卓球のサーブの打ち方とは?種類とルールもご紹介

2019.04.23

テレビで試合などを見ると、卓球のサーブにはたくさんの種類があることに気づくでしょう。自分が打てたらかっこいいと思いますが、実は卓球のサーブにはルールがたくさんあるのです。本記事では、覚えておきたいサーブのルールと打ち方を紹介していきます。

卓球のサーブを打つときのルールとは

卓球を遊びで楽しむ分には問題ありませんが、競技として練習に参加したり、試合に出場したりする場合には、守らなければならないルールがたくさんあるのです。

中でもサーブに関するルールは非常に多く、知らないと相手に迷惑をかけてしまったり、違反サーブで試合が成立しなくなったりする可能性もあります。なので、はじめにルールをしっかり覚えておきましょう。

トスの高さは16cm以上必要

卓球のサーブは、自分のコートにワンバウンドさせてから相手のコートに入れます。低いトスでいきなりサーブを打たれると相手が不利なので、『ボールは手から16cm以上離れていなければならない』とトスの高さが明確に決められているのです。

高さには上限がないため、天井につかない限り問題ありません。硬式球のネットの高さは15.25cm、ラージボールのネットの高さは17.25cmなので、目安にするとよいでしょう。

手のひらを開いた状態でサーブを打つ

初心者が犯しがちなミスが、手のひらを丸めて打つサーブです。手のひらを丸めてボールを隠してしまうと、相手はボールが見えなくなるため、試合では違反をとられます。

指先をピンと伸ばし、親指のつけ根の『母指球』と手のひらの『小指球』でボールを挟み込むように固定し、垂直にトスを上げます。最初は難しいと思いますが、クセがついてしまうと直すのが大変なので、意識して練習しましょう。

卓球台より上からサーブを打つ

卓球のサーブは、ボールを手のひらを乗せた状態で、モーションを一度停止してから打つよう定められています。

また、『台の下から打ってはいけない』というルールもあります。たまに手のひらが台の下に下がって、ボールを隠してしまっている人がいるので注意してください。しっかり相手にボールを見せ、『台の延長線より上』から打つよう心がけましょう。

卓球は上手くなるにつれ、ラケットの角度で球の回転を見極めるようになります。ボールやラケット面を隠すのは、ルール違反であると同時にマナー違反なので気をつけましょう。

卓球のサーブの打ち方の種類

サーブは、ネットにあたって自分のコートに入ったら失点になります。しかし、サーブがネットにあたって相手のコートに入ったら、サーブの打ち直しが可能です。

サーブの種類は、大きく分けると『フォアサーブ』『バックサーブ』『しゃがみ込みサーブ』の3種類になります。そこに回転をかけるとサーブの種類を増やせるので、まずは基本の3種類のサーブを覚えましょう。

スタンダードな打ち方フォアサーブ

手首が体の前から離れる打ち方を『フォア』といいます。そのフォームで打つ『フォアサーブ』は、多くの選手が頻繁に使うサーブです。

フォアサーブのメリットは、サーブを打った後にすぐ動けることでしょう。スナップを効かせることで強い回転をかけられるため、同じフォームから複数の種類のサーブが打てます。

フォアサーブを得意とするプロ選手の代表として、福原愛選手や石川佳純選手が有名です。

コントロールが利きやすいバックサーブ

手首の外側を相手に見せて打つフォームを『バック』といい、そのフォームで打つサーブを『バックサーブ』といいます。細かいコントロールが可能なのがバックサーブのメリットです。

現代では、バックサーブを使う選手が減少傾向にあります。しかし、初心者はフォアサーブよりバックサーブのほうが簡単に打てるため、どちらのサーブもできるよう練習しましょう。

カーブを利かせるしゃがみ込みサーブ

福原愛選手の『王子サーブ』で一躍有名になった『しゃがみ込みサーブ』は、強烈な回転がかけられます。ペンホルダーより、シェイクハンドの選手が使うことの多いサーブです。

サーブのモーションから、しゃがみ込みながらボールの側面に回転をかけます。ラバーの当て方によって、相手コートの外側へ大きくカーブを描いて伸びていくのが特徴です。

しゃがみ込みサーブを得意とする選手の代表に、松平健太選手が挙げられます。

卓球のペンのサーブの打ち方

卓球のラケットには、『ペンホルダー』と『シェイクハンド』の2種類があります。

ペンホルダーは基本的にラケットの片面のみを使い、フォアもバックも同じ面で打つプレースタイルです。親指と人差し指でグリップを握りやすい設計なので、強く安定した握り方が可能です。

ペンホルダーでのサーブには、どんな種類があるのでしょうか。

高い位置までトスをする投げ上げサーブ

ルール上で定められた16cmよりもかなり高い位置までトスを上げるサーブです。高くトスを上げることで、相手のタイミングをずらす狙いがあります。

ボールの落下速度を加えることでスピードが乗り、回転がかかりやすくなるため、ペンホルダーに最適のサーブといえるでしょう。手元に正確に戻ってくるトス技術が必要なのと、サーブを打つタイミングが難しいですが、非常に実戦的なサーブです。

手首を返す高難易度のYGサーブ

『ヤングジェネレーションサーブ』の略で、ヨーロッパの若い世代の選手が使っていたことでこの名がつけられました。逆横回転系のフォアサーブで、『逆横回転・逆横上回転・逆横下回転』とボールの回転量が非常に多いのが特徴です。

難易度が高いですが、このサーブに慣れていない選手が多いためサービスエースを狙えるなど、習得すれば有利な試合運びができるでしょう。

卓球のサーブを使いこなそう

難しそうに見える卓球のサーブですが、ルールや打ち方を知れば、誰でもかっこよく効果的なサーブが打てるようになります。

いざ試合のときにルールや打ち方で頭を悩ませないためにも、しっかりサーブの基本を学んで練習し、ワンランク上の卓球を楽しみましょう。

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