世界に名だたる時計ブランド特集。日本・世界の有名ブランドを紹介

2019.04.24

時計のブランドは、非常に高額な時計を製造・販売するブランドからリーズナブルなブランドまで、世界中に多数存在しています。その中から、テーマ別に知名度の高いブランドについて紹介します。ぜひ、時計選びの参考にしてみてください。

大学生から大人まで、人気のメンズブランド

メンズ向け時計を製造する数多くのメーカーから、フォーマルからカジュアルまで、幅広い年代の男性が着用できる時計を製造する人気のブランドとして以下の3ブランドを紹介します。

さまざまなシーンで利用できる ダニエルウェリントン

スウェーデンのブランド『ダニエルウェリントン』は、2011年に設立されたまだ新しいブランドながら、近年高い人気を獲得しています。

ダニエルウェリントンの特徴は、シンプルで洗練されたデザインです。文字盤には数字が表示されておらず、秒針がない2針式の時計は、男女ともに使用できる用途の広さも魅力です。

また、多彩なバリエーションが揃っているのがポイントです。メッシュ、ナイロン、革製の各ベルトに合わせたモデルがあります。ケース径のバリエーションも幅広く、腕のサイズや好みに合わせて選べます。

ダニエルウェリントン直営の公式オンラインショップ

おしゃれなスポーツウォッチ タグホイヤー

『タグホイヤー』は、20世紀初頭にストップウォッチを開発したことで知られる、スイスの高級時計ブランドです。

数々の世界的なスポーツ大会でも公式時計を提供しており、中でもモータースポーツの頂点であるF1では公式時計提供の他、ドライバーへの時計提供も行っています。

タグホイヤーでは、これらの実績をフィードバックしたクロノグラフを数多く販売しています。スポーティーなデザインなので、どちらかと言うと若い男性に人気が高いブランドです。

TAG HEUER 公式オンラインブティック

イギリスの人気ブランド ポールスミス

『ポールスミス』はイギリス生まれのファッションブランドで、実は時計も数多く販売しています。

ポールスミスが展開するフォーマルやカジュアルスタイルにマッチする時計は、さまざまなシーンで着用できる汎用性の高いモデルで、20~30代の男性に高い人気があります。

海外ブランドですが、時計の重要なパーツであるムーブメントは日本製なので、安心して使えるのもおすすめポイントです。

Paul Smith ONLINE SHOP

一度は身につけたいメンズ高級ブランド

高級ブランドの時計は、一度は身につけてみたいものではないでしょうか。代表的なブランドとして、以下のスイス発の3ブランドを紹介します。

圧倒的な知名度 ロレックス

『ロレックス』は、高級時計と聞いて真っ先に思い浮かぶブランドとして挙げられるほど、時計ブランドの代名詞として圧倒的な知名度を誇ります。

1905年にスイスで創業されたロレックスは、『世界最高峰の実用時計』を目指し、開発を続けています。

完全防水ケースである『オイスターケース』や自動巻き上げ機構『パーペチュアル機構』、日付表示機能『デイトジャスト』を開発・実用化させるなど、時計の実用性向上に貢献しているブランドです。

普遍的なデザインはビジネスシーンにもカジュアルにも対応するので、あらゆる場に合わせやすい利便性の高さも人気の理由です。アンティークとしての価値も高いため時計の価値が下がりにくいのも特徴です。

ロレックス公式サイト – スイス ラグジュアリーウォッチ

宇宙でも使える オメガ

ロレックスに次ぐ高い知名度を持つブランドが、スイスの『オメガ』です。このブランド名は、究極の時計を製造しているという意味を込め、ギリシャ文字の最後の文字で『究極』を表す『Ω(オメガ)』からきています。

オメガの時計は、宇宙や深海でも使用できるほどの機能性と信頼性を兼ね備えています。その実績は、NASAにおける有人宇宙ミッションや深海探査にも採用されているほどです。

