コーヒーを淹れるならフレンチプレスで。抽出方法やおすすめを紹介

2019.04.20

初心者でもおいしいコーヒーを淹れられるのがフレンチプレスです。ドリップとどのような点が違うのでしょうか?フレンチプレスの特徴やポイント・淹れ方の手順を紹介します。おいしいコーヒーを淹れる参考にしましょう。

知っておきたいフレンチプレスの特徴

コーヒーの淹れ方でまずイメージするのは、ドリップではないでしょうか。ここで紹介するのは『フレンチプレス』というコーヒーの淹れ方です。

どのような淹れ方で、どういった特徴があるのでしょうか?解説します。

フレンチプレスとは?

円筒型のビーカーに、コーヒーの粉を押さえるフィルターがついている器具が、フレンチプレスです。

『プレスポット』『コーヒープレス』などとも呼ばれており、コーヒーそのものの味わいをストレートに感じられる淹れ方として、広く知られるようになってきています。

フレンチプレスは、紅茶を淹れるための器具として認識している人も多いですが、もともとはコーヒーのための道具として生まれました。

他の道具がいらないシンプルさなので、アウトドアなど屋外でコーヒーを淹れるシーンにもおすすめです。

抽出方法が簡単で初心者にもおすすめ

フレンチプレスは、簡単においしいコーヒーが淹れられるという点で、初心者に特におすすめの抽出方法です。

ドリップ式は同じコーヒー豆を使ったとしても、淹れる人によって味わいが大きく変わります。淹れ方のポイントが数多くあり、使う道具によっても微妙に淹れ方を変える必要があるのです。

一方、フレンチプレスはドリップ式のような複雑さはありません。コーヒー豆の分量・お湯の温度・時間を守れば、誰でも同じ方法でおいしいコーヒーが淹れられます。

コツがいらないので、道具とコーヒー豆を買ってきたら、すぐにおいしいコーヒーが淹れられるのです。

ドリップコーヒーとの違い

初心者におすすめのフレンチプレスと、コツが必要なドリップには淹れ方以外にも違いがあります。最も違うのは、フレンチプレスの場合、コーヒーオイルをしっかり抽出できる、という点です。

ドリップコーヒーの場合、コーヒーオイルは紙製のフィルターで取り除かれてしまいます。金属製のフィルターを使っているドリップコーヒーでは、コーヒーオイルがこされずそのまま残るのです。

芳醇な香りのもととなる成分なので、コーヒーのおいしさを丸ごと楽しめます。すっきりした味わいになるドリップと比較して、深いコクを味わえるのです。

また、コーヒーオイルが含まれるため、舌触りはまろやかさを感じられます。

フレンチプレス抽出時のポイント

初心者でも、豊かなコクと香りのコーヒーを淹れられるフレンチプレスですが、おいしく淹れるにはポイントがあります。

紹介するポイントを押さえて、おいしいフレンチプレスコーヒーを飲みましょう。

良質なコーヒー豆を使うこと

コーヒーオイルがそのままカップに入るフレンチプレスは、新鮮で良質なコーヒー豆を使いましょう。よくも悪くも、コーヒー豆の個性を引き出す淹れ方だからです。

新鮮ではないものや、質のよくないコーヒー豆を選んだ場合、余計な雑味がたくさん入り込んでしまいます。雑味の多いコーヒーは、おいしくありません。

誰でも簡単においしいコーヒーが淹れられるフレンチプレスですが、そのためには、良質なコーヒー豆を選ぶことが大切なのです。

そのため、質の高いスペシャリティコーヒーを飲むときに向いている淹れ方とされています。

挽き方は中粗挽きから粗挽きで

おいしいフレンチプレスコーヒーのためには、コーヒー豆の挽き方も重要です。中粗挽きから粗挽きが適しています。ドリップで淹れる場合よりも粗めに挽くのがいいでしょう。

コーヒー豆の挽き方が細かすぎると、金属フィルターを粉がすり抜け、飲みにくいコーヒーになってしまうのです。

また、コーヒー豆は、淹れる直前に挽くのがおすすめです。新鮮な状態で使うことが大切なので、1回分ずつ挽きましょう。

温度が高いお湯を使う

フレンチプレスでコーヒーを淹れるときは、お湯の温度は高めにします。目安は95~100℃です。水を沸騰させて火を止めてから、フレンチプレスにコーヒー豆を入れるなど準備をすると、ちょうどよい温度になるでしょう。

もしも高温すぎてコーヒーの香りが飛んでしまうなら、少しずつ温度を下げて適温を探します。

コーヒー豆の種類によって最適な温度は変わるので、目安を参考にそれぞれのベストを見つけましょう。

フレンチプレスの淹れ方

初めてでも簡単にできるフレンチプレスコーヒーですが、具体的にどのような手順で淹れるのでしょうか?フレンチプレスのおいしい淹れ方を解説します。

準備するもの

フレンチプレスでコーヒーを淹れるとき、準備するものはシンプルです。コーヒープレス・新鮮なコーヒー豆・熱湯・タイマー・カップがあれば、すぐに淹れられます。

それがフレンチプレスの魅力と言えるでしょう。

道具を揃えたら、フレンチプレスやカップは熱湯を入れて温めます。温めることで、お湯の温度を保ちやすくできるのです。

お湯を注いでコーヒーの抽出

道具の準備ができたら、コーヒーを抽出しましょう。フレンチプレスのビーカー部分にコーヒー豆を入れ、半分くらいの高さまでお湯を注ぎます。粉全体をしっかりとお湯になじませるようにしましょう。

