後世に残る名作の数々!一度は見たい人気漫画の名シーン10選

2019.04.25

人気漫画には必ずと言っていいほど印象に残る名シーンが存在します。感情を揺さぶられるシーンは多くの人の心を打ち、その作品の顔として作品以上に有名になることもあります。今回は有名作品の中から、名シーンと名高い場面をご紹介していきます。

まさに人生の教科書!心に響く漫画の名シーン

名作漫画の中には「人生の教科書」として語り継がれるほど読者の心に残る名シーンも存在します。

アニメ化も果たされている有名漫画作品の中から、名シーンを選りすぐりしてご紹介します。

キングダム

熱い展開が読者に人気の戦乱漫画、キングダム。現在実写化映画が絶賛公開中の、いま日本で一番アツい漫画です。

ひとたびページをめくれば、緻密な心情描写や躍動感のある戦闘シーンに釘付けになること間違いなし。空前絶後の中国の戦乱を描いた漫画であり、醍醐味でもある大規模戦闘を活かした名シーンには心が震えます。

キングダムで人気の高いシーンと言えば、登場人物の一人である政(せい)が民衆に対して語りかけるシーンでしょう。

「敗れれば、今の秦国はすべて無に帰し、秦の歴史はここで途絶える。

秦人の多くは虐殺され、生き残った者も土地を奪われ、列国の奴隷になり下がるであろう。そなたたちの子も、また次の子も。

それを止められるのは、そなた達だけだ」

未来を変えることができるのは自分たちだけ。こんな演説をされたら、立ち上がるしかありませんよね。

熱をもらえる漫画、キングダム。未読の方はぜひ手にとってみてください。

宇宙兄弟

幼少期から宇宙に思いを馳せていた兄弟、六太と日々人がそれぞれの道から宇宙飛行士になる、という夢を叶える姿を描いた青春漫画、宇宙兄弟。

一足先に夢にリーチをかけた弟に続いて躍進を見せる兄・六太の泥臭く男気あふれるセリフが散りばめられたシーンは思わずグッとくることも多く、宇宙兄弟の魅力を凝縮しているといえます。

その中でも最も熱く、六太の人柄がわかるシーンがこちらです。

「一番ふさわしいと思うのはケンジです

でも一番なってほしいと願うのは……せりかさん

ところが実は……一番なりたがっているのは……

俺です」

飲みの席で「最も宇宙飛行士にふさわしいのは誰か」という質問をされた六太が述べたこのセリフからは、六太の執念じみた宇宙への思いが読み取れます。

挑戦やあきらめを超えた先にある「憧れ」の強さをこれでもか、とひとことに込めた名シーンです。

このコマを見て心が震えた方も少なくないでしょう。思わずうるっときてしまいます。

弱虫ペダル

青春スポーツ漫画としてはマイナーだった「自転車」をテーマにした名作、弱虫ペダル。

主人公である小野田坂道を始めとし、個性豊かなキャラクターがそれぞれの信念を胸に厳しいレースを戦い抜く姿は全てが熱く、心震わせる場面も多いです。

その中でも、やはり弱虫ペダルの名シーンとして名高いのは小野田坂道のセリフとともに描かれたこのシーン。

「空耳か 皆さんの声がきこえる

でもすいません ふり返って応えることができません

もうほとんど力のこってないから

ボクにできることはひとつしかないです

ジャージを 皆さんに託されたこのジャージを

精一杯ゴールに届けることしかできないんです」

過酷なインターハイの終盤、もう前に進むことしか考えられない坂道だからこそ吐き出せる言葉です。

すべての余力を使い果たして、なお前へ進もうとするその姿には尊敬の念すら生まれます。集大成の場でこんなカッコいいセリフが飛び出せば、鳥肌が立つ読者の方も多いのではないでしょうか。

胸に火をつけたい方にはぜひ読んでいただきたい名作です。

涙が流れる。心を揺さぶる漫画名シーン

スポーツ漫画だけでなく、心を揺さぶる名シーンを描いた漫画は数多く存在します。

感動にも種類があり、嬉しい、悲しい、カッコイイなど感情が振れ幅を超えるとそのシーンに思わず感極まって泣いてしまうのが人間の性です。

ここからは感動して心が震えてしまう、涙流れる名シーンを厳選してご紹介します。

寄生獣

映画化、アニメ化を果たした人気作、寄生獣。

SFを基軸にした1990年代の作品です。

パラサイトと呼ばれる、地球上のどこかで突然発生し、人間に寄生する未確認生命体と、パラサイトに寄生された人間の生き様を通して描かれる繊細で儚い人間の機微には時折ハッとさせられます。