また、オリンピックでの公式時計としての実績も長く、2020年の東京オリンピックでもオメガは公式時計として採用予定となっています。

高級モデルも揃う一方で安価なモデルもあるので、比較的購入しやすいブランドと言えるでしょう。

オメガ・ウォッチ_ スイス高級時計メーカー _ OMEGA®

クラシカルで上品な雰囲気 IWC

『インターナショナル・ウォッチ・カンパニー』の正式名称を持つ『IWC』も、スイスの時計ブランドです。スイスの多くのブランドはスイス西部に位置していますが、こちらは北部のドイツ国境に近い町・シャフハウゼンに拠点を置いています。

そんな立地も影響してか、ドイツ製品のような質実剛健さがIWCの時計の特徴です。

IWC創業者によって作られた『ジョーンズ・キャリバー』は、独特の長い緩急針とバイメタル補正テンプが備えられたもので、当時の最先端であるアメリカの技術を取り入れた高品質な機械となっています。

創業以来販売されたIWCの時計は、すべて修理やメンテナンスを受けられるといアフターサービスの充実さも評判です。

スイス製高級腕時計 _ IWCシャフハウゼン

アメリカの時計ブランド

時計と言えばスイスのブランドが多く、知名度も高いものですが、アメリカにも人気のブランドがあります。

アメリカを代表する有名ブランド ハミルトン

アメリカの時計ブランドの代表格と言える『ハミルトン』は、鉄道網が発達していた時代のアメリカにおいて、鉄道用の高精度懐中時計を製造していたことで広く知られるようになりました。

軍用時計の製造を経て、世界初の電池式腕時計を開発、その後も世界初のLEDを使用した時計を開発するなど、実用性が高く高機能な時計を開発しています。

ハミルトンを代表するモデルとしては、三角形のケースが個性的な『ベンチュラ』が最も有名で、1957年の発売以来変わらない独創的なデザインは、ハミルトンのアイコンと言えるモデルです。

ハミルトンの時計 _ メンズ&レディースウォッチ _公式Webサイト

あらゆる過酷な状況でも対応 ボール・ウォッチ

『ボール・ウォッチ』も、ハミルトン同様にアメリカの鉄道産業が発展していた時期に生まれた、現在はスイスに拠点を移しているアメリカ生まれのブランドです。

こちらでは、鉄道員の過酷な労働環境下でも正確な時刻を告げるという理念のもと、あらゆる場面で使用できるタフさと高精度を兼ね備えた時計作りを行っています。

高耐久性に加え、安価で高品質という点も、ボール・ウォッチの特徴です。また、アウトドアに使える性能の高さを持ちながら、ビジネスシーンで着用しても違和感ないデザインなので、どんな場でも活躍する時計です。

ボール・ウォッチへようこそ – ニュース

ファッション性豊か ニクソン

カジュアルスタイルや個性的なファッションに合う時計なら、『ニクソン』の製品がおすすめです。

アメリカ・カリフォルニアで誕生したニクソンは、サーフ、スケート、スノーのいわゆる『3Sスポーツ』をする人向けというコンセプトで作られた時計ブランドで、サーフウォッチブランドとしては定番というほど高い人気を持っています。

個性的で斬新な他にはないデザインの商品展開が魅力で、デジタルよりもアナログ時計が多い点は、スポーツ系の時計ブランドとしては珍しいでしょう。

また、近年ではスポーツ系時計だけではなくフォーマルな場にもフィットするモデルやレディースモデルも販売しており、幅広いバリエーションを揃えています。

NIXON – ニクソン ウォッチ プレミアムアクセサリー

世界の格付けで上位ランクになったブランド

世界の格付けランキングにおいて上位にランクインしているブランドは、一般的にイメージされる高級時計よりさらに上を行く歴史と技術力を持った、なかなか一般人には手が出ない超高級時計を製造するブランドが並んでいます。

世界で最も高い評価を受けたブランドは、以下の3つです。

世界3大時計メーカーの1つ パテック フィリップ

スイスのブランド『パテック・フィリップ』は、世界3大時計メーカーの一つに数えられる、格付けランキングでトップの評価を得ています。世界で最も高価な時計を製造していることでも知られ、愛用者には世界中のVIPが名を連ねるほどです。

もちろん、製造する時計の品質も最高級に値するもので、『世界一正確に時を刻む』と言われるほど、誤差が生まれないように設計されています。

非常に高価な時計を扱うだけに、パテック・フィリップでは手厚い保証を行っています。購入した時計は永久修理が可能となっており、一度購入すれば一生使用できる安心感も魅力です。

