好奇心を駆り立てる。絶対に行きたい美術館、博物館in東京

2019.04.12

芸術や文化、歴史を身近に感じることができる美術館や博物館。見識を深める勉強の場としても、デートや観光の場としても、日常から離れてリラックスする場としても楽しめるスポットです。特に東京には、日本を代表する美術館や博物館が集まっています。その中でも特におすすめの場所を紹介しましょう。

入場無料で楽しめる美術館、博物館

無料で入場できる美術館や博物館は、ふらっと気軽に立ち寄るスポットとしても、子ども連れで楽しく学べる学習スポットとしてもぴったりです。入場無料の施設はユニークなテーマを掲げているところが多く、変わり種の美術館・博物館としてもおすすめです。代表的なものを見ていきましょう。

がすてなーに ガスの科学館

「がすてなーに ガスの科学館」は、江東区の豊洲にある、東京ガスが運営する博物館・科学館です。

タイトルどおり「ガス」がテーマになっていて、主に子どもたちを対象に、ガスの役割や特長を伝える場として親しまれてきました。館内ではアトラクションやワークショップ形式でガスについて学ぶことができ、小学生の体験学習の場としても人気を集めています。

メインターゲットが子どもたちということもあり、子どもの学習のために家族で訪れるにもピッタリの施設です。近くには豊洲市場もあり、そちらと合わせて観光スポットとして楽しめます。

板橋区立教育科学館

板橋区の常盤台にある「板橋区立教育科学館」は、子どもたちをメインターゲットに、体験的に科学を学べる場として話題を集めてきました。

館内には科学に関する常設展や実物の化石などがあり、夏休みシーズンにはイベントが開催されるなど、子どもを連れた家族で楽しめるスポットとして賑わいます。

さらに、板橋区立教育科学館の最大の見どころとして注目したいのが「プラネタリウム」です。子ども向けの学習コースから一般向けの投影までさまざまな企画があり、本格的なプラネタリウムショーが楽しめます。

大人も子どもも楽しめる科学館として、必見です。

印刷博物館

文京区の水道にある「印刷博物館」は、その名の通り、「印刷」についての歴史や研究をまとめた博物館です。日本最大手の印刷会社・凸版印刷が運営しています。

展示品は活版印刷の貴重な品々や資料などユニークなものが多く、活版印刷を実際に体験したり、現代の印刷技術を知ることができる展示もあります。さらに、印刷の歴史や社会背景、「表現」と印刷のつながりなど、印刷にまつわる知識全般を学ぶこともできます。

入場料は100~300円ほどですが、小学生以下の子どもは無料となっていて、子どもの体験学習の機会としてもぴったりです。

子どもが夢中になる東京の科学博物館

科学技術をテーマにした博物館は、子どもたちが新しい世界に触れる機会を与えてくれます。そういった博物館を家族で訪れれば、子どもが科学に夢中になるきっかけを得られるかもしれません。東京にある、そんな科学博物館を紹介します。

国立科学博物館

「国立科学博物館」は、自然科学の研究や資料収集、それらの一般への普及を目的に運営される、大規模な総合科学博物館です。設立は1877年と長い歴史を持ち、日本の博物館の中心的な存在として注目されてきました。

標本や化石、鉱物、さらには人骨や各種資料など収蔵物はあらゆるジャンルに及び、その数も400万点以上と、国内トップとなっています。中でも巨大な恐竜の化石や大型哺乳類のはく製・標本などは素晴らしい迫力で、子どもたちが楽しめるコンテンツとしても、自然の歴史を感じられる資料としても楽しめます。

子どもはもちろん、大人でもその圧倒的な展示物たちの魅力に引き込まれる、まさに日本一の規模の博物館です。

日本科学未来館

お台場にある「日本科学未来館」は、生命科学やロボット工学などの最先端を知ることができる科学博物館です。

館長を務めるのは宇宙飛行士として知られる毛利衛氏で、最新の技術や近年の科学研究の成果を広く一般に紹介し「科学と交流」してもらう、という理念のもと運営されています。

さまざまな展示の中でも球体ディスプレイを用いた「立体視プラネタリウム」は最大の見どころとして知られていて、圧倒的な臨場感で星空の世界を体感できる「ドームシアターガイア」は世代を問わず人気を集めています。