名シーンが数多く登場する寄生獣ですが、その中でも最も人気が高いのは、脳を奪って生命を支配するパラサイトと人間の関わり方を示したこちらのシーン。

「君は悪くなんかない………………でも……ごめんよ…………」

パラサイトの代表ともいえる後藤に対して、主人公・新一が発したこちらのセリフにすべてが詰まっています。

人間の傲慢さや思い上がった姿もありありと描かれ、その上でなお人間が生き残るためにとどめを刺さなければならない、という苦渋の決断の答えがこのひとことです。

これまでのすべてが詰まった「ごめんよ」には、涙が溢れてしまいます。

ブラック・ジャック

手塚治虫作品の金字塔であるブラック・ジャック。

天才の違法医師ブラックジャックと助手のピノコを中心に、様々な患者や依頼者の人生を描き、人の欲深さや汚い部分を浮き彫りにしていくブラックジャックには、多くの名シーンが存在します。

その中でも名シーンと名高いのはこちら。

「たいしたやつだな…簡単に五人も死なせるなんて

こっちは…ひとり助けるだけで せいいっぱいなんだ…」

命の価値を痛感させられるひとことです。

ブラックジャックが発するからなおのこと、その重みが響きます。

命の価値は見る者によって変わり、5人の命を簡単に奪える人にとってはとても軽く吹けば飛んでしまうようなものです。

しかし、救おうと意気込む者にとっては、とてつもなく重いものなのだという価値観がにじみ出ています。

ドラえもん

言わずと知れた有名漫画、ドラえもん。これまで数多くの名シーンを排出してきましたが、その中でも人気が高いのはこちらです。

「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」

とても少年誌で飛び出すセリフとは思えませんが、これをドラえもんが言ってしまうことで妙な説得力があります。

藤子・F・不二雄作品にはこうした世間へのシニカルな風刺が数多く描かれており、大人になってから読み返すと「深いなぁ…」としみじみ感じ入ってしまうシーンも多いです。

ぜひ大人になった今、読み返してみてほしい傑作漫画です。

長きに渡り受け継がれる人気漫画名シーン

世代を超えて語り継がれる漫画の名シーンも存在します。

世代が違っても、「作品は読んだことないけど、そのシーンは知ってる!」という方も多いでしょう。

今回は日本が誇る名作の中から4作品を厳選し、後世に受け継がれる名シーンをご紹介します。

スラムダンク

週刊少年ジャンプに連載されていたスポーツ青春漫画、スラムダンク。

主人公桜木花道の猪突猛進な性格や、仲間たちとのつながり、ライバルとの切磋琢磨が魅力です。

その中でも名シーンと名高いのはこちら。

「安西先生……!!バスケがしたいです………」

バスケを愛していた三井が故障を原因にバスケから離れ、その腹いせに湘北バスケ部に乗り込んできた際に三井が発したひとこと。

思春期特有の熱量や不器用さ、それゆえのまっすぐな思いが詰まった三井の言葉に胸を打たれた方も多いでしょう。

ONE PIECE

国民的なバトル漫画、ONE PIECE。

すべての少年少女の心を掴んで話さない傑作です、知らない方はいないでしょう。

とても言い尽くせないほど名シーンだらけの作品ですが、今なお語り継がれるシーンはやはりこちらです。

「愛してくれて………ありがとう!!!」

主人公ルフィの実の兄であるエースが処刑される際に残した言葉です。

疲弊していたルフィを助けるために身体を張って助けたエースはついに力尽きます。その際、最後にルフィに残したこの言葉は、多くの読者の涙を誘いました。

NARUTO

ジャンプで長期連載を果たした名作、NARUTO。

忍界を舞台に、そこで生きる忍者の生き様を描いた王道バトル漫画ですが、数々の出会いや別れが読者の心を掴んで離しません。

NARUTOで一押しの名シーンはこちら。

「お前がこれからどうなろうと 俺はずっとお前を愛している」

サスケの兄イタチが残した最後の言葉ですが、この言葉には変わらぬ兄弟の愛が詰まっています。

もう二度と会うことはできなくとも、サスケがどんな道を歩もうとも、兄としてずっと見守り、愛しているという普遍の愛を表現した、短くも重いひとことでした。

ここで涙腺が崩壊した方も多いのではないでしょうか。

鋼の錬金術師

月刊少年ガンガンで長期連載された名作、鋼の錬金術師。

錬金術師であるエドワードとアルフォンス兄弟が、自分たちの身体を取り戻すために歩む旅の道のりを描いた作品です。

「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」

この言葉は片足を失った兄、エドワードが発した言葉です。

私達もハッとさせられるひとことです。

他にも火を付けられる生き様や言葉が数多く存在しますので、ぜひ読んでみてください。

世界に誇る日本の漫画文化

今回紹介した作品でまだ読んだことのない作品はありましたか?世界からも注目される、日本の漫画はもはや一つの文化。海外ファンも多くいる日本の漫画には、世代を超える名シーンが数多く存在します。

少しでも興味を持てた作品があれば、ぜひ一度手を伸ばしてみてください。

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