コーヒーマシンでおいしいコーヒーを堪能。特徴やタイプの違いは?

2019.04.21

コーヒーマシンが1台あれば、いつでもおいしいコーヒーを自宅で楽しめます。コーヒーマシンは、淹れ方や作れるコーヒーによりいくつかの種類に分けられます。それぞれの特徴や違いを知り、好みのコーヒーを楽しみましょう。

まずは知っておきたいコーヒーマシンの特徴

自宅で手軽においしいコーヒーを作れるコーヒーマシンには、以下のような特徴があります。

誰でも簡単においしいコーヒーが作れる

コーヒーマシンの最も大きな特徴といえば、特別な知識や技術がなくても、誰でもおいしいコーヒーを簡単に作れるという点でしょう。

コーヒーマシンはコーヒーの粉と水さえ用意すれば、自動的にコーヒーを抽出してくれます。しかも、安定した味のコーヒーを手軽に作れるメリットがあります。

1杯あたりのコストが安くなる

自動販売機の缶コーヒーは120円~、カフェやコーヒーチェーン店でのコーヒー1杯の価格はさらに高くなります。

しかし、一般的なコーヒーメーカーで1杯あたりにかかるコストは約30円、牛乳を入れたとしても10円ほどの追加料金と考えると、自宅のコーヒーメーカーで作ったコーヒーは、外で飲むコーヒーより1杯あたりのコストが安くなり、経済的です。

しかも、コーヒーメーカーなら淹れたてのコーヒーを飲めるので、市販のコーヒーよりフレッシュなおいしさが楽しめるでしょう。

多めにコーヒーを作れる

コーヒーマシンを使えば、多めの量のコーヒーを一度にドリップすることが可能です。来客が多いときでも、一度に全員分のコーヒーを淹れることもできます。

淹れたコーヒーの量が多すぎたときでも、保温機能が付いたコーヒーメーカーなら、温かい状態をキープし、後で飲めるのもコーヒーマシンのメリットです。

コーヒーマシンの種類

自宅で本格的なコーヒーを作れるコーヒーマシンには、複数の種類があります。飲みたいコーヒーの種類や淹れ方などにより、コーヒーマシンの種類は以下の3種類に分けられます。

粉と水を使った定番スタイル ドリップ式

『ドリップ式』はコーヒー豆を挽いた粉と水をセットすると、自動的にコーヒーを抽出する、コーヒーマシンの定番と言えるタイプです。

定番かつシンプルなマシンなので安価な製品も多く、手軽にドリップコーヒーを飲みたいときに便利です。

挽きたての豆をすぐドリップできる、コーヒー豆を挽くためのミルが搭載されたコーヒーマシンも選択できます。

カプセルからコーヒーを抽出 カプセル式

近年メジャーになりつつある『カプセル式』は、コーヒー粉を充填したカプセルと水をセットして抽出するタイプのコーヒーマシンです。

マシンに対応したカプセルを用意する必要があるため、使用できるコーヒー豆の種類が限定されてしまうこと、カプセル1個あたりのコストが高くなってしまうデメリットがあります。

その反面、カプセル式は業務用に匹敵する高圧力抽出が可能なので、後に紹介するエスプレッソのような本格的なコーヒーを家庭で簡単に作れること、機種によってはラテや紅茶などコーヒー以外のドリンクも楽しめるのがメリットです。

高圧力による抽出 エスプレッソマシン

深煎りしたコーヒー豆に圧力をかけて抽出する『エスプレッソ』も、エスプレッソマシンを使えば簡単に自宅で作れます。ドリップコーヒーとはまた違う、奥深い味わいが楽しめます。

エスプレッソマシンにはドリップ機能も搭載している製品もあるので、エスプレッソとドリップコーヒーどちらも飲みたい人に適しています。

また、泡立てたミルクをエスプレッソに加えた『カプチーノ』を飲みたい場合は、ミルクの泡立て機能がある機種がおすすめです。

コーヒーマシンのメーカーによる比較

コーヒーマシンは、多くのメーカーが製造・販売しています。それぞれのメーカーにより、マシンの機能や特徴にも幅があります。

メーカーによって具体的にどのような違いがあるのか、各メーカーの特徴ごとに3種類に分けて紹介します。

コーヒー器具専門メーカーは本格志向

日本の『ハリオ』やドイツの『メリタ』といったコーヒー器具専門メーカーで製造されているコーヒーメーカーは、ドリッパーにこだわった本格志向のものが多い傾向があります。