また、「つながり」をテーマに地球の自然を感じられる展示コーナー、ASIMOなど最先端ロボットと触れ合えるコーナーもあり、子どもたちの知的好奇心をくすぐります。

TEPIA 先端技術館

港区の北青山にある「TEPIA 先端技術館」は、情報技術やコンピューター技術の最先端をかいま見ることができる施設です。入場は無料で、大人も子どももテクノロジーの「今」を気軽に体感できます。

館内にはAIやVR、3Dなど最新の科学技術について学べる展示が多数あり、そのような技術と社会のつながりを知ったり、見た目も面白いユニークなロボットを見たりすることができます。さらに、プログラミングを実際に体験したりと、子ども向けのワークショップが開かれているのも見どころです。

自然科学や宇宙科学とはまた違った、より日常生活と密接に関わるテクノロジーについて知ることができる施設です。

一度は訪れたい東京の美術館、博物館

最後に、東京の美術館や博物館の中でも、特に人気の高い有名スポットをまとめて紹介していきます。どれも個性的で興味深い展示や企画が話題を呼んできた場所ばかりなので、これから美術館・博物館に通いたい方は必見です。

三鷹の森ジブリ美術館

「三鷹の森ジブリ美術館」は、その名の通り、「ジブリ」をテーマにした美術館です。館主は宮崎駿氏が自ら務めています。

館内の全体がジブリの世界観で彩られ、スタジオジブリの歴史、アニメの歴史を知ることができるほか、ジブリアニメ制作の「今」を知ることができるさまざまな企画展も開催されています。子どもたちの好奇心をくすぐり、大人にはワクワクする気持ちを思い出させてくれる場所として、人気を集めてきました。

カフェやショップ、公園などもあり、統一されたコンセプトで魅せるユニークな美術館として、楽しめること間違いなしです。入場は日時指定の予約制となっているので、その点だけ注意しましょう。

東京都江戸東京博物館

両国国技館のほど近くにある「東京都江戸東京博物館」は、「東京」という街にフォーカスを当てた、個性的な博物館です。

独特の文化を築き上げた江戸、そしてその歴史を継いで発展してきた東京にまつわる資料が収集・保存され、「江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館」というコンセプトのもと運営されてきました。

館内には江戸の町並みの模型や浮世絵などの美術品、関東大震災や東京大空襲など江戸・東京の歴史を辿れる資料が並んでいて、その奥深い世界に触れることができます。

特に歴史ファンの方にとっては、いるだけでワクワクできる展示が盛りだくさんです。

根津美術館

「根津美術館」は、実業家や政治家として活躍した初代根津嘉一郎のコレクションを展示する、私立美術館です。

根津は日本や東洋の古美術品を中心に収集していたことで知られていて、根津美術館でも茶道具や仏教画、水墨画、陶磁器、刀剣、中国絵画など、幅広い種類の貴重な品々が所蔵・展示されています。

また、根津嘉一郎邸の庭園をそのまま維持・公開した庭園も大きな見どころで、風情のある景色の中で、日本庭園の「美」を味わうことができます。美術館としての魅力はもちろん、静かで心落ち着くスポットとしても注目です。

チームラボボーダレス

お台場にある「チームラボボーダレス」は、一般的な美術館とは違い、自分で体を動かしてアートを「体験する」ミュージアムです。

施設内はランプや映像、花など様々な表現を駆使した空間が広がっていて、それぞれの作品の「境界」もない、自由な世界が作られています。来場者はその中を歩き、作品と触れ合い、コミュニケーションをとり、五感を通じて作品の中に没入することができます。

全く新しいかたちでアートを味わえるということもあり、東京で今大きな話題になっている「チームラボボーダレス」。世代を超えて楽しめる、新感覚のミュージアムです。

施設内は広い迷路のようになっているので、ある程度の距離を歩く体力が要求される点に注意しましょう。

好奇心をくすぐる展示品の数々

幅広いジャンルの展示をくり広げる大規模なものから、ユニークなコンセプトを持った個性的なものまで、東京には数多くの美術館や博物館があります。

子どもの好奇心や知性を刺激するきっかけとしても、家族で出かける観光スポットとしても、静かに楽しめるデートスポットとしてもおすすめの美術館や博物館の数々。ぜひ足を運んで、新しい知識を学んだり、知らなかった世界に触れてみてください。

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