メガネのフレームを選ぶなら。ナチュラルに決まるフレームの探し方

2018.07.31

自分の魅力を引き立てるメガネの形や色を把握していますか?フレーム選びは眉やフェイスラインに合わせるのがポイントです。失敗しないフレーム選びのコツやメガネの手入れ方法などを解説します。大人の男性におすすめのメガネブランドも要チェックです。

フレームで変わる印象

メガネには、『物をしっかり見る』という機能以外に、顔の印象を自由自在に変えるファッションとしての要素があります。

メガネは、顔の中心に置かれるため、フレームの色や形をちょっと変えただけでも、人の印象はがらりと変わります。お洒落アイテムの1つとして認識されるようになってから、店頭には多種多様なメガネが並ぶようになりました。

この中から『自分に合うメガネ』はどうやったら見つかるのでしょうか?

自己演出で理想の自分へ

メガネを選ぶときは、『どんな自分になりたいか』をイメージするとよいでしょう。たとえば、『知的でスタイリッシュな雰囲気』と『柔らかい癒し系の雰囲気』を演出するメガネは違います。

メガネ店に行くと、店員がさまざまなメガネをおすすめしてくれますが、自分の理想像がはっきりしていないと、いつまで経っても納得いくメガネを見つけられないでしょう。

メガネは違う自分に変身できる魔法のようなアイテムです。服を選ぶのと同じように、なりたいイメージに合わせて選びましょう。

ウィークポイントもプラスに

メガネは、自分のウィークポイントをカバーできます。

丸顔の人がラウンド型のメガネをかけると、顔の丸さが強調されますが、シャープなフレームにすれば、顔がすっきりと見えます。

また、太い黒ぶちメガネは、目元を強調し、個性的な雰囲気を演出します。「顔の印象が弱い」という人や「もっと目力が欲しい」という人に最適です。

女性はメイクアップで自分の欠点をカモフラージュできますが、男性はなかなかそれが難しいですね。

メガネは『目の錯覚』を利用し、目の幅や鼻の高さ、顔の大きさまで『理想』に近づけられます。大人の男性のお洒落には欠かせないアイテムといえるでしょう。

手軽におしゃれを楽しめる

少し前までは、メガネは目の健康を維持するためのアイテムでした。しかし、近年は、『ファッション』という要素が加わり、トータルコーディネートの視点から選ぶ人が増えています。

フレームの形・素材・ツヤ感・細さ・色など、さまざまな種類があるので、服に合わせてコーディネイトしてみましょう。

お洒落上級者になると、シチュエーションやファッションによってメガネを使い分ける人もいるほどです。

近年はリーズナブル、且つお洒落なメガネブランドが続々と登場し、気軽にメガネが楽しめるようになっています。

自分に合うメガネを理解する

普段メガネをかけている人は、『今のメガネ=自分に似合うメガネ』と思いがちです。果たして本当にそうなのでしょうか?

毎日かけているものに見慣れてしまい「これがいつもの自分だ」と錯覚してしまうことがあります。その結果、同じメガネばかりを買い、『マンネリ化』してしまうのです。

一度、自分の顔の特徴をよくチェックし、本当に似合うメガネを探してみましょう。

顔の形とフレームの種類

顔の形によって、似合うフレームの種類が異なります。

  • たまご顔:どのフレームでもOK
  • 丸顔:スクエア・ハーフスリム
  • 面長顔:ウェリントン・ボストン・スクエア
  • 逆三角形顔:ボストン・オーバル
  • 四角顔:オーバル・ウェリントン

バランスのとれた『たまご顔』はほぼどんな形のメガネにも対応できます。幼く柔らかい印象の『丸顔』は、『スクエア』や『ハーフスリム』などのシャープで縦幅の浅いものが似合います。

