ティーカップの正しい持ち方とは?選び方からおすすめブランドまで紹介

2020.07.26

『ティーカップ』は、紅茶を美味しく飲むためにデザインされており、紅茶をじっくり味わいたい人には欠かせません。そんなティーカップの正しい持ち方をご存知でしょうか。この記事ではティーカップの正しい持ち方などの基礎知識から、ティーカップを探している人に向けて選び方やおすすめのブランドを紹介します。

ティーカップの基礎知識

カフェなどで紅茶をオーダーすると、紅茶を『ティーカップ』で提供するお店が多く見られます。本格的な紅茶専門カフェでは、必ずと言っていいほど、ティーカップを使っています。

ここでは、普段何気なく目にしているティーカップの基礎知識を解説します。

パーツの名称を知ろう

ティーカップのパーツにはそれぞれ名称があります。カップを持つ取っ手部分が『ハンドル』です。また、カップ全体の形のことを『シェイプ』と呼びます。

ティーカップの受け皿(通常はセットになっている)は『ソーサー』、カップ下部分の土台は『高台(こうだい)』です。

ティーカップは、新しいものだけでなく、アンティークのカップもとても人気があります。アンティークのカップには、パーツに傷や欠けなどの破損があることも珍しくありません。

破損がある場合、どのパーツに破損があるのか記載しているため、パーツを覚えておくと安全です。

ティーカップの正しい持ち方とは?

ティーカップには、正しい持ち方があります。正しい持ち方は、一つだけではありません。カップの種類によって変わるので、ぜひ覚えておきましょう。

小さめのカップの場合には、カップのハンドルに指を通さず、親指と人差し指でハンドルつまむように持ちます。このとき、残りの3本の指は揃えておきましょう。

大きめのカップの場合は、人差し指をハンドルの穴に入れ、親指と中指で支えます。どちらの場合においても、カップを持つときには、小指に力が入って立つことが無いように注意するのがマナーです。

ティーカップとコーヒーカップの違い

カップには、コーヒーを飲むための『コーヒーカップ』もあります。コーヒーカップも、ティーカップ同様にさまざまな種類が展開されており、あまりカップについて詳しくない人にとっては、ティーカップとの違いは分かりにくいかもしれません。

ティーカップは、口が広く高さが低いものが多いです。紅茶は、熱湯を使って茶葉を抽出するため、飲むための適温よりも温度は高く飲みにくいため、早く紅茶の温度が冷めるようにデザインされていると言われています。

一方、コーヒーカップは、ティーカップよりも高さがあるものが多く見られます。これは、紅茶に比べて、コーヒーは低めの温度のお湯で淹れるためです。カップの高さがあることで、コーヒーが冷めにくく、また、コーヒーの香りがたちます。

例外もありますが、一般的には「カップが浅く平らものはティーカップ、カップが深く卵型のようなものはコーヒーカップ」と覚えておくとよいでしょう。

ティーカップの選び方

ティーカップを販売するメーカーは世界中にあり、それぞれ特徴があります。豊富な種類の紅茶カップから、自分のお気に入りの一品を見つけるためには、まず選び方を理解しておきましょう。

ここでは、ティーカップの選び方について解説します。

使用シーンで選ぼう

ティーカップは、表面にデザインされた絵や装飾によっても、大きく印象が異なります。来客時には、来客の好みに合わせたデザインのティーカップを選んであげると喜ばれるでしょう。

また、ティーカップは、デザイン性が高く、インテリアとして飾っておけるものも多いため、家のインテリアを選ぶような感覚でティーカップを選ぶのも一つの方法です。

そのほかにも、製品によっては食器洗浄乾燥機や電子レンジに対応しているものも販売されています。普段使い用のティーカップとしては、手軽に使えるので便利です。

モントローズシェイプとピオニーシェイプ

ティーカップのシェイプのなかでも、特に有名なシェイプが『モントローズシェイプ』と『ピオニーシェイプ』です。

モントローズシェイプは、1962年にロイヤルアルバート社が発売以来、総生産数は1億ピースを超える『オールドカントリーローズ』で展開しているシェイプです。紅茶を美味しく飲むための『究極のシェイプ』とも言われています。

モントローズシェイプは、紅茶を適温に冷ますため、カップ上半分が横に向かって広がっています。また、カップ下半分はウエストから丸みを持たせ、この部分の対流によって紅茶の温度と美味しさを保てます。

ピオニーシェイプは、ピオニーの花のように飲み口が広がっており、『朝顔のような形』とも言われています。ティーカップの伝統的なシェイプである『飲み口が広く浅い』ので、紅茶の繊細な香りが楽しめるのが特徴です。

材質の違いについて知ろう

ティーカップは、使われている材質によっても、見た目の雰囲気や口当たりなどが異なります。自分の好みに合った材質を選びましょう。

ここでは、ティーカップに使われている代表的な材質の特徴について紹介します。

風合い豊かな陶器

風合い豊かな『陶器製』のカップは、縁が厚めのものが多く、ぽってりとした丸みのあるデザインのものが多いです。

磁器製と比べて、熱伝導しにくく、熱い紅茶を入れてもカップを持ちやすい点が特徴でしょう。

薄手で艶のある磁器

『磁器製』のカップは、薄手で艶があります。薄手なので軽く、陶器製よりも光沢があるのが特徴です。繊細なデザインのものが多く、フォーマルな印象を与えるため、来客用としても人気があります。