これらのメーカーではプロも使用するドリッパーを単体で製造していることからも、コーヒーの味はもちろん、抽出時間や温度にもこだわりがあります。

このことから、カフェなどでプロが淹れるコーヒーの味を再現したいのであれば、コーヒー器具専門メーカーのコーヒーマシンを選ぶといいでしょう。

家電系メーカーは総合的な機能が充実

国内の大手家電メーカーでも、さまざまなコーヒーマシンを製造しています。多くはドリップ式のコーヒーマシンとなっており、安価なマシンも多く、手軽にドリップコーヒーを楽しめるでしょう。

保温力に優れたサーバーや全自動式など、機能が充実しているのが、家電メーカーのコーヒーマシンの特徴です。価格帯を上げると、カプセルに対応した機種やフォームドミルクを作れる機能を搭載した機種なども選べます。

作れるコーヒーの量も幅広く、カップ4杯分から10杯分まで、用途によって選択肢が多いのも魅力です。

海外メーカーでは濃厚な味わいが特徴

海外メーカーのコーヒーマシンは、エスプレッソのような濃厚なコーヒーを作れるタイプが多く見受けられます。エスプレッソの本場・イタリアの家電メーカー『デロンギ』では、全自動式などエスプレッソマシンのラインナップが豊富です。

また、カプセル式マシンの代表とも言えるのが『ネスレ』の『ネスプレッソ』や『ネスカフェ』です。職場や自宅向けのマシンが多く、レンタルも行っているため、手軽にエスプレッソやカプチーノを楽しめるため人気となっています。

コーヒーマシン選びのポイント

ここまで紹介してきたように、コーヒーマシンと一口に言っても作れるコーヒーの種類や機能が異なる数多くの製品があります。以下の4つのポイントを押さえておくと、自分に最適なコーヒーマシンを選べるでしょう。

飲みたいコーヒーの種類から検討する

コーヒーメーカーで作れるコーヒーは、大きく分けてドリップコーヒーやエスプレッソの2種類があります。どちらのコーヒーを飲みたいかで、コーヒーマシンの種類も絞られます。

先述のように、ドリップコーヒーとエスプレッソどちらも飲みたいなら両方を作れるマシン、ミルクを入れて楽しみたいならコーヒーに加えるフォームドミルクを作れる機能を搭載しているマシンなども選択肢として挙げられるでしょう。

利用シーンに応じて容量などを選ぶ

来客が多い、または大家族で人数分のコーヒーを一度に淹れたい、2人暮らしなので飲む分だけのコーヒーを淹れるだけで十分、というように、マシンの用途は人それぞれで、淹れたいコーヒーの量も異なります。

一般的なコーヒーメーカーは5杯分程度の容量です。多くの量を淹れることが多い場合は、10杯分程度を一度に淹れられる大容量タイプのコーヒーメーカーがおすすめです。

コーヒーフィルターのタイプから選ぶ

ドリップ式のコーヒーメーカーでは、ドリッパーにセットするコーヒーフィルターが必要です。このコーヒーフィルターは紙製のペーパーフィルターが一般的ですが、消耗品であるため何度もコーヒーを淹れる場合はコストが上がることがあります。

ペーパーフィルターに対し、洗って何度も使用できる金属製のメッシュフィルターもあります。コーヒーフィルターのコストが気になるのであれば、メッシュフィルターに対応するコーヒーメーカーを選ぶとコスト削減につながります。

豆から挽くミル付きなど機能面から選ぶ

コーヒー豆は挽いた状態で販売されていますが、挽きたての豆で淹れたコーヒーは香りや味わいがまた違います。

ドリップ式、エスプレッソ式ともに、豆を挽けるミル付きの機種が販売されています。コーヒーの味や挽きたてにこだわる人なら、ミル機能搭載のコーヒーマシンを選んでみてはいかがでしょうか。