『面長顔』は横の長さを強調した『スクエア』や、顔の長さをカバーしやすい大きめの『ウェリントン』などがおすすめです。

シャープな印象の『逆三角形顔』は、柔らかく落ち着いた印象の『ボストン』や『オーバル』を選んでみましょう。

『四角顔』はシャープで骨ばった印象なので、できるだけ丸みの帯びた柔らかい印象のフレームや、小顔効果のある大きめのフレームがおすすめです。

フレームは眉とフェイスラインに合わせて

顔の形別に似合うフレームの形を紹介しましたが、似合うフレームの大きさや形は、どのように決まるのでしょうか?ポイントは『眉・フェイスライン』に合わせることです。

メガネ店の店員さんがメガネを選ぶときも、顔の輪郭や幅、眉毛のラインが合っているかなどをチェックしています。

顔幅とフレーム幅をイコールに

ちょうどよいメガネの基本は、『顔幅=フレーム幅(横)』となります。もしくは、顔幅よりも若干狭めのものを選んでもOKです。

顔幅よりもフレーム幅が大きくなると、小顔に見えるどころか、目が寄って見えたり、輪郭が崩れて見えたりする可能性があります。

さらに、眉のラインとメガネフレームのトップラインが同じようなカーブを描いているかをチェックしてみて下さい。

フェイスラインと似たラインが、メガネフレームのラインに多くあればあるほど、『似合うメガネ』ということができます。

顔型を選ばないフレームなしタイプ

顔型を選ばない万能タイプが『フレームなしのメガネ(リムレス)』です。

フレームのデザインに影響されず、ほぼ素顔に近い印象を保ちたい人におすすめです。フレームが視界を遮らないというメリットもあります。

ラウンド型、オーバル型など、リムレスでも、レンズの形(玉型)にはさまざまな種類がありますので、実際にかけたときの印象をチェックしてみて下さい。

顔色のタイプに合った色選び

フレームの色・濃さもその人の印象を左右する重要なポイントです。

日本人は黄色人種なので、ブラウン系が馴染みやすいカラーだといわれていますが個人差があります。一般的に、色黒肌は濃いめの色、色白肌は淡い色との相性が良いです。

自分が理想とする雰囲気に合わせて、色選びをするのもよいでしょう。

たとえば、『ピンク』は雰囲気を華やかにし、『濃いブラウンや黒』は目鼻立ちをくっきりと見せる効果があります。

『シルバー系』は、カッチリ、シャープな印象で、仕事ができる男を演出してくれるでしょう。仕事用なら、誠実さや真面目さを感じさせる『紺・紫』もおすすめです。

また、日本人の肌はブルーベースとイエローベースの2種類に分けられます。似合う系統の色を選べば、顔色が明るく見えるでしょう。

選び方の基準とは

沢山あるメガネの中から、顔を小顔にバランスよく見せるフレームを選びましょう。選び方の基準を解説します。

かけた際の縦や横のバランスを見る

メガネのフレームは、縦と横のバランスを考えて選んで下さい。フレーム全体の幅は、顔の横幅とちょうど同じものを選ぶのがベストです。

『フレームの縦サイズ』は、顔の長さや大きさ、形によって似合うサイズが異なります。

もし、顔の印象をあまり変えたくないのであれば、眉からあごまでの長さの1/3 のフレームを選びましょう。これが誰にでも合う王道バランスです。

黒目はレンズの中心にくるのがベスト

似合うメガネの条件は、アイポイントが合っていること、すなわち黒目の位置がレンズの中央にくることです。

黒目の位置が上過ぎor下過ぎると、相手は違和感を感じます。また、内側過ぎると『寄り目』に、外側過ぎると『離れ目』に見えてしまいます。

アイポイントがずれると、見た目に違和感を感じるだけでなく、目に負担がかかります。

私達の目の位置は1人1人違うので、メガネを購入するときは、機械で瞳孔距離間(PD)を測定し、目の中心とレンズの中心をしっかり合わせます。

瞳孔距離間が狭い人はブリッジ(メガネの左右のレンズを繋ぐ部分)が狭いメガネ、広い人はブリッジサイズが広めのものを使います。

フィット感を確かめる

メガネ選びの最終的な仕上げはフィッティングです。メガネをかけたときに違和感がないか確認し、メガネの形を『自分専用』に整える作業です。

レンズの外側のネジから、耳にかかるメガネの横の『つる』の部分を『テンプル』とよびます。

このテンプル幅が合っていないと側頭部が痛くなったり、ずり落ちてきたりすることがあります。また、鼻パットが痛くないかなどもしっかり確認します。

見た目の調節と違い、フィット感は、自分にしか分からないものです。違和感を感じたら店員(メガネ技術者)にはっきりと伝えて下さい。

どんなに機能的なメガネでも、フィッティングが合っていないと目にとっては大きな負担となります。

自分でできる手入れの仕方

メガネは毎日使うので、清潔に保つことが大切です。お店でもメガネのお掃除はしてくれますが、普段から自分で手入れをしておきましょう。

水洗いや専用のクリーナーを使う

メガネの汚れは、皮脂・花粉・ほこりなどが原因です。サッとふいただけでは、なかなか落ちないことがあります。

また、乾いた状態でレンズをふくと、小さなゴミやほこりなどでレンズ表面に傷がつくことがあります。

まずは、水でメガネ全体をサッと水洗いして下さい。皮脂やメイクなどの油性の汚れがあるときは、『中性洗剤』をレンズに1滴落とし、軽く擦ります。

このとき、アルカリ系・酸性の洗剤の使用はNGです。洗い流すときは、お湯ではなく必ず水を使いましょう。これは、反射防止などの被膜コートにダメージを与える可能性があるためです。

最もおすすめなのが、『メガネ専用のクリーナー』を使うことです。レンズに負担をかけずに、綺麗に仕上がります。

水気は優しくふき取る

水洗いをしたら、柔らかいティッシュ、ガーゼなどで水気を優しくふき取ります。ゴシゴシ擦らずに、軽く抑えるような感じでOKです。

最後に、メガネクロスやクリーニングクロスなどで仕上げるとよりピカピカになります。

フレーム交換をするには

フレームには流行があるので、「気軽に別のものに交換できたら…」と思う人もいるでしょう。またプラスチックの素材だと劣化するケースも考えられます。

メガネのレンズはそのままで、フレームだけを交換することはできるのでしょうか?

