梅酒とウイスキーは相性抜群?ウイスキーでつくる梅酒やカクテルを紹介

2019.04.24

梅酒もウイスキーも好き。それなら一緒に飲んでしまえばいいのでは?それを叶えるために、この記事ではウイスキーベースで作る梅酒と、2つを組み合わせたカクテルをご紹介します。お酒らしさも楽しめつつ飲みやすいのでおすすめの組み合わせです。

梅酒をウイスキーベースで作れるの?

梅酒といえば無味無臭でクセのないホワイトリカーを使って漬けることが多いものです。これは梅の風味や香りを楽しむためで、梅以外の果実酒にもよく使われています。

では、それが絶対かといえばそうではなく、ウイスキーで作った梅酒の美味しさが癖になる人もいます。後述する注意点さえ守れば大丈夫なので、実際にどうのように作るか見ていきましょう。

梅酒を作るのに必要なものは?

今回はウイスキーベースの梅酒を作るのに必要なものとします。基本は通常の梅酒と同じで、用意するお酒をウイスキーにするだけです。

  • 梅(1kg)
  • ウイスキー(1.8L)
  • 砂糖(500g)
  • 保存用の広口瓶(4~5L用)
  • ヘタ取り用の竹串

(※出来上がり目安は2.2~2.4L)

さて、それでは早速作り方を見ていきましょう。

実は簡単。梅酒の作り方

手間がかかりそうな梅酒ですが、意外に難しいことはなく、簡単に作ることができます。漬けた後はほとんど手がかからないのも作りやすいポイントです。では、順を追って見ていきましょう。

  1. 瓶を消毒して綺麗な状態にし乾燥させる。
  2. 梅を水洗いした後2時間程度水に漬けてアク抜きをする(硬くて青い梅以外はアク抜きをスキップしてもOK)。
  3. 清潔な布巾やペーパーで梅の水気をしっかり拭き、1つ1つのヘタを竹串で取る。
  4. 瓶に梅と砂糖を交互に入れる。
  5. 梅と砂糖が入れ終わったらウイスキーを入れる。
  6. 蓋をしたら冷暗所で保管する。

漬けてから2~3ヵ月後辺りから飲めるようになりますが、時間を置くとより深みのある濃厚な梅酒を楽しむことができます。

梅の実は1年程で十分にエキスが染み出すのでその頃に取り出しましょう。漬けたまま放置すると色が悪くなったり、渋味が出てしまったりします。

ウイスキーベースにするとおいしいワケ

ウイスキーベースにすると、ウイスキーの芳醇なまろやかさと梅の爽やかな酸味、甘味が一緒に楽しめます。通常の梅酒と違うのは材料をホワイトリカーからウイスキーに変えただけですが、それだけで深みのある味が楽しめます。

ウイスキーが好きな人はもちろん、得意でない人も梅酒にすると飲みやすく好きになったという人も。梅酒とウイスキーの良いとこ取りができるのが、この作り方でつくる梅酒の最大の魅力です。

梅酒を作るときの注意点

梅酒を作るときに注意しなければならないことがあります。それは酒税法について。

Q1 消費者が自宅で梅酒を作ることに問題はありますか。

A 焼酎等に梅等を漬けて梅酒等を作る行為は、酒類と他の物品を混和し、その混和後のものが酒類であるため、新たに酒類を製造したものとみなされますが、消費者が自分で飲むために酒類(アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。)に次の物品以外のものを混和する場合には、例外的に製造行為としないこととしています。 また、この規定は、消費者が自ら飲むための酒類についての規定であることから、この酒類を販売してはならないこととされています。

1 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでん粉又はこれらのこうじ

2 ぶどう(やまぶどうを含みます。)

3 アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす

根拠法令等: 酒税法第7条、第43条第11項、同法施行令第50条、同法施行規則第13条第3項

(出典:自家醸造Q1|国税庁)

つまりは以下のことを守らなければ梅酒作りはできないということです。

  • アルコールが20度以上のお酒を使う(35度以上が好ましいとされている)
  • 米やぶどうなどの物品を混ぜない
  • 自分や家族など個人間で飲む範囲に留め販売はしない

