フラットランドBMXのトリック。初心者向けからレベルごとに紹介

2019.04.16

東京オリンピック競技種目として選ばれたBMXが話題を呼んでいます。テクニック重視となるフラットランドBMXは、見ていると実際に始めてみたいと感じる人もいることでしょう。そこで今回は、初心者から上級者まで覚えておくべきトリックを解説していきます。

BMX初心者向け基本トリック

BMXを乗りこなしていくためには、まずトリックを覚えていくことが重要です。中には上級者向けのトリックもありますが、初心者が最初に習うべき比較的簡単なトリックもあります。

初心者が初めて練習をしていく中で大切なのは、難しいトリックよりも簡単なトリックをこなしていくことです。なぜなら最初から難しいトリックを決めていくことはできません。比較的簡単なトリックを決めていくことで、次に挑戦していこうという自信をつけていくことができるのです。

まずは、BMX初心者でも取り組みやすい基本となるトリックを見ていきましょう。

ジャックナイフ

ジャックナイフは初心者が習っていくトリックの中でも、比較的簡単にこなすことができるトリックの1つとなります。初心者の人は、まずジャックナイフを覚えておくと良いでしょう。

流れとしては、BMXでまっすぐ走行し、フロントブレーキをかけます。そこから腕を伸ばしながら、フロントタイヤだけで立つようにしていきましょう。この際前に体重をかけていくことが大切です。そしてリアが落ちた瞬間を見計らってブレーキを解除し、そのまま続けて走行していきます。

バースピン

バースピンは平地で行うトリックで、ジャックナイフに続いて簡単なトリックと言えます。早い人では1度練習したらそのままできてしまうという人もおり、初心者でも気軽にできるトリックです。

まずは足(自分が乗せやすい足)をペグに乗せ、ハンドルを浮かせた状態で回していきます。素早く回転させることで、不安定な状態になることはありません。

ただハンドルを回すだけのシンプルなトリックですが、初心者はハンドルを離すという行為になれていません。まずは勇気を持ってハンドルを話す訓練をしていきましょう。

バニーホップ

バニーホップは、平地で真上へジャンプするトリックです。走行中にリアを浮かせることが必須となりますが、初心者でも気軽に決めることができるトリックになります。

流れとしてはまず走行中腰を引きジャンプできる体勢へと変えていきます。そのままフロントを真上へ引き上げ、両輪が浮いた状態になれば問題ありません。

まずは小さな障害物を用意してバニーホップを練習することをおすすめします。そこから徐々に段差を使って高さを変化させていき、バニーホップの制度をあげていくと良いでしょう。

フェイキー

フェイキーとは、BMXに乗った状態でバックをしていくトリックになります。普通の自転車では前に進み走行していきますが、BMXはジャンルによりバックで走行することも求められてくるのです。自分オリジナルな、トリックの組み合わせを作っていく際にたいへん役立つ技術となります。

まず立った状態だとジャックナイフでリアがついた後、そのままブレーキを離すことで徐々に後ろへと進んでいきます。それから座った状態で行う場合だと、足で少しずつ蹴っていきながら勢いをつけて走行することでバック走行が可能です。

バック走行の際には後ろが見えないので難しいように感じますが、慣れてくると多彩な組み合わせの懸け橋となるトリックになります。

マニュアル

マニュアルは初心者が学ぶべきトリックの中でも、体重移動が大切になってくるトリックで有名です。一番難易度が高いともいえますが、クリアすることで次の中級者向けのトリックへと移行することも可能となってきます。

まず腕を伸ばした状態で、ハンドルにぶら下がったような感覚でつかんでおきます。その後腰を引き、身体全部を使ってフロントを思い切り上げる、というイメージで技を決めます。

BMX中級者向けフラットランドのトリック

初級者向けのトリックが一通りクリアすることができたら、次はいよいよ中級者向けのトリックに挑戦していきます。初心者向けのトリックに比べると比較的難しく感じるかもしれません。