Patek Philippe _ パテック フィリップの公式ウェブサイト _ 紳士・婦人用ラグジュアリー・ウォッチ

世界最古の時計メーカー ヴァシュロン・コンスタンタン

『ヴァシュロン・コンスタンタン』は、パテック・フィリップと並ぶ世界3大時計メーカーの一つです。

1755年創業の世界最古の時計メーカーとして知られており、250年以上途切れることなく受け継がれてきた職人の技術は、正確な時間はもちろん、美術工芸品のように美しい時計を仕上げています。

また、トゥールビヨン(世界3大複雑機構の一つで機械式時計の最高峰)のような複雑機構を搭載した機械式時計の製造も多いメーカーです。

世界一長い歴史を持つヴァシュロン・コンスタンタンは、アンティーク時計の人気も高いメーカーです。新品の時計よりもアンティーク時計の方が価値が高いことも珍しくなく、高額な取り引きが行われることもあるほどです。

スイスの高級ラグジュアリー時計

フランスパリの老舗ブランド ブレゲ

『ブレゲ』は、1775年にフランスで創業された老舗時計メーカーです。ヴァシュロン・コンスタンタンに次ぐ長い歴史を持つブレゲの時計は、マリー・アントワネットやナポレオンが愛用していたことでも知られています。

文字盤に装飾を彫り込む『ギョーシェ彫り』やブレゲ創業時から続く形状の『ブレゲ針』、創業者である初代ブレゲがデザインした『ブレゲ数字』など、ブレゲ独特のデザインが多くの人を魅了しています。

Breguet _ スイスの高級腕時計 – 1775以来

日本の有名時計ブランド

ここまで名前が挙がったのはすべてヨーロッパやアメリカのメーカーですが、以下に挙げる日本のメーカーでも、海外ブランドに負けないクオリティの時計を製造しています。

G-SHOCKで有名な カシオ

創業当時は計算機製造を行っていた『カシオ』ですが、1983年に発売した耐衝撃ウォッチ『G-SHOCK』は、爆発的な人気を博し、同社の代名詞となりました。それ以来、カシオは日本のトップ時計メーカーとして多くのファンを獲得しています。

デジタル時計であるG-SHOCKで知られるメーカーであるため、カシオはデジタル時計しかないと思っている人が多いかもしれませんが、カシオではアナログ時計も製造しています。

カシオが展開する『チープカシオ』シリーズは、その名の通りリーズナブルな価格でシンプルな時計が揃っています。ラインナップにはデジタル時計の他にアナログ時計、デジタルとアナログを両方備えた『コンビネーション』の3種類があります。

バリエーションが広く、しかも手頃な価格なので、誰でも使いやすい時計と言えるでしょう。

カシオトップ _ CASIO

最先端の技術力を結集 セイコー

1881年創業の『セイコー』は、国産初の腕時計を販売したメーカーで、世界で初めてクオーツ時計を開発したのも、実はセイコーなのです。その他にも、電波時計やGPS時計の開発など、常に最先端技術を駆使した時計作りを行っています。

製造する時計のバリエーションも幅広く、手頃な価格の廉価版からハイエンドモデルまで、多彩なラインナップが揃うのも、セイコーの特徴です。

セイコーウオッチ|時計・腕時計のSEIKO

国内の最高級ブランド グランドセイコー

『グランドセイコー』は、上記のセイコーが『実用時計の最高峰』『最高の普通』をコンセプトに高級ブランドとして立ち上げた、国内最高級の時計ブランドです。

グランドセイコーでは、セイコーの最先端技術を機械式と同様ゼンマイを動力源としながらクオーツ式の水晶振動子で制御する、機械式とクオーツ式を融合させた画期的なシステム『スプリングドライブ』を開発しました。

こちらを搭載したモデルがラインナップされているグランドセイコーの時計は、このスプリングドライブにより超高精度を実現しており、その精度の高さは『世界最高峰』と称されるほどの評価を受けています。