なお、今回ご紹介したレシピを家で楽しむのなら大丈夫なので心配は要りません。

また、この後梅酒とウイスキーを使ったカクテルをご紹介しますが、アルコールが20度以下のお酒を混ぜる場合でも、自分で飲む範囲で、また作り置きをしなければOKです。

消費者自ら又は酒場、料理店等が消費者の求めに応じて消費の直前に混和する場合や消費者が自ら消費するために混和する場合(Q1参照)にも例外的に製造行為としないこととされています。

(出典:自家醸造Q2|国税庁)

梅酒におすすめのウイスキーやブランデー

さて、ウイスキーで漬ける方法がわかったところで、肝心の銘柄についてです。お手頃なおすすめをご紹介するので参考にしてみてください。また、穀類が原料のウイスキーではなく、果実が原料のブランデーを使う方法もあります。

重厚な香りや味わいを楽しみたいならウイスキー、よりフルーティーな香りや味わいを楽しみたいならブランデーが良いでしょう。

ブラックニッカクリア

(アルコール度数:37%)

すっきりとした辛めのウイスキーで、さらっと飲みやすいのが特徴。クセが無いので、初めてウイスキーで梅酒を作る人はまずブラックニッカクリアで試すのがおすすめです。リーズナブルなお手頃価格なのも嬉しいポイントです。

  • 商品名:ブラックニッカクリア 4000ml
  • 価格:3,626円
  • Amazon:商品ページ

ベンチマーク

(アルコール度数:40%)

アメリカで作られているバーボン(ウイスキーの一種)で、香りも味も甘めなため、梅酒のとろっとした甘い味わいと絶妙に調和します。口当たりがまろやかなので、ツンとするのが苦手な人におすすめです。

  • 商品名:ベンチマーク 750ml
  • 価格:1,596円
  • Amazon:商品ページ

サントリー ブランデー V.O

(アルコール度数:37%)

サントリーが販売する『サントリーブランデーV.O』は、日本で最もポピュラーなブランデーといっていいでしょう。マスカットを原料に使っており、フルーティーでみずみずしい香りと味が特徴。しっかりとした果実の甘味を楽しみたい人におすすめです。

(公式HP:サントリー)

チョーヤ ブランデーVO

(アルコール度数:37%)

梅酒で有名なチョーヤのブランデーで、まろやかなコクと香りが特徴。味わいに深みを持たせたい人におすすめです。

(公式HP:チョーヤ)

梅酒はウイスキー割りのカクテルもおいしい

これまでウイスキーベースで作る梅酒をご紹介してきましたが、既にある梅酒とウイスキーでも簡単に美味しいカクテルが作れます。手っ取り早く飲みたい、既にお気に入りの梅酒がある、という方はどうぞ。

梅酒のウイスキー割りの作り方

材料

  • 梅酒
  • ウイスキー
  • 炭酸水
  • スライスレモンかレモン汁(お好み)

作り方

  1. グラスに氷を入れる。
  2. 梅酒とウイスキーを1:1の割合で入れる。
  3. 炭酸水を静かに入れる。
  4. 軽く1回混ぜ合わせる。
  5. 最後にレモン汁を軽く入れるorスライスレモンを添える(お好みで)。

ポイント

  • 混ぜすぎると炭酸が抜けるので注意。
  • 薄まるのが嫌なら大きめの氷を入れるか少なめにする。
  • 梅酒:ウイスキー:炭酸水=1:1:3を目安にお好みで。
  • より爽やかに飲みたいならレモンがある方が良いが、無くてもOK。

梅酒にはウイスキーがおすすめ

ウイスキーの銘柄は好みがあるので、紹介したもの以外でも自分で好きなものを選べばOKです。特にハイボール好きにはおすすめです。作る前にどんな味になるか心配な方は、サントリーの焙煎樽仕込み梅酒など市販のもので試してみてはいかがでしょうか?

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