大相撲チケットの取り方まとめ。席ごとの特徴や値段も紹介

2019.04.12

日本の国技である相撲は近年において再び人気を獲得してきています。横綱から新人力士までが日頃の稽古の成果を存分に発揮する一大エンターテイメントは、テレビの生中継で観戦するのも良いですが、やはり一度は相撲の聖地『両国国技館』や各地の会場で生観戦をしたいものです。本稿ではそんな大相撲のチケットの取り方をまとめました。

大相撲を観戦できる席は3種類

大相撲を生で観戦をするにはまず、どのような席があるのか把握しておかなければなりません。

テレビの中継を見ていれば国技館全体の様子が映るシーンがあるため、会場がどのような形であるかはわかると思います。

しかし大相撲の会場は『真ん中向き』という特殊な形をしているため、どの席がどのような形で相撲を観戦できるか想像できない人もいるでしょう。ここからはそんな大相撲を観戦できる3種類の席をそれぞれ紹介します。

タマリ席(溜席)

大相撲のチケットの中でとりわけ高額な席が、土俵の周りをぐるりと囲んだ座布団席である『タマリ席』です。タマリ席の中でも特に土俵に近い席は、土俵の砂が飛んでくるほど近いということから『砂かぶり』とも呼称され、極めて人気の高い席になっています。

大相撲中継で土俵の周りに大勢の人が座っている場所であり、席数は約500席となっています。中継を注意して見れば、相撲好きの著名人が見つかることもあります。

タマリ席の魅力は何といっても土俵間近で大迫力の取り組みを見れることでしょう。運が良ければ(悪ければ)勢い余った力士が転がり込んでくることがあり、相撲にしかないその臨場感を五体で楽しむことができます。

なおタマリ席の中で特に最前列に近い席300席は、相撲協会に寄付を行なっていたり、縁がある人たち向けの維持員席と称されています。

マス席(枡席)

タマリ席の後ろにあり、少々値段がリーズナブルになるのが『マス席』です。4人分の席を正方形で囲んだものであり、タマリ席では禁止の飲食や撮影が解禁されており、複数人で大相撲を観戦するのにぴったりな席といえます。

バラエティー性に富んだ席であるため、一般の相撲ファンからの人気は特に高く、チケット購入の倍率も非常に高くなります。

またマス席は3種類のグレードがあり、マス席最前列のA席(4人席)が11700円、その後ろに位置するB席(6人用)が10600円、マス席最後列であるC席(4〜6人)が9500円となっています。

イス席(椅子席)と自由席

3種類の席のなかで土俵からもっとも遠いのが、2階席である『イス席』です。他2席に比べて迫力は小さいながらテレビ中継の際に見られる引いたアングルで相撲を楽しむことができ、じっくりと落ち着いて相撲を楽しむことができます。

席のグレードはマス席同様に3種類に分けられており、最前列のA席が8500円、その後ろにあるB席が5100円、最後尾に当たるC席が3800円となっており、値段設定は非常にリーズナブルです。

さらに会場内の最後尾であるC席の後ろの席は自由席(2200円)となっており、この座席は予約ではなく会場で販売される当日券で座ることができます。

大相撲チケットの取り方はおもに5通り

大相撲の座席の詳細を理解したところで、次に把握すべきがチケットの購入方法です。会場のキャパシティに対して座席予約の応募数が非常に多く、初めてチケットを購入する場合はそれ相応の準備が必要となってきます。

チケット争奪戦における歴戦の相撲ファンたちに遅れを取らないようにするため、一般的な5通りのチケット購入方法を覚えましょう。ここからは初めて大相撲のチケット購入を目指す人のためにその方法について紹介をしていきます。

「チケット大相撲」で最速先行抽選に応募

大相撲のチケット販売でもっとも早い抽選が行われるのが日本相撲協会が運営する公式通販サイト『チケット大相撲』での最速先行抽選会です。

抽選申し込み期間は一般販売から1ヶ月前(場所の2か月前)と非常に早く、席のバリエーションも豊富なため、観戦の予定が決まったらまずはこの抽選に応募しましょう。

抽選にもれたら一般先行販売で

もし最速抽選が外れてしまった場合は、その1ヶ月後から始まる一般先行販売でチケットを購入しましょう。一般的には電話予約で行われ、開始と同時に電話をかける必要があります。少しでも遅れると回線が混み合ってしまい繋がるまで時間がかかるため注意が必要です。

コンビニ端末から各種プレイガイドに

一般販売で電話を使わない場合はコンビニにある端末からのチケット予約を狙いましょう。しかし混み合わないからといっても一般販売は前述した電話の他にもweb申し込みができるため競争率は変わりません。時間を空けずに、なるべく早く予約することをおすすめします。

相撲案内所(相撲茶屋)を利用する

5通りのチケット購入方法のうち、確実に席を確保できるのが相撲案内所を通す方法です。

通常のチケットに心付け(チップ)を付け加えるため少々割高にはなりますが、力士によるお出迎えや案内、お菓子土産などがもらえることもあるため大相撲の思い出を色濃く残すことができるでしょう。なお案内所利用には事前のweb申し込みが必要になります。

旅行会社の相撲観戦ツアーに申し込む

5通りの購入方法のうち案内所利用と同様に確実に席を確保できるのが旅行会社を通す方法です。旅行会社は遠方の顧客向けに相撲観戦ツアーを販売しているため、このツアーに申し込めば確実にチケットが取れるはずです。

他の方法よりも余分に料金がかかる少々回りくどい方法ではありますが、競争を気にすることなく気軽に大相撲を観戦することができます。どうしてもチケット購入がしたい人におすすめです。

それでもチケットが取れないときには

ここまで紹介した5通りの大相撲のチケットが取る方法、全てを試せばチケットが取れるはずですが、この世に『絶対』ということはありません。仮に5通り全ての方法を持ってしてもチケットが取れなかった場合はどうすれば良いのでしょうか。

「チケット大相撲」のリセールに登録

前述した日本相撲協会公式通販『チケット大相撲』は、チケット抽選後に余った、もしくは返品された少数のチケットを定価で再販する「リセール」を行なっています。

このリセールを利用するにはサイト内でリセール登録をする必要があり、仮にリセールがあった場合は早い者勝ちで購入することができます。リセールを待つことになった場合は、頻繁にサイトをチェックして機会を逃さないようにしましょう。

各種プレイガイドでキャンセル待ち

リセール他にもコンビニなどから申し込む各種プレイガイドでキャンセル待ちをする方法があります。

この方法はwebでキャンセル待ちを表示するサイトでキャンセル情報が出るまで画面とにらめっこする方法で、リセール同様に根気が必要となります。どうしてもチケットを購入したい場合は一瞬のチャンスを逃さないよう、根気よく待ちましょう。

早朝から並んで当日券を買う

予約チケットがそれでも取れなかった場合でも、前述で紹介した最後尾イス席の当日自由席券が残っています。しかし自由席は他の席に比べて席数が少ないためすぐ完売となってしまいます。

もし当日券を買いに行くのであれば始発に乗って行き会場に並びましょう。これがチケット購入の最終手段です。

大相撲を生で観戦しよう

大相撲の魅力を味わうにはやはり間近で観戦するのが1番です。本稿で紹介したチケットの取り方を参考に、本場所に漂う溢れんばかりのエネルギーを体験してもらえれば幸いです。

大相撲の本場所は年6回もあります。たとえ今回のチケットが取れなくても、また来場所に取れる可能性がありますので、ぜひあきらめず相撲観戦を楽しんでください。

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