大人バレエメイクの基礎知識。下地やまつげは?必要なメイク道具一覧

2019.04.15

発表会などで大きな舞台で踊るときは、客席からハッキリと見えるメイクで、会場の後ろに座った人にも見えるように舞台映えするメイクをします。普段のメイクとは違うので戸惑うかもしれませんが、晴れの日の舞台に備えて日頃から準備と練習を重ねましょう。

バレエメイクとは?

バレリーナを美しく綺麗に見せるための大切なメイクです。舞台では遠くの客席からでもハッキリと見えるバレエメイクは、普段のメイクより濃い目の特別なメイクとなります。ちょっと派手かなと思うくらい大胆に。

骨格のメリハリも大切です。照明やティアラとのバランスを考えて、舞台で着るきらびやかな衣装にも負けないメイクを心掛けます。色の濃淡を付けて立体的に見えるようにすることが大切です。

バレエメイクの特徴

舞台から遠く離れた客席から見ても生き生きとした表情に見えるようにしましょう。顔の骨格のメリハリが出るように色の濃淡をつけます。目はクッキリと見えるようにアイラインをハッキリと描きます。アイシャドウの色は必ず白を使ってリップは鮮やかに。

一番のポイントは目のメイクです。まず眉毛はキリッと、ブルーやパープルのアイシャドウを使って、普段よりも広く濃すぎるかなと思うくらい華やかに塗ります。アイラインは濃く太く長く描きます。

普段のメイクとの違い

普段のメイクとの大きな違いは、立体感を出すことです。そのため舞台用のコスメを使うことポイントとなります。舞台映えがして汗に強い舞台用のコスメを使います。

ダブルラインを描く

バレエメイクでは舞台映えすることが何よりも大切です。そのため目を強調させるようにアイメイクでは茶ペンシルで瞼の印影を付ける「ダブルライン」を描くきます。普段のメイクでは「ダブルライン」を描くことはしませんので、あくまでも舞台でハッキリと見せるためのメイクです。

ノーズシャドウを入れる

全体のバランスを見ながら、スッキリと鼻筋が通って見えるように「ノーズシャドウ」を入れていきます。彫が深く鼻が高い西洋人に比べると日本人は平べったい顔が特徴なので、バレエメイクではノーズシャドウで立体感を付けます。

舞台用のつけまつげを付ける

舞台用のつけまつげとして100均のものでも代用できます。練習用に試してみるのも良いかも知れません。おすすめは舞台用メイクのメーカー「チャコット」のアイラッシュです。カーブがしなやかで、どんな目にも合わせやすいです。

下地は?まつげは?必要なメイク道具まとめ

下地は普段使っているものでも構いませんが、ファンデーションは舞台用のものを使う方が良いです。また、舞台用のファンデーションを使うときは下地をせず保湿からファンデーションでも問題ありません。肌質に合わせて工夫しましょう。

バレエメイクに必要なメイク道具一覧

主に「ファンデーション」「パウダー」「アイシャドウ」「アイライナー」「ハイライト&チーク」「ノーズシャドウ」「つけまつげ」「リップ」「ブラシ」「ボディ用ファンデーション」。ファンデーションとアイシャドウ以外は汗水に強いウォータープルーフなら普段使いのものでも大丈夫です。

