万年筆の収納ケースの選び方。あなたが使いたい収納ケースはどれ?

2019.04.10

こだわりの万年筆を愛用し始めてみたら、持ち運びに困ってしまったという経験をしたことはありませんか?せっかくの万年筆は、ポケットに入れておくだけだと落としてしまいそうで不安だし、ただのペンケースでは格好がつかない…本稿では、そんな問題を解決する『万年筆専用のケース』について紹介します。

用途で異なる収納ケースの選び方

せっかくの万年筆を持ち運ぶときに、普段使っているようなペンケースや筆箱に万年筆を入れておくことに多少抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。

ビジネスシーンなら胸ポケットに差しておくなどもできますが、これはこれで失くしてしまいそうで不安なもの。さらに、万年筆が好きで複数本を使い分けているような人であれば、なおさら持ち運びには困るものです。

できることならば場面、そして万年筆に合った専用ケースに入れて持ち歩くことが理想です。そこでここからは万年筆ケースを選ぶ際のポイントを紹介します。

収納本数から選ぶ

万年筆のケースは、1本用から複数本収納できるものまで多くの種類が存在しています。その中から自分が普段持ち歩く本数とあっているものを購入するのが基本です。

購入の際は自分が持ち運びたい万年筆の本数とケースの収納本数を照らし合わせましょう。

素材から選ぶ

万年筆の収納ケースには様々な素材が使われています。見た目や手触りなどが自分の好みならば万年筆を取り出すたびにモチベーションも上がり、愛着もより一層湧くことでしょう。

その時にも、用途と合わせて選ぶとよいでしょう。あまりに重厚な木製のケースなどは、書斎の引き出しに入れておく場合にはいいかもしれませんが、持ち歩きに適していないでしょう。

逆に軽くて小さめの革ケースならば、持ち歩きには適していますが、複数の万年筆を入れておくような場合には適していないかもしれません。大切なのは『見た目と実用性の兼ね合い』です。

形状から選ぶ

「何事も形から」とはよく聞きますが、万年筆の収納ケースにも同じことがいえます。

シンプルな差し込みタイプや映画のワンシーンに登場するようなロールタイプなど素材の違いと同じようにケースの形状は多種多様であり、見た目はもちろんのこと機能性においてもそれぞれ特徴があります。

購入する際は前述したように収納本数を考えながらも、自分の好みに合ったこだわりの形状のものを選ぶのが良いでしょう。常用するものに妥協は禁物です。

収納ケースの素材による特徴の違い

前述したように万年筆の収納ケースは様々な素材を使用したものがあります。購入の際は好みや使用用途で選ぶのが1番良いですが、やはりそれぞれの特徴が気になるところです。

せっかく好みのものを買っても、メリットデメリットを把握していなければ後々に取り返しのつかない失敗をしてしまうかもしれません。それは自然由来の素材を使っているならばなおのことです。ここからはそんな自体を避けるための知識としてそれぞれの収納ケースの特徴を素材別に紹介します。

革素材の収納ケースの特徴

革素材は古くからある万年筆の収納ケースとしては最もポピュラーな素材です。見た目もファッショナブルで高級感があり、万年筆のケースと聞いて真っ先に革素材のものを想像する人も多いでしょう。

革素材は最初のうちは硬いですが、使い込むごとにほぐれて『味』が出てくるため長い間使えるものとして幅広く認知されています。

しかし魅力たっぷりの革ケースにも、もちろんデメリットもあります。それは『水に弱い』という点です。これは革製品の宿命であり最も慎重になるべき部分でしょう。仮に水で濡れてしまった場合はシミになる前にしっかりと拭き取ることを心がけましょう。

メッシュ素材の収納ケースの特徴

一般的なペンケースなどにも使用されるメッシュ素材。安価ながらもクッション性に優れ、万年筆ユーザーの間でも普段遣いとしてかなり重宝されています。

しかし購入する場合はしっかりと『万年筆用であるか』を確認する必要があります。万年筆用のメッシュケースは内側に1本ずつ差し込んで固定するループがついており、仮にこれがない場合ケースの中で万年筆が遊んでしまうため、破損やインク漏れに繋がってしまいます。

布素材の収納ケースの特徴

万年筆ケースの中でも現代においてシェアを広げているのが布製ケースです。

中でもロールタイプはメッシュ同様安価でありながら、布特有の薄さを生かすことで同じケースで1本から複数本収納可能でです。

軽くて持ち運びにも優れている、実用性においては秀でているといえます。デザインも多種多様であり、お気に入りの柄を探してみるのも良いでしょう。

オススメの収納ケース&BOX

ここまで多くの収納ケースを紹介してきました。ある程度自分が欲しいタイプのビジョンが浮かんできたでしょうか?しかし初めてケースを購入する人はや春目移りしてしまうでしょう。

そこでここからはさらにイメージに輪郭を持たせる手助けをするべく、ここまでのポイントを踏まえた上でおすすめの収納ケース、BOXを紹介していきます。

持ち運びに便利でオシャレな収納ケース

持ち運びが便利であり、なおかつおしゃれである万年筆の収納ケースといえばやはり『レザーロールタイプ』でしょう。

その中でもおすすめなのが、ロメオの『オイルキップロールペンケース』です。革製品ながら柔らかくなるまで十分になめしてあり使い心地、見た目共に抜群です。少々値段は高めですが、日本製で本革であることを考えれば安い出費のはずです。

  • 商品名:ロメオ オイルキップロールペンケース
  • 価格:16,200円
  • 商品ページ

コレクションにオススメの収納BOX

多くの万年筆を収納する際には、大容量の収納ボックスがおすすめです。

自慢の万年筆コレクションに負けず劣らず、収納もなるべく趣深いものにしたいはずです。そんな収納ボックスでおすすめなのが、豊岡クラフトの『万年筆箱』です。

楽器などにも使用されるアルダー材を全て手作業で仕上げ、深く落ち着いた色味がレトロ感を演出してくれます。ムードたっぷりな収納ボックスが欲しい方はぜひ手に入れたいですね。

  • 商品名:豊岡クラフト 万年筆箱
  • 価格:43,200円
  • 商品ページ

コスパ最高の自作収納BOXの作り方

万年筆はもちろんのこと、ここまで紹介したおすすめケースはどうしても値段が張るもの。「せっかく良い万年筆を買ったのにケースを買うお金が…」という状況の人も多いはずです。そんな時の解決法はただ1つ。’’自分で作ってしまえば良いのです’’。ここからはコスパ最高の「自作万年筆収納BOX」について紹介します。

無印でオシャレな収納BOXを自作

様々な雑貨が揃う無印良品。ここで購入できる「透明アクリルケース」をうまく活用することによっておしゃれな収納BOXを作ることができます。

作り方は簡単で、購入したアクリルケースの中に好みのクッション材を敷くだけです。これだけでシースルーでおしゃれな収納BOXを作ることができます。

商品ページ

100均でオシャレな収納ケースを自作

あまり知られていませんが100均では『本革』の端材が販売されています。

これをポケット状に縫い合わせ、万年筆が入るだけのスペースを確保するだけで本革ケースを作ることができるのです。気になる方、裁縫に自信がある方はぜひ試してみてください。

お気に入りの万年筆ケースを見つけよう

万年筆の収納ケースは大事な万年筆を保護保管するためにとても重要なアイテムです。それに加えてケースに収納された万年筆って雰囲気がありみているこちらも良い気分にさせてくれます。ぜひ当記事を参考にしていただいてご自身の用途、好みに合った収納ケースを見つけてください。

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