その他にも、アイスコーヒーを作れたりタイマー予約機能を搭載していたりするなど、コーヒーマシンは機種によって多彩な機能が搭載されています。これらの機能でコーヒーマシンを選んでもよいでしょう。

コーヒーマシンはオフィスでも活躍する

オフィスでコーヒーをよく飲むという人でも、手軽に飲める缶コーヒーやインスタントで済ませる場合が多いのではないでしょうか。

おいしいコーヒーを飲むために、オフィスにコーヒーマシンを導入しているところもあります。淹れたてのコーヒーで、働く社員の気分転換やリフレッシュ効果も期待できます。

業務用マシンで手軽に淹れたてが飲める

コーヒーマシンには、一度にたくさんの量を抽出できる業務用マシンがあります。10~20杯まで抽出可能なタイプなら、来客時にも一度にコーヒーを用意しやすく、利便性も高くなります。

働く社員が多いオフィスでも、大容量の業務用マシンなら多くの人がコーヒーを楽しめるでしょう。

法定耐用年数は5年 レンタルも選べる

オフィスにコーヒーマシンを導入する際に、経費として処理することになるでしょう。業務用のような大容量タイプは高額なものも多いものですが、コーヒーマシンにかかった経費は減価償却で処理できます。

コーヒーマシンの法定耐用年数は5年となっており、マシン自体の寿命も5年が目安です。5年を超えても使用できる場合もありますが、抽出したコーヒーの温度がぬるくなるなどの不具合が見られたときは、新しいマシン購入を検討した方がいいでしょう。

コーヒーマシンは、購入だけではなくオフィス向けのレンタル商品としても提供されています。業務用コーヒーマシンのレンタルサービスでは、コーヒー粉を購入すればレンタル代金や設置費用がかからないものもあります。

レンタルの場合はメンテナンス費用や備品もすべて込みとなるプランも多いので、できるだけ備品の導入コストを抑えたいオフィスには最適です。

おすすめのドリップ式コーヒーマシン

ここまで見てきたように、コーヒーマシンには複数の方式があり、それぞれ多彩な機種が販売されています。以下では、まずドリップ式のおすすめコーヒーマシンを3種類紹介します。

メリタ オルフィ 2-5杯 浄水フィルター付

ドイツのコーヒー器具専門メーカーであるメリタのコーヒーメーカーは、99%のカルキ除去ができる専用の浄水フィルターを搭載し、おいしい水でコーヒーを淹れられます。

独自の溝と角度、1つ穴を採用したドリッパーが、コーヒーに最適なドリップを実現しています。さらに、ポットをはずしてもしずくが落ちない『しずく漏れ防止機能』を搭載しているのは、専門メーカーならではの技術といえます。

抽出したコーヒーを受けるポットは保温性の高いステンレス製真空2重構造で、コーヒーの温度を長く保てるだけではなく、氷を入れてアイスコーヒーも楽しめます。

  • 商品名:メリタ オルフィ 2-5杯 浄水フィルター付
  • 価格:7052円(税込)
  • Amazon:商品ページ

象印 コーヒーメーカー 4杯用 EC-CB40-TD

家庭で使うのにぴったりな4杯用のこちらのコーヒーメーカーは、リーズナブルながら機能的なモデルです。ミルが付いているので、挽きたてのコーヒーを手軽に味わえるのが大きなポイントです。

ミル単体だけ使用もできるので、ハンドドリップでコーヒーを淹れたいときにも役立ちます。水タンクやミルは取り外し可能で洗いやすいので、いつでも清潔に使えます。

  • 商品名:象印 コーヒーメーカー 4杯用 EC-CB40-TD
  • 価格:4767円(税込)
  • Amazon:商品ページ

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ

こちらのコーヒーメーカーは、コーヒー豆をセットするだけで、あとはドリップまですべておまかせの全自動タイプです。忙しい朝でも、コーヒー豆を入れるだけでおいしいコーヒーが楽しめます。