全体的なサイズダウンが条件

結論からいえば、フレームの交換は可能です。ただし、今のメガネよりも、一回り小さいものが交換の対象となります。

大きなフレームだと、レンズとフレームの間に隙間ができてしまうためです。

交換の際は、レンズの削り直しをする必要があるため、場合によっては対応できない店舗もあることを覚えておきましょう。

フレームのみの交換はデメリットが大きい

フレームのみの交換はいくつかのデメリットがあります。

まず、レンズの削り直しをする際に、表面のコーディング材が剥がれてしまったり、レンズ自体が割れたりしてしまう可能性があります。

レンズは、中心が光軸になるよう円形にカットされています。これを『光学中心』とよびますが、レンズを削ることで、光の通過点がずれ、見え方に支障をきたすことがあるのです。

このように、フレームのみの交換はデメリットが大きいため、あまりおすすめできることではありません。

修理や調整が必要な場合

メガネのフレームやレンズが壊れてしまった場合の対処法を説明します。

購入店や専門店に依頼するのがベター

フレームやレンズに不具合が生じたら、自分でいじらずに購入店または専門店にお願いするのがベターです。

レンズがフレームから外れてしまっただけであれば、簡単に付け直せますが、割れてしまったら交換となります。

フレームは大きく分けて、メタルフレームとプラスチックのセルフレームの2種類があります。

折れた場合は、接着剤での接合や溶接という形になりますが、必ずしも上手く接着できるとは限りません。

こういった修理は専門メーカーに送らなければならず、数週間かかるケースもあるので、必ず替えのメガネを用意しておきましょう。

他店のメガネの持ち込みがNGなケースも

メガネの修理は、購入店舗に持ち込むのが原則です。保証書などがあれば、よりお得に修理ができるでしょう。

また部品が無くなっても、替えが準備されているので、比較的スムーズに対処してもらえます。

しかし、他店のメガネに対しては、「責任を持つことが困難」という理由で、お店によっては、他店のメガネ持ち込みに制限を設けている場合もあります。

一方、「他店で購入したフレームにレンズを入れて欲しい」などというオーダーを快く引き受けてくれる店舗もあります。

まずは気軽に相談してみましょう。

男性におすすめのブランド5選

高品質でお洒落なメガネが揃う、男性におすすめのメガネブランドを厳選して紹介します。

999.9(フォーナインズ)

デザインから販売までを一貫して行う最高純度の品質を追求するアイウェアブランドです。機能美と実用性を兼ね備えているのが特徴です。

メガネのフレームは、日本人の骨格などに合わせて設計されていて、デザイン、フィット感ともに最高の1本が見つかります。

999.9 フォーナインズ

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)

アメリカ・カリフォルニアで生まれたアイウェアブランドで、アメリカンヴィンテージスタイルに独自のテイストを加えたお洒落なフレームが揃います。

シンプルなデザインから、装飾が施された繊細なデザインまで幅広く、年齢を問わずに愛用者が多いのも特徴です。

オリバーピープルズ | OLIVER PEOPLES

alain mikli(アラン・ミクリ)

フランス生まれのアルメニア人『アラン・ミクリ』が立ち上げたブランドで、『見るための見られるための眼鏡』をコンセプトにしています。

個性を引き出すようなカラーと新鮮なデザインが多いので、「他の人とは違ったメガネをかけたい」という人に人気があります。

デザイン性だけでなく、技術的な先進性や緻密さも高く評価されています。

Alain Mikli

Ray-Ban(レイバン)

1937年に誕生し、世界中にファンをもつ人気のアイウェアブランドです。

メガネはもちろん、サングラスの素晴らしさにも定評があり、『レイバン』という名前は、光線(Ray)を遮断する(Ban)という意味からきています。

伝統と革新が織り交ぜたハイセンスなデザインが特徴です。

レイバン公式サイト 日本

白山眼鏡店(はくさんがんきょうてん)

芸能人にも多数ファンを持つ、日本を代表する老舗のメガネブランドです。『デザインしすぎない』という基本コンセプトのもと、日本人に自然に馴染むメガネを作り続けています。

1975年からは、ジャパンメイドにこだわったオリジナルフレームを次々と制作しており、肉厚セルフレームの火付け役になったともいわれています。

500以上のフレームがあるので、自分に合うものをじっくり選ぶことができます。

白山眼鏡店

沢山の種類の中から自分だけの唯一を探そう

近年、メガネはお洒落に欠かせないアイテムになってきています。メガネ1つ変えるだけで、印象ががらりと変わるので、フレーム選びは慎重に行いたいものですね。

普段メガネをかけている人は、「自分にはこのメガネが合う」という先入観を持ってしまいがちです。時には、他の人の意見を取り入れるなど、流行を意識してみるのもおすすめです。

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