タイマーは4分にセットし、お湯を入れ始めたらすぐに、はかり始めます。30秒経過したくらいで、お湯を注ぎ足しましょう。ビーカーの上から1.5cmくらい下まで入れるのが目安です。

あとは蓋をして、4分が経過するのを待ちます。待っている間はプレスせず、フィルターは上げたままにしておきましょう。

プレスを押し下げ完成

4分経ったら、ゆっくりプレスし、フィルターを押し下げます。このとき、必要以上に押し下げないことを意識しましょう。コーヒー豆を強く押しつぶすと、余計な苦みが出てしまうからです。

最後までフィルターを押し下げるのではなく、コーヒー豆の分量によって途中で止めるとよいでしょう。これでコーヒーの完成です。仕上がったコーヒーは温めたカップに注ぎましょう。

フレンチプレス器具の選び方

フレンチプレスを持っていないなら、まずは最適な道具選びをしましょう。自分のコーヒースタイルに合ったフレンチプレスを選び、おいしいコーヒーを淹れましょう。

飲む容量から検討する

普段コーヒーを淹れるとき、1度に何杯淹れているでしょうか?最適なフレンチプレス選びでは、飲む容量によって、ベストなサイズを選ぶことが大切です。

1~2杯なら350ml、3~4杯なら500mlを目安に、選びましょう。その日によって1回に淹れる分量が違うなら、少ない日に合わせるのがおすすめです。

大きなフレンチプレスでは、1杯分を淹れようと思ってもうまくいきません。フィルターがコーヒー豆までうまく届かないことがあるからです。

フレンチプレスはジャストサイズで使いましょう。

好きなコーヒーの味やデザインから選ぶ

フレンチプレスにも種類があり、どれを選ぶかによって、コーヒーの味に違いが出ます。

エスプレッソに近い濃厚な味わいに仕上がるものもあるのです。濃いコーヒーが好き・カフェオレで楽しみたい、という場合には、こうしたタイプを選ぶとよいでしょう。

また、デザインも大切なポイントです。カラフルなもの・スタイリッシュなもの・ナチュラルな雰囲気のものなど、さまざまな商品があります。好みに合うものを見つけてください。

インテリアに合うデザインにすると、テーブルに出しっぱなしでも絵になります。

おすすめのフレンチプレス器具

さまざまなメーカーのフレンチプレスの器具の中から、おすすめを紹介します。デザインや機能性を参考に、自分にぴったりのフレンチプレスを選びましょう。

BODUM KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー

フレンチプレスを選ぶなら、まずは『BODUM(ボダム)』をチェックしましょう。ボダムはヨーロッパ中にフレンチプレスを広めた定番メーカーです。シンプルでモダンなデザインも魅力と言えます。

ボダムのフレンチプレスの中でも、『KENYA』は特に人気です。使い勝手もデザインも優れているので、どれにするか迷ったら、まずはこれを選ぶとよいでしょう。

デザインフレームの美しさが、コーヒータイムを彩ります。

  • 商品名:BODUM ボダム KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー 0.35L
  • 価格:3000円(税込)
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BODUM CHAMBORD フレンチプレスコーヒーメーカー

よりシンプルなフレンチプレスを選びたいなら、ボダムの『CHAMBORD』もおすすめです。耐熱ガラスと金属フレームできたフレンチプレスは、クラシックな雰囲気と上品さをあわせ持っています。

「優れた商品を目指して」という商品のコンセプトそのままに、機能性はもちろん、見た目の美しさも追求されているのです。

製造プロセスも工夫されていて、シンプルだからこその良さを感じさせるフレンチプレスです。

  • 商品名:BODUM CHAMBORD フレンチプレスコーヒーメーカー 0.35L
  • 価格:4190円(税込)
  • Amazon商品ページ

ハリオ カフェプレス ウッド コーヒープレス

ナチュラル派におすすめなのは、『ハリオ カフェプレス ウッド コーヒープレス』です。蓋・つまみ・ハンドルが、オリーブウッド製なので、ナチュラルなインテリアにもよく合います。

木製ハンドルが持ちやすいのも魅力で、表面が滑らかで柔らかな質感なので、持ったときに手に馴染みやすくすべりにくいのです。

おいしいコーヒーに癒されるのはもちろん、オリーブウッドの柔らかな見た目にも癒されるフレンチプレスと言えます。

  • 商品名:HARIO (ハリオ)カフェプレス ウッド コーヒープレス
  • 価格:5255円(税込)
  • Amazon商品ページ

フレンチプレスで手軽に本格コーヒーを

初心者でも簡単に本格的なコーヒーを淹れられるのがフレンチプレスです。コツが必要なドリップ式と違い、コーヒー豆の量や湯温・時間を守りさえすれば、誰でも同じようにおいしくできます。

フレンチプレスを使うときには、良質のコーヒー豆を使いましょう。新鮮でおいしいコーヒー豆は、余計な雑味が出ません。スペシャリティコーヒーを淹れる方法としてもおすすめです。

お気に入りのフレンチプレスを選ぶのも、コーヒータイムを楽しむポイントと言えます。機能だけでなくデザインも気に入るものを選んで、手軽に味わい深いコーヒーを楽しみましょう。

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