ファンデーション

ベースメイクは、一般的なファンデーションではなく舞台俳優や芸能人が使うドーランを使うことが多いです。顔用のドーランと身体用のドーランを用意します。

フィニッシュパウダー

ドーランを塗った後は仕上げパウダーを乗せます。乾燥を避けるため、パフの余分な粉を落としましょう。

アイブロウ

眉毛のカーブを綺麗に描くにはバランスが大事です。眉の山の位置を決めて、小さいブラシにアイブロウパウダーをとって乗せます。アイブロウペンシルで輪郭作って描きます。

シェードパウダー

顔の骨格に合わせてメリハリが出るように陰影を付けていきます。ドーランよりも濃い目のパウダーを使います。

ノーズシャドウ

堀の深い立体顔に見せるためにはスッキリと鼻を高く見せるノーズシャドウの入れ方が大切です。濃すぎず、ちょうど良い色合いのベージュを探しておきましょう。

ハイライト

光沢感のあるハイライトを入れて、自然に光が集まるように表情を明るく見せます。Tゾーン、鼻筋、眉毛の上、目の外側、顎の先などにも入れていきます。

白のアイシャドー

べーズに白のアイシャドーを入れると、目元が華やぎ明るくなります。白だけでも舞台では華やかになります。

アイライン

リキッドアイライナーで描くと綺麗に仕上がりますが、難しい人はペンシルを使ってみましょう。

つけまつげ

アイラインを引いた後に、つけまつげをつけてみましょう。目にゆっくりと近づけて」、先端の位置を合わせて、糊の部分を肌に合わせていきます。

アイシャドー

目元に陰影を付けたメイクの上にのせていきます。舞台用の汗に落ちにくいものを付けましょう。

チーク

顔を華やかに見せるチークの役割は大きいです。左右のバランスをみて、表情が生き生きとするようにのせていきます。

リップ

リップライナーで唇の輪郭を描いてから、舞台に映えるように明るい赤や、濃いピンクを唇に塗りましょう。

舞台用で揃えた方がいいもの

舞台メイクとなると、さまざまなものがあります。アイシャドウの色は必ず白を使います。衣装に合わせて色を選びましょう。華やかに仕上げるのならラメやパールなど舞台でキラキラと輝くアイテムもあると便利です。

ベースメイクは、一般的なファンデーションではなく舞台俳優や芸能人が使うドーランを使うことが多いです。顔用のドーランと身体用のドーラン。

普段メイクでも使えるもの

メイクブラシなどは普段使いのものでも大丈夫です。チャコットのパウダーなどは品質が良く、しかもコストパフォーマンスにも優れ普段使いできるので、これをきっかけにして買い揃えるのもおすすめです。

下地は普段と同じでいい?

ドーランは油分が多いので普段のメイクには使いません。ドーランを塗るときは下地使わずに直接塗ります。

下地よりも保湿が大切

油分を多く含んだドーランは下地を使わずに直接塗ったほうが良いですが、肌が弱い人は肌荒れの原因になりますので、薄く下地クリームを塗りましょう。おすすめは馬油の入った「ソンバーユ」。「ワセリン」も下地に使うと肌荒れを防いでくれます。肌を保湿することが大切です。

つけまつげの選び方

つけまつげは舞台用でなくても市販のものや100均のものでも代用できます。舞台用以外のものを買うときはなるべく舞台映えする一番濃くて長いものを選ぶようにしましょう。

2大バレエメイク用品ブランド紹介

舞台用のバレエコスメといえば、チャコットと三善が主流です。バレエ専用のブランドなので安心感があります。お値段は少し高めですが、汗に強く照明にも映えて長持ちしますのでおすすめします。

「チャコット」

株式会社オンワード樫山グループの傘下。チャコットは日本のバレエ・ダンス用品の総合メーカーです。1950年に設立した老舗です。ダンス愛好家をサポートするため全国にショップがあります。

舞台メイクのチャコット(Chacott) が人気なのは、汗に強く崩れにくく仕上がりが綺麗なこと。コスパが良いのでバレエメイクだけではなく、普段のメイクにも人気があります。

フィニッシングパウダー

一番人気は「フィニッシング パウダー」です。仕上がりがサラサラで自然な感じに仕上がるのでナチュラルメイクとしてもおすすめです。カラー:全5色 / 価格:1,296円(税込み)/ 容量:30g

エンリッチパウダー

サラサラな「フィニッシング パウダー」に対して「エンリッチパウダー」はこ肌の潤いを保つパウダーです。崩れにくいうえに、乾燥が気になる冬におすすめです。カラー:全3色 / 価格:1944円(税込み)/ 容量:30g

「三善」

創業1953年の老舗。メイクアップの実施指導を北海道から沖縄まで全国展開し、1500カ所に及んでいます。発表会など晴れの日の舞台のために、メイクアップ講座、個人レッスンも受けられます。

ステージマスカラ

舞台用なので崩れにくく、まつ毛の1本1本をキャッチして美しい仕上がりになります。乾きが早く、まつ毛がしっかり伸びボリュームが出ます。しかもコスパが良いので人気があります。価格:1,080円(税込み)

ステージライナーブラック(ツヤ無し)

リキッドタイプの舞台用ライナーです。乾きが早く、水や汗にも強いです。滲みにくく綺麗にラインが描けます。価格:756円(税込み)/ カラー:ブラック系2色

バレエメイクは練習あるのみ

日頃メイクをしている人でも、バレエメイクは全く別のもので難しく、自分のイメージに合ったメイクが完成するまでは何度も試行錯誤を重ねて練習と研究をします。発表会の直前に慌てて道具を揃えて本番に臨まないように、早めに道具を揃えて自宅で練習してみましょう。

 

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