小型バイクのおすすめは?免許取得方法から購入時のポイントまで紹介

2019.04.17

原付よりもパワーがあり使い勝手のよい小型バイクは、日常使いからちょっとした遠出まで幅広いシーンで使えます。小型バイクの免許取得方法や、バイク購入時のポイント、おすすめの小型バイクについて解説します。

小型バイクとは?

小型バイクとは排気量51~125cc以下のバイクを指します。50cc以下の原付よりもパワーがあり、126cc以上の中型バイクよりも乗りやすく維持費も安いため、日常使いに便利なバイクです。

原付二種ともいわれる

排気量50cc以下のバイクが『原付一種』といわれるのに対し、小型バイクは『原付二種』ともいわれます。

また、50cc以下の原付は白ナンバーですが、90ccまでの小型バイクは黄色ナンバー、91~125ccの小型バイクはピンクナンバーと色の違いがあります。

小型バイクの運転には小型限定の普通二輪免許が必要です。原付免許や普通自動車免許では運転できません。

原付バイクや中型との違い

小型バイクは原付のように乗りやすいだけでなく、『時速60kmで走行できる』『2人乗りができる』『二段階右折の必要がない』というメリットがあります。

維持費も原付とあまり変わらず車検も不要なので、原付では物足りないというときに便利なバイクです。

排気量126~250cc以下の中型バイクも車検の必要がありませんが、こちらは普通二輪免許が必要です。また、中型バイクは高速道路に乗れますが、小型バイクは高速道路では乗ることができないことも覚えておく必要があります。

小型免許を取得するには?

小型免許を取得するには、教習所に通う方法と免許試験場で直接試験を受ける方法の二つがあります。免許取得に必要な期間や費用、試験の合格率について解説します。

免許を取得に必要な期間

教習所に通う場合、小型免許(AT)の取得に必要な時間は、現在持っている免許の種類によって変わってきます。

例えば、普通自動車免許を持っている場合、学科講習のほとんどが免除されるため、学科と実技を合わせて9時間の教習ですみます。

ただし、運転免許を持っていない、あるいは原付のみの場合は35時間の教習が必要になります。また、1日に受けられる教習時間には制限があることにも注意が必要です。

なお、2018年7月の道路交通法改正により、普通自動車免許を持っていれば教習時間の制限が緩和されるため、最短2日間で修了することも可能です。

免許取得に必要な費用

教習所に通う場合、普通自動車免許を持っていれば4万~10万円前後、免許なしや原付のみの場合は7万5000~20万円前後の料金がかかります。教習所によって料金にばらつきがあるため、オプションや割引などを使うことも検討する必要があります。

試験にも費用が必要です。指定教習所を卒業した場合は3800円、試験場で直接受験する場合は2万2500円です。

教習所を卒業していれば試験が免除されますが、直接受験の場合は受験料以外に試験車使用料や講習料がかかるため、その分高額です。

受験回数と合格率

小型免許の合格率は70~78%前後、平均受験回数は1.4回前後となります。ただしこの数字には教習所を卒業した人も含まれています。

教習所に通わず直接受験する場合は、合格率が大きく下がりATが20%前後、MTは7%前後となります。平均受験回数はATが5回前後、MTが14回前後です。

普段から原付などに乗っている人は合格しやすいかもしれませんが、初めてバイクにチャレンジする人が一発で合格するのは難しいため、教習所に通うことを視野に入れてもよいかもしれません。

小型バイクの選び方

小型バイクを選ぶときは、どのような用途で使うのかを検討し、用途に合わせて自分の好きなデザインのものを絞り込んでいくと失敗が少なくなります。用途やデザインについて解説します。

用途で決める

まずは、小型バイクをどのような用途で使いたいかを考えます。普段の通勤や街乗りなどで気軽に使うのであればATのスクータータイプが乗りやすく便利ですし、値段も手頃なものが多く販売されています。

「気軽に乗りたいけれど、スクータータイプでは物足りない」あるいは「クラッチやギアチェンジをしてバイクを操作している感じを味わいたい」のであればMTが向いているでしょう。

デザインから決める

せっかく小型バイクに乗るのであれば、気に入ったデザインを選びたいものです。小型バイクのデザインには以下のようなデザインがあります。

  • スクータータイプ
  • オーソドックスタイプ
  • ミニレーシングタイプ
  • オフロードタイプ
  • カブタイプ

中型以上のバイクに比べるとデザインの種類が限られますが、各メーカーからさまざまなデザインの小型バイクが販売されています。その中から気に入った1台を選ぶのも楽しいものです。

小型バイクを購入する際の注意点

小型とはいえ、自分の命を預ける乗り物ですから、小型バイクを選ぶ際にはさまざまな注意点があります。ここでは中古で購入する場合のチェックポイントや、実店舗とネット通販の違いについて解説します。

