ウォッカのおすすめの飲み方とは。家で気軽に楽しめる飲み方を紹介。

2019.04.27

「ウォッカ=強いお酒」そんなイメージをお持ちの方も多いかと思います。実際ウォッカのアルコール度数はお酒の中でもトップクラスに強いのですが、ウォッカは実はクセの少ないお酒だということをご存じでしょうか?今回は気軽に楽しめるウォッカの飲み方についてご紹介します。

ウォッカの特徴

ウォッカは、大麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物が原料となり作られています。それらを発酵させてから蒸留していきますが、ここまではその他のスピリッツと同じ工程です。

最も大きな違いは蒸留した後、白樺炭という活性炭を使ってろ過する工程にあります。これによって雑味を取り除きウォッカ特有のクリアな味に仕上げることができるのです。

その他のスピリッツが味わいや香り付けにこだわって作られるのとは逆に、ウォッカはその雑味と匂いをそぎ落とすことに技術を結集させて作られています。

ロシア人のウォッカの飲み方

ウォッカといえばロシアや東欧、北欧などの寒い地域のお酒というイメージがありますね。もともと厳しい冬の寒さをしのぐために身体を温める目的でも飲まれていたため、ロシア人にとってウォッカは生活の知恵であり、生きて行くために必要なツールの1つでもありました。

そんなロシア人のウォッカの飲み方を学んでみましょう。

基本的な飲み方

ロシア人の基本的なウォッカの飲み方は、ウォッカをショットグラスに注いでストレートで一気に飲み干すスタイルです。前述しましたとおり、ウォッカは身体を温める目的で飲まれていました。最も確実に身体を温める方法がこのスタイルだったのでしょう。

我々日本人にとって、ウォッカのようなアルコール度数が高いお酒をストレートで一気に飲むのは、少し抵抗があるのではないでしょうか?そこでウォッカを瓶のまま冷凍庫で冷やしておくと、滑らかな飲み口に変わり格段に飲みやすくなります。

ウォッカはアルコール度数が高いため冷凍庫に入れても凍る心配はないので、一度試してみるのもよいかもしれません。ショットグラスでウォッカを飲むときには、できるだけ一気に流し込むのがロシア流。ちびちびと飲んでいると、逆にお酒が回りやすくなりますから注意が必要です。

ロシア流!酔いにくい飲み方

次にロシア流の酔いにくい飲み方についてご紹介します。容量の少ないショットグラスで飲むとはいえ、アルコール度数40%のウォッカをストレートで飲んでいてはすぐに酔いつぶれてしまいます。そこで試したいのが食事とお酒を一緒に楽しむスタイルです。

ウォッカとロシア料理の相性は抜群。寒さに耐えうる身体を作るために、脂肪の多いバターやチーズなどの乳製品を沢山使用しています。食卓には脂っこい味付けの料理が並び、胃がむかむかしてきそうです。

そこにクリアーなウォッカを流し込むことで脂っぽくなった胃腸を、さっぱりとさせることができるのです。おなかが満たされているとお酒の回りも少しスローになりますよね?ウォッカに限らず強いお酒は食事とセットで考えると酔いにくくなります。

もう1つ付け加えると、ロシア人はキュウリなどのピクルスとウォッカを交互に飲む習慣があります。酢漬けは肝臓の働きを助けてくれる効果があり、肝臓の機能回復にも効果があるので、酔いにくく二日酔い予防にもなるようです。

家で楽しめるウォッカの飲み方

意外と値段もお手頃なウォッカは家飲みでも重宝されそうです。次に家でも気軽に楽しめるウォッカの飲み方を紹介します。

ウォッカの味を楽しむストレート

ウォッカの味わいを1番楽しめる飲み方はやっぱりストレートです。丁寧に蒸留を重ねた雑味のないクリアーな飲み口は、一度はまるとやめられません。ショットグラスでグッといっきに飲みたいですね。

先述しましたが、ウォッカはアルコール度数が高いため冷凍庫で冷やしても凍りにくいので、キンキンに冷やして飲むとクリアーさとキレが増してまた違った魅力をみせてくれます。

ゆっくりと味わえるロック

ロックグラスに大きめの氷を入れてロックにして飲むと、少しずつ溶けていく氷でウォッカの濃度が薄まり、時と共に変化していく味わいを楽しむことができます。

長く時間をかけてゆっくり楽しめるので、ついつい飲みすぎてしまう人におすすめの飲み方です。

飲みやすい水割り

あまりメジャーな飲み方ではありませんが、ウォッカに限らず度数の強いお酒は少し水を入れるだけでも香りが開いて飲みやすくなります。バーテンダーがテイスティングの時にはこのように水割りで味を確かめることからも、ウォッカの香りと味わいを純粋に楽しめる飲み方かもしれません。

バリエーション豊かなウォッカカクテル

ウォッカベースのカクテルはバリエーションが豊富です。ウォッカ自体が持つクリアーさは炭酸や柑橘系との相性が良く、カクテルとしてもバーなどで重宝されています。

簡単なウォッカカクテルの作り方

前述しましたとおりウォッカはカクテルベースとしても魅力を発揮します。その中でもおうちで簡単に作れる簡単なウォッカカクテルの作り方をご紹介します。

ライムを添えるウォッカバック

ウォッカバックはスピリッツにレモンジュースとジンジャーエールを合わせたカクテルです。ちなみにバックの英語表記は「back」ではなく「buck」で鹿という意味なのですが、英語では強いお酒のことを「キックが効いてる」などと言う表現があります。「シカのキックのようなキレのあるカクテル」とはなんともお洒落な言い回しですね。

作り方

グラスに大きめの氷を入れ、ウォッカ40mlを注ぎライムを搾ります。ジンジャーエールを入れて軽くステア。最後にグラスに搾った後のライムを添えたら完成です。

さっぱり飲めるソルティドッグ

ソルティドッグはスノースタイルで飲まれるトロピカルな雰囲気を持つカクテル。グラスの淵にまぶした塩とグレープフルーツの酸味がうまくマッチした、甘過ぎずさっぱり飲めるカクテルです。

今ではウォッカベースの定番カクテルとなったソルティドッグですが、もともとはジンベースで造られていました。ソルティドッグとはイギリスのスラングで「甲板員」という意味です。 海水を浴びながら船で働く甲板員の姿から名づけられました。

作り方

グラスの淵に薄く水を付けて塩をまぶし氷を入れます。ウォッカ45mlとグレープフルーツジュース適量を入れてステアしたら完成。

甘くて飲みやすいビックアップル

なかなか聞き馴染みがないカクテルですがビッグアップルも甘くて飲みやすいおいしいカクテルです。ビッグアップルはスクリュードライバーのオレンジジュースをアップルジュースに変えたものです。

スクリュードライバー同様ウォッカと併せてステアするだけのシンプルな作り方なので、自宅でも簡単に作れてしまいます。

作り方

グラスに氷を入れてウォッカ45mlとアップルジュース適量を入れステアしたら完成。

ウォッカのクリアな味を味わってみよう

お酒が強い人でも弱い人でも楽しめるウォッカ。純粋にウォッカの味を楽しんだりカクテルを作って飲みやすくしたり、幅広い飲み方ができます。自分に合った飲み方を見つけて自宅でウォッカを味わってみてはいかがでしょうか。

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