その回転に逆らわず返球する技のことです。

バックスピンがかかった球を普通に打ち返すと、球は下向きになりネットにかかってしまいます。しかし、ツッツキという技を使うことで、バックスピンがかかっていても上手に返球できるのです。

ツッツキでは、体の中心に球が来るように移動し、足を1歩踏み込んで体の正面で打たなければいけません。まず、しっかり球の正面に移動すること、そして足から手の順で踏み込むことを意識しましょう。

練習場へ行き技術を磨く

卓球はどのような場所で練習すれば良いのでしょうか。卓球の練習ができる練習場を紹介します。

近場で練習場を探してみよう

継続して練習をするには、ある程度通いやすいところを見つけておくのがおすすめです。近場で卓球の練習ができるところがないか、探してみましょう。

一般的には、次のような場所が卓球の練習場として使えます。

  • 体育館
  • レジャー施設
  • 卓球場

市区町村が管理する体育館では、卓球のコートを借りられるケースがあります。地域によって料金や条件などは異なりますが、比較的低料金で借りられるのがメリットです。

アミューズメントパークなどのレジャー施設でも、卓球を楽しめる場所があります。道具も貸してもらえるので、手ぶらで行っても練習できるのがメリットです。

また、近くに卓球場があれば、一度行ってみると良いでしょう。卓球場ではレッスンが開かれていることもありますし、設備も充実しています。

教室では卓球仲間ができる場合も

初心者の場合、卓球教室に通うのも1つの方法です。レベルによってクラスが分かれているのが一般的なので、自分のレベルに合ったクラスがあるかをチェックしましょう。

教室に通うかどうかを決める際には、事前に見学や体験レッスンに参加するのがおすすめです。通い始めてから当初の想定と違うといったことにならないよう、教室の雰囲気や練習の進め方を確認しておきましょう。

教室に通うことで他の受講者と交流を持てるので、一緒に卓球を楽しめる仲間ができるのもメリットです。

1人でもできる卓球練習

卓球の練習をしたくても、いつも相手がいるとは限りません。誰かとプレーすることは上達には不可欠ですが、1人でも練習ができると便利です。1人でもできる練習方法を紹介します。

家で気軽に、壁打ち練習

自宅で気軽に始められるのが、壁打ち練習です。壁打ち練習をするには、卓球台も必要ありません。壁に向かってノーバウンドで球を打ち、跳ね返ってきた球を再度ノーバウンドで打ち返します。ノーバウンドが難しければ、ワンバウンドでも構いません。

壁打ち練習は、球を打つ感覚をつかむための練習です。ラリーの感覚を身につけたり、ボールをコントロールする力を養ったりすることができます。

ネット付き卓球台を使う

卓球台を持っている場合には、サービスの練習などができます。しかし1人で練習をすると、打った後の球を集めるのが面倒です。その場合、卓球台に取り付けるネットを購入することで、1人での練習がしやすくなります。

練習用のネットは相手側のコートを囲むように取り付けられるので、自宅に卓球台がある人はぜひ試してみてください。球を集めやすいように穴が開いている製品も多く、効率良く練習ができます。

マシンを使う

練習場などに行くと、卓球マシンが置かれていることがあります。マシンを使えば、練習相手がいなくても1人で練習することが可能です。マシンではボールの回転やスピード、コースなどを調整できるので、自分のスキルに合わせて調整しましょう。

また、自宅で使える卓球マシンも販売されています。卓上で使える小型のタイプは、初心者にもおすすめです。自宅で使用する際は、卓球台とネットを合わせて使用すると、ストレスなく練習ができるでしょう。

基礎から着実にマスターしていこう

卓球の上達を目指すには、まず基礎をしっかりマスターすることが大切です。卓球のルールやラケットの持ち方、構え方やフォームなどの基本を身につけておかないと、結果的に上達に時間がかかったり、後からフォームの変更が必要になったりする可能性があります。

素振りをしっかり行うなど、卓球の基礎から着実にマスターし上達を目指しましょう。

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