中古で購入する場合

小型バイクを中古で購入する際は以下のポイントに注意します。いずれも安全性に関わってくるポイントですので、慎重にチェックする必要があります。

  • ハンドルの切れる範囲が左右で異なっていないか
  • フロントフォークを沈み込ませたときにオイルが滲まないか
  • フレームに傷や歪みはないか
  • エンジンはすぐに始動するか
  • アイドリングは安定しているか
  • ガソリンタンクにへこみはないか
  • ガソリンタンク内部に錆が出ていないか
  • タイヤの溝はあるか、製造年は古くないか
  • 消耗品は交換されているか
  • 走行距離は適切か
  • 事故歴・修理歴は明確になっているか

また、信頼できるショップを選ぶことも重要です。バイクに対する知識が豊富か、接客やサポートが丁寧かを見極め、価格の安さだけにとらわれることがないようにしたいものです。

店舗で購入する場合

実店舗とネット通販のどちらで購入するかも重要です。一般的にネット通販のほうが価格が安く、車種も豊富なことが多いですが、直接バイクを見ることができないため届くまで多少の不安があるでしょう。

また、アフターサービスを受けられないケースもあります。一方、実店舗は値引きされることが少なく、取り扱っている車種も限られることがあります。ただ、自分の目でバイクを確認できる点は大きなメリットです。

特に、バイクは実際に乗ってみないと地面に足が届くかわかりません。ネット通販のスペック表からでは分からないことも実店舗では確認することができます。

また、実店舗であればアフターサービスや突然のトラブルにも対応してくれることが多いので、ネット通販よりも比較的安心して購入でるでしょう。

人気のおすすめ小型バイク

各メーカーからさまざまなタイプの小型バイクが販売されています。ここでは人気のおすすめ小型バイクを紹介します。

ホンダ CB125R

ホンダ CB125Rは本格的なスポーツタイプのバイクです。オーソドックスでクラシックなデザインと、原付二種でありながら車体が大きく、力強い走りが特徴です。

車体には剛性と軽量さを両立させる新設計のスチールフレームが採用されているほか、デジタルメーターやLEDヘッドライトなどに最新技術を使ったパーツが装備されています。

ただし、ホンダ CB125Rは変速機付きなので、AT免許では乗ることができないことに注意が必要です。

CB125R | Honda

スズキ GSX-R125

スズキ GSX-R125は、スズキのスポーツモデルであるGSX-Rの125ccモデルです。レースで培われたノウハウが盛り込まれており、小排気量ながら力強い加速と高い燃費性能が特長です。

フル液晶ディスプレイのメーターやLEDヘッドライト、ABSブレーキが装備されており、安全性を高めつつ軽快なスポーツ走行を楽しむことができます。

スズキ GSX-R125も変速機付きですので、AT免許では乗ることができません。

GSX-R125 ABS|スズキ バイク

ホンダ ディオ110

ホンダ ディオ110はスクータータイプの小型バイクです。走破性の高い14インチサイズのタイヤ、アイドリングストップ機能付きのeSPエンジンを搭載しています。

スムーズで力強い加速に加え、両ブレーキが同時に効くコンビブレーキを採用しているため、混雑している道路でもストレスなく安全に走ることができ、日常使いにぴったりな1台といえるでしょう。

Dio110 | Honda

ヤマハ シグナスX

ヤマハ シグナスXはスクータータイプの小型バイクです。スタイリッシュなデザインと高性能エンジンによるスポーティーな走りが特徴です。

後輪のディスクブレーキやアナログなタコメーターを装備しているほか、12インチホイールのタイヤは取り回しがしやすく、走ることを前提とした設計になっています。

シグナスX – バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社

ホンダ スーパーカブC125

ホンダ スーパーカブC125はスーパーカブシリーズの最上位モデルです。全世界で使われているタフなビジネスバイクという印象のスーパーカブですが、C125はスマートキーやLEDライト、デジタルとアナログの複合メーターを装備しています。

さらにディスクブレーキや、125cc用にチューンされたサスペンションを搭載しており、普段使いにも便利なバイクです。

スーパーカブシリーズはすべてクラッチ操作が不要なので、AT免許でも運転できます。

スーパーカブ C125 目的地は、新しい自分。 | Honda

通勤には125ccの小型バイクが便利

原付の気軽さに、パワーと使いやすさをプラスした小型バイクは通勤や買い物などの日常使いから、ちょっとした遠出までさまざまなシーンで活躍します。

普通自動車免許を持っていれば小型免許を取得することも難しくないため、「原付では物足りないけど、中型バイクほど大げさでなくてもいい」という人にぴったりなバイクだといえるでしょう。

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