お茶の見た目を楽しめるガラス

紅茶の水色を楽しみたい人は、『耐熱ガラス製』のカップが最適です。透明なガラスは、シンプルなデザインのものが多いため、インテリアや他の食器との組み合わせを選びません。

ガラス製には茶こし付きのものも

ガラス製のティーカップのなかには、カップに茶こしが付いているものがあります。一人で手軽に紅茶を楽しみたい人におすすめです。

人気が高いおしゃれなブランド

ティーカップは、いろいろなブランドが販売しており、ブランドごとの魅力があります。なかでも、『WEDGWOOD(ウェッジウッド)』と『ROYAL ALBERT(ロイヤル アルバート)』は、高い人気を誇るブランドです。

ここでは、WEDGWOODとROYAL ALBERTについて紹介します。

WEDGWOOD

WEDGWOODは、『英国陶工の父』と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッドによって1959年にイギリスのストーク・オン・トレンドに創業された食器ブランドです。

代表的な商品には、マットな質感に精緻なレリーフが特徴的なストーンウェア『ジャスパーウェア』や、人気デザイン『ワイルドストロベリー』があります。

WEDGWOOD/ROYAL ALBERT公式オンラインショップ

ROYAL ALBERT

ROYAL ALBERTは、1896年にトーマス・ワイルドとトーマス・クラーク・ワイルド親子によってイギリスで創業された『老舗食器ブランド』です。

1904年には英国王室御用達のブランドとして、世界中で愛されています。優雅な英国庭園を描いた、『オールドカントリーローズ』はロイヤルアルバートを代表するシリーズで、世界で最も販売数の多いテーブルウェアとして知られています。

バーガンディ・ピンク・ イエローのバラが絵柄のオールドカントリーローズだけでなく、英国湖水地方のガーデンで月光下に幻想的に咲く青いバラをイメージした『ムーンライト・ローズ』も人気があります。

おすすめカップやセットを紹介

ティーカップの購入を検討しているけれども、たくさんありすぎてどれを選べばよいのか迷ってしまうことも多いです。そんなときは、人気のあるカップや、おすすめのカップから選んでみましょう。

ここでは、おすすめカップやセットを三つ紹介します。

WEDGWOOD フェスティビティ

WEDGWOODの祝祭を意味する『フェスティビティビティ』は、フルーツや花束をつないだ『花網』がカップ表面に型押しされたカップです。

シンプルなデザインですが、カップ内側の白地に配置された、色鮮やかなラズベリー花の絵柄が、上品なアクセントになっています。

カジュアルラインである『クイーンズウェア』シリーズの一つで、使いやすいデザインに、食器洗浄乾燥機や電子レンジに対応と、実用性や機能性にも優れたカップです。

  • 商品名:ウェッジウッド フェスティビティ ラズベリー ティーカップ ソーサー ペア
  • 価格:5500円(税込)
  • 商品ページ

ROYAL ALBERT NEW1950-90 5客セット

ROYAL ALBERTの『NEW1950-90 5客セット』は、同ブランドの過去100年間に発売した多くのデザインから、時代ごとの代表作を選んで復刻したコレクション『Royal Albert 100 years』の一つです。

セットのカップ&ソーサーは、1950~90年までの間に販売された代表作である下記の5種類が含まれています。

  • フェスティバル(1950年)
  • ゴールデンローズ(1960年)
  • ポピー(1970年)
  • ローズブラッシュ(1980年)
  • ブーケ(1990年)

どのカップもその時代の流行などが取り入れられたデザインで、それぞれの魅力があります。

また、このセットは、カップ&ソーサーを単体で5客購入するよりもお得に購入できるだけでなく、人気のカップ5種類が一度に揃うので初心者だけでなく、紅茶カップコレクターにもおすすめです。

  • 商品名:ロイヤルアルバート NEW1950-90 ティーカップ&ソーサー 5客セット
  • 価格:2万9800円(税込)
  • 商品ページ

ニトリ ワンカップティーマグ

リーズナブルな価格の商品を展開するニトリの『ワンカップティーマグ』は、茶こし付きの紅茶カップです。ガラス製なので、紅茶の色がじっくりと楽しめます。

茶こしに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、時間が経ったら茶こしを取り外すだけで美味しい紅茶が味わえます。また、カップの蓋は、茶葉を蒸らすために使用した後は、茶こしを取り外したときの受け皿として使うため、茶こし置きも必要ありません。

電子レンジ、食器洗浄乾燥機にも対応しており、日常使いにも最適です。会社や自宅など1人で紅茶を飲むときには、ポットとカップをわざわざ用意するのが面倒と感じる人にも向いています。

  • 商品名:ワンカップティーマグブラック
  • 価格:925円(税別)
  • 商品ページ

お気に入りのカップで紅茶を楽しむ

紅茶をより楽しみたい人は、ティーカップを使ってみましょう。ティーカップは、素材やシェイプなど種類豊富です。自分のお気に入りのカップを見つけて、紅茶の味や香りはもちろんのこと、見た目も一緒にゆったりと楽しんでください。

【関連記事】

紅茶を淹れる時の温度は何度がベスト?美味しく淹れるコツも伝授

コーヒーと紅茶のカフェインの違いは?気になる含有量などを紹介

アールグレイとダージリンは全く違う!混同しやすい紅茶の種類を解説

紅茶の賞味期限はどれくらい?開封後はいつまで飲める?捨てずに再利用する方法も紹介

紅茶に入れる砂糖はどれくらいがベスト?適切な種類と分量を知って紅茶を楽しもう

実は相性抜群!紅茶とお酒のマリアージュとは?

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME