あなたが選んでいるボールは正しい重さ?ボウリングのベストな重さの選び方。

2019.04.18

ボウリングは広く親しまれていますが、高得点を狙って重いボールが有利だと考えて重すぎるものを選ぶ人や、スピードを求めて軽すぎるボールを力任せに投げる人が少なくありません。適切なボール選びのポイントについて説明します。

ボウリングボールの重さの選び方

キレイな球筋でストライクを狙うには、技術だけではなく、自分に合った適切なボールを選ぶことも大切です。

ボウリングは、指先の微妙な力加減が、スコアの大きな違いとなってあらわれます。繊細な面を持つスポーツだけに、ボール選びには気を配りたいものです。

ボール選びで一番大切なのは重さ

ボウリングにおいては、レーンなどに関して、さまざまな規定があります。そして、ボールにも同様に、重さや大きさなど数々の決まりが定められているのです。

重さについては最大重量に規定があり、16ポンド(約7.2kg)以内と定められています。並外れた体力を持った人であっても、それ以上に重たいボール使用することは、認められていません。

ボールを選ぶ基準はいくつかありますが、一番大切なポイントは重さでしょう。

基本は体重の1/10程度

ボールの重さは16ポンド(約7.2kg)以内で選ばなければなりませんが、その範囲で、自分に合ったボール選びのポイントはどこでしょうか。

目安としては、自分の体重を基準として、その1/10程度の重さのものを選ぶとよいでしょう。両手で持ったときに、少し重たく感じるくらいの重さです。

男性の平均は12~15ポンド

日本人男性では、12ポンドから15ポンドのボールが多く使われます。全国どのボウリング場に行っても、その範囲なら必ずレンタル用のハウスボールが用意されているでしょう。

1ポンドは約0.45kgです。例えば12ポンドのボールは約5.4kgなので、体重54.0kg前後の人に向いていると言えます。

ボールは重いほうが倒れる?

体重とボール選びの基準は分かったけれど、自分はもっと重たいボールを使いたいと思う人もいるでしょう。重いボールのほうが、ピンを倒せると考える人が多いです。ボールの重さとピンの倒れかたに、関係はあるのでしょうか。

ピンは倒れるがコントロールが難しい

ボウリングボールは、重たくなるにつれ、ボールのパワーは増していき、ピンは倒れやすくなります。しかし、だからといって、重いボールを選ぶことがベストとは言い切れません。

ボウリングでは、腕の振り・手首の角度・指先の力加減など、細かな動作が投球に大きく影響します。そして、それはスコアの違いに反映されるのです。

自分の体力や体格に合わない重さだと、ボールの微妙なコントロールが難しくなります。また、プレイとともに体力・筋力も奪われ、ゲーム後半になると細かい動きでボールを操ることができなくなることもあるでしょう。

重過ぎるボールは怪我の原因に

重過ぎるボールは、腕や肩に負担がかかります。それは、故障の原因にもつながりかねません。

ボウリングは、適切にプレイすれば、子どもから高齢者まで無理なく楽しめるものです。それだけに、1日に何ゲームもする人や、週に何度もプレイする人もたくさんいます。

無理なく楽しめますが、体への負担がないわけではありません。繰り返しの動作は、肩・腕・肘・手首・そして指に疲労を蓄積させます。そして、それが故障となって表れる場合もあるのです。

パワーは捨てがたい魅力ですが、ボウリングは1投で決まるゲームではありません。コントロールや体力面を考慮して、適切な重さを選んでください。

指穴のフィット感も重要

ボウリングボールを選ぶときに、指と指穴のサイズが合わないと感じたこともあるでしょう。重さと同様に、しっかりフィット感を得られるボールを選ぶことも、重要なポイントです。

親指に合ったサイズを選ぶ

ボウリングボールには、親指・中指・薬指を入れる穴が開いています。その中で、はじめに合わせるべきポイントは、親指です。

親指用の一番大きな穴を、サムホールと言います。ここに利き腕の親指を、根本までしっかり入れて、左右に回してみましょう。その時、親指の両サイドが、穴の内側にかすかに触れるくらいの大きさがよいでしょう。

中で親指を回したときに、きつくて回りにくかったり、まったく抵抗を感じずにぶかぶかだったりするものは、避けてください。

中指と薬指のフィッティングも確認

次に、中指と薬指を合わせていきます。それぞれ、第2関節で持てるボールを選んでください。これは、『コンベンショナル・グリップ』と呼ばれる持ち方です。

中指・薬指についても、親指と同様に、指と穴のサイズを見ることが大切です。きつ過ぎず・ゆる過ぎず、フィット感のあるものを選びましょう。

指穴と指穴の距離もチェック

ボールによって、指を入れる3個の穴の距離は、それぞれ違います。あまり意識されない部分ですが、この距離は意外にプレイと関係しています。

ボールをコンベンショナル・グリップで持った時に、ボールと手の平の間に『ペン1本分』くらいの隙間があると、良い持ち方です。そして、指穴の間隔は、この隙間の大小と関連しています。

指穴の間隔が広過ぎると、この隙間が小さくなってしまいます。反対に狭過ぎると、隙間も大きくなるのです。見落としがちな点ですが、しっかり確認することをおすすめします。

自分に合ったボウリングボールを見つけよう

ボウリングは、誰もが手軽に楽しめるスポーツである一方で、微妙な動きがスコアに影響する奥深いものでもあります。それだけに、ボール選びも重要です。自分に合ったボウリングボールを見つけて、ボウリングの楽しさをもっと広げてください。

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