ただまずは、根気良く練習していくことが重要です。たくさん練習することで、オリジナリティあふれるテクニックを修得していくことができます。まずは順番に気になる項目から練習していきましょう。

ペグウィリー

ペグウィリーは、すべてのトリックの基本となりうるトリックともいわれており、BMXの感覚になれるための重要な技です。まずペグに片足を置き、フロントを引き上げて、もう片方の足でバランスを取っていきます。

そのままウィリー(ペダルを漕ぎながら前輪をあげて走行する方法)をしていくことで、ペグウィリーが完成となります。直進することが難しいので、まずは10m、20mと距離を伸ばして練習していきましょう。

さらに直進だけでなく曲線を作るイメージで円を描いていくと、さらなるバリエーションを生み出すことができます。

ポゴ

ポゴとは、フロントをホッピングのように飛び跳ねるイメージでジャンプしていくトリックになります。中級とは言え、初級者向けのトリックを乗り越えていけば、比較的簡単にできるトリックと言えるでしょう。

まずは両足をリアペグに乗せていき、そのままリアブレーキをロックします。そこから身体全体を使って、フロントを引き上げましょう。何回も繰り返すことで、ウサギのようにジャンプしていくことが可能です。

フロントインフィニティロール

フロントインフィニティロールとは、車体を支えるバランスが重要となってくるトリックとなります。目標としては名前の通り、無限(インフィニティ)にできるように練習していきましょう。

方法としては、前輪のペグに足を乗せたあと、もう片方の足で車輪を蹴って転がしていきます。スカッフというトリックの応用版となる技です。左手でハンドルをつかみ、右手でハンドルとグリップを握りしっかりとバランスを取っていきましょう。

テールスピン

テールスピンとは、前輪を中心としてバランスを取りながら後輪を回転させるトリックです。難易度は上がりますが、BMX初心者からしたら憧れの技でもあるので修得すると周りからの注目度も大きく変化するでしょう。

まず前輪をブレーキングしてから前輪に足をかけていきます。そしてフレームを蹴って、後輪を回転させていき、身体の前まで来たらハンドルを身体の方に少し引いてみましょう。ハンドルでのバランス操作が鍵になります。

BMXフラットランドの応用編トリック

中級者向けのトリックが修得できたら、いよいよ応用編のトリックを学んでいきましょう。これまでは基本的操作になるので、これからは組み合わせによって様々なトリックに挑戦することが可能となってきます。

初心者の人は、以下のトリックができるようにどんどん練習を重ねてみましょう。

フロントスクウェイカー

フロントスクウェイカーは、フロントインフィニティロールのように車輪を足で蹴って走行するトリックですが、さらにワンランク上のトリックと言えます。

まず後輪を浮かした状態にして、ハンドルをしっかりと握りながらバランスを取っていきましょう。そこから前輪の車輪を足で蹴ってバック走行をしていきます。後輪が浮いた状態なので、バランス感覚が大変重要です。

ファイヤーハイドラント

ファイヤーハイドラントとは、応用編の中でも難しい技ですが、慣れれば様々なトリックに活かすことが可能です。いきなり修得することはできないので、基本動作を覚えていく必要があります。

まずフロントペグに乗ってからタイヤを蹴り、後ろ向きに走行できるように練習していきましょう。少しずつできるようになってきたら、入りと戻りの練習をしていきます。

入りから戻りまでの流れが完璧にこなせるようになったら、ファイヤーハイドラント修得も夢ではありません。修得までに時間はかかりますが、諦めずに修得するまでどんどん練習していきましょう。

BMXのトリックをメイクしよう

BMXのトリックは練習すればすぐにできるものから、習得するまで時間がかかるものまでさまざまです。ひとつのトリックができるようになると、応用したトリックや複数のトリックを組み合わせたりと技の幅が広がります。ぜひトリックをメイクしてBMXを楽しみましょう。

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