グランドセイコー公式サイト

男性も知っておきたい女性の人気ブランド

女性向けの時計ブランドは、ジュエリー販売で知られるブランドが揃っています。

オトナの女性に カルティエ

『カルティエ』は、王侯貴族に愛用されている名門宝飾品ブランドです。どちらかというとジュエリーの方が知名度が高いカルティエですが、その知名度により時計も人気が高く、レディースではロレックスに並ぶ人気といわれています。

カルティエの時計は全体的にエレガントな雰囲気とシンプルさで、どのようなスタイルにも合わせやすいのが特徴です。

Official Cartier websites & online stores – The renowned French jeweler and fine watchmaker. Bridal, Luxury Accessories, Fragrances & Exceptional Gifts

洗練されたラグジュアリー感 ブルガリ

イタリア発のブランド『ブルガリ』も、カルティエと同じく高級ジュエリーブランドとして知られています。

名門ジュエラーならではのラグジュアリー感あふれるデザインのモデルはもちろん、コーディーネートの難易度が高い個性的なデザインの時計もラインナップされているのが特徴です。

デザインのみならず、ブルガリの時計では自社でムーブメント『ソロテンポ』などを開発するなど時計としての品質も高く、時計ファンからの注目を浴びる存在です。

イタリアのファインジュエリー、ウォッチ、ラグジュアリーグッズ _ ブルガリ

20〜30代女性に人気 シチズン

国内メーカー『シチズン』は、『市民に愛される時計』を理念とする、前に取り上げたセイコーと並ぶ日本2大時計メーカーの一つに数えられるメーカーです。

20~30代の女性に人気が高いシチズンの時計は、ベーシックなタイプから上品な雰囲気を持つタイプまで、豊富なラインナップが揃っています。

シチズンでは、わずかな光でも時計を動かすことができ、二次電池に余った電気を蓄えられる独自の技術を採用したアナログ式光発電時計『エコ・ドライブ』を開発しており、その高い技術力も評価が高いメーカーです。

シチズンウオッチ オフィシャルサイト [CITIZEN-シチズン腕時計]

ブランド時計選びのポイント

ブランド時計は、価格帯や機能などにより幅広い製品があり、ブランドによってはとても手が届かない超高級品も珍しくありません。ブランド時計を購入する場合はどのように時計を選べばいいのか、ポイントをまとめました。

ブランド時計の予算感

高級時計は、上を見ればキリがないというほど超高額なものも珍しくありません。中には、車や家よりも高額な時計もあるほどです。そこまで高い時計を買わずとも、時計の購入は大きな買い物です。

そのため、購入時はまず予算を設定しておきましょう。平均的な予算の目安は、手取り年収の3~30%程度とされています。

好みによって、この予算内で厳選した1本の時計を購入する、または予算を抑えめにして複数本数を購入するという選択肢もあります。

一生モノの時計を購入するなら、予算は10~50万円ほど、普段使いのための時計なら5~10万円程度というように、利用するシーンを想定して予算を設定するのもよいでしょう。

利用シーンに合わせて検討する

予算の設定時にも利用シーンに触れましたが、どのブランドのモデルを選ぶかという点や、腕時計をどんなときに使うのかも、時計の選び方にかかわる要素です。

ビジネスやフォーマルで使いたいならアナログ、普段使いならカジュアルなデジタルなど、まず表示方式で選んでみましょう。

レジャーやアウトドアで使うなら防水性能が高いもの、機能性を重視するならソーラー機能や電波受信機能など、時計の性能で選んでもいいでしょう。

体格に合うようにサイズ感をチェック

時計選びで最も重要と言えるのが、サイズです。いくら高級な時計を買ったとしても、装着したときにフィットしなかったりサイズが合わなかったりした場合、時計の魅力が半減してしまいます。

特に手首が細い人は、大きめのケース径では大きすぎてしまい、時計の存在感が強すぎてしまいます。モデルによってはケース径を選択できることもあるので、実際の時計を試着してみて、最適なサイズの時計を選びましょう。

好きなブランドを探してみよう

時計は多くのブランドが製造しており、各ブランドで独自のデザインや機能を搭載した個性的なモデルも多いものです。

それぞれのブランドの魅力や個性を知り、好みの時計ブランドを探してみてはいかがでしょうか。

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