メッシュフィルターを交換することにより、粗挽きと中細挽きの2種類の豆の挽き方を選択でき、さらに『マイルド』『リッチ』の2種類の淹れ分けも可能なので、コーヒーの楽しみ方をより幅広くしてくれるマシンです。

挽き終わったら自動的にミルを洗浄するミル自動洗浄機能の他、カルキを除去する活性炭フィルターや保温機能など、多彩な機能も魅力です。

  • 商品名:パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ
  • 価格:1万7800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

おすすめのカプセル式コーヒーマシン

続いては、コーヒー豆を挽く手間が必要なく、コーヒー粉が入ったカプセルをセットするだけでコーヒーを作れるカプセル式コーヒーマシンを見ていきましょう。

単純にエスプレッソを楽しめるもの以外にも、多彩なドリンクを飲みたい人にもおすすめのマシンがあります。

ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2

コーヒー以外のドリンクも楽しみたい人におすすめなのが、ネスカフェの『ドルチェグスト』です。1杯あたりのコストも比較的安く、コーヒーはもちろん、ミルク入りのカプチーノや宇治抹茶ラテなども、カプセル1つで簡単に作れます。

本体はスタイリッシュかつ小型なので、場所を取らずに手軽に本格コーヒーを作れます。

  • 商品名:ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2
  • 価格:5679x円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア

ネスプレッソも、専用カプセルで淹れるタイプのマシンです。最大19気圧の高圧力コーヒー抽出ポンプ搭載で、カプセルタイプながらコーヒー本来の味を引き出します。

電源を入れれば、30秒ですぐにエスプレッソを楽しめるのもネスプレッソの特徴で、約40mlのエスプレッソカップまたは約110mlのルンゴカップいずれかの抽出量を都度設定できます。

  • 商品名:ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア
  • 価格:7980円〜(税込)
  • Amazon:商品ページ

おすすめのエスプレッソマシン

最後に、自宅で本格的なエスプレッソを淹れられるエスプレッソマシンを紹介します。エスプレッソの本場と言われるイタリア製品が、やはりおすすめに挙げられます。

ビアレッティ エスプレッソマシン モキッシマ

直火式のエスプレッソメーカーで知られるイタリアのメーカー『ビアレッティ』のエスプレッソマシンは、伝統的な直火式のエスプレッソメーカー『モカエキスプレス』をモチーフにした形状が特徴です。

見た目はモカエキスプレスですが、エスプレッソはもちろんミルクスチームも可能です。さらに、コーヒーの粉だけではなくコーヒーポッドやカプセルでの抽出もできる、マルチなエスプレッソマシンです。

  • 商品名:ビアレッティ エスプレッソマシン モキッシマ
  • 価格:1万3900円~(税込)
  • Amazon:商品ページ

デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカ

ビアレッティ同様、イタリアの家電メーカーとして知られる『デロンギ』のエスプレッソマシンは、業務用としても広く愛用されています。こちらは、そんなデロンギのエントリーモデルに位置づけられているマシンです。

ボタン1つ押すだけで、1杯ずつ豆を挽きドリップまで全自動で行ってくれます。つまみを回せば、好みの濃さや抽出量に細かく調整もできます。

エスプレッソ以外に、レギュラーコーヒーも楽しめます。簡単にフォームミルクが作れるミルクフロスター搭載で、自宅にいながらにしてカフェラテやカプチーノなどカフェのような本格メニューも手軽に作れます。

  • 商品名:デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカ
  • 価格:4万6950円~(税込)
  • Amazon:商品ページ

コーヒーマシンで手軽に本格コーヒーを

カフェで飲むような本格的なコーヒーも、コーヒーマシンがあれば自宅でいつでも味わえます。

コーヒー豆を挽くところから始めたい、またはカプセルで手軽においしいコーヒーを飲みたいなど、コーヒーマシンでできることは方式やタイプにより異なります。

紹介したコーヒーマシンの情報を元に、最適なコーヒーマシンを探してみてはいかがでしょうか。

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