小説を書くアプリはどれがいい?Android・iPhone・iPad別に紹介

2019.04.09

プロ、アマチュア問わずに自由に小説を書いて投稿することができる現代。出先や移動の最中など、空き時間を利用してスマホやタブレットで小説を執筆できれば総合的に多くの時間をを確保することができます。しかしそんな時には既存のメモアプリでは少し心許ないはず。本稿ではそんな現代の作家たちにおすすめの小説執筆アプリについて紹介します。

Androidで小説を書くときのおすすめアプリ

googleが開発し、現代において大多数のスマートフォンやタブレットに使用されているAndroid。公式アプリストアの自由度が非常に多いことで有名です。

その中には多くの小説執筆アプリが開発配信されており、作家の間でも非常に重宝される存在となっています。

しかし自由度が高すぎるためか類似アプリが非常に多く、最初にどれをダウンロードすれば良いかわからないことがあるでしょう。できれば最初から自分にぴったりものを選びたいものです。ここからはそんなAndroidを使用して小説を執筆するのにおすすめのアプリを紹介します。

小説ノート

数ある小説執筆アプリの中でも非常な人気を誇っているのが「小説ノート」です。

通常の横書きノートモードから小説型の縦読み機能に加え、時間制限付きでルビ(ふりがな)追加と挿絵機能を搭載しています。無料で小説を執筆するのに必須な機能を全て兼ね備えているため、初めて小説執筆アプリをインストールする場合におすすめです。

挿絵が必要ないサイトへの投稿の場合はそのまま使い続けられるなど他サービスとの連携もよく、初心者からベテランまで非常に長く使えるアプリといえるでしょう。

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小説を書こう

「小説を書こう」は前述の「小説ノート」に比べて、より「小説を書く」ことにベクトルを向けたアプリです。

操作系はシンプルありながら、小説の題名や登場人物をあらかじめ書き込む機能があったり、小説を書く際に重要となってくる『プロット』を書ける欄があったりと、執筆に欠かせない「構成」の機能までカバーする本格派です。

プロットから執筆まで全てをアプリで完結させたい場合は、このアプリが良いでしょう。

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JotterPad

「JotterPad」は様々なライティングに関連する機能の多くを搭載しており、海外国内問わず人気を誇るアプリです。パソコンなどと併用を考えている人にとって重宝する、PC版との同期機能を搭載しています。

執筆中にわからない言葉を検索できる機能や、書き終わった文章を読みやすくプレビューできることに加えてファイル形態の書き出しや同期機能も有しており、日常的に執筆活動を行う人にとっては非常に実用的です。

Androidの小説執筆アプリの中でもかなりプロ志向のアプリでしょう。

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iPhone・iPad向けのおすすめアプリ

Androidと人気を二分する、AppleブランドのiPhoneとiPad。公式アプリストアは閉鎖的ではありますが、そのアプリは1つ1つの完成度が高く専門的であるため、「クリエイティブなことをするならApple」という意見も多いです。

またアプリの中にはAndroid版・iPhone版どちらも存在するものもあり、Androidのデバイスに慣れている人でも問題なく使用することができます。

ここからはiPhoneやiPadを使って小説を書きたいという人のためにおすすめのアプリを紹介します。

iA Writer

小説に限らずAppleユーザーの間で文章作成に重宝されているのが「iA Writer」です。

通常の執筆はもちろんのこと挿絵となる画像挿入や文章全体の調整がしやすく、データに関してもiCloudで一括管理できるため、「出先でipadを使ってプロット編集した後に帰ってパソコンで執筆」という形が取りやすいことに加えて、個人だけではなく編集者などの複数人とのデータのやりとりが可能です。

アマチュアからプロまで幅広く使える性能を備えているので、本格的な執筆活動がしたい人におすすめです。

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Ulysses

「Ulysses」はその圧倒的なシンプルさと使い心地に定評のあるアプリです。

通常の文章作成機能に加えて、アプリ内で執筆した文章を独自のファイル形式で保存するため、長い文章を書いている際によくある「〇〇って書いたところどこだっけ」という状況で検索をするとその部分に飛べる機能を有しています。小説を一気に書いてしまうタイプの人におすすめのアプリです。

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iPhone・iPadで縦書き小説を書けるアプリ

前述したものも含めて、Appleブランドのアプリストアで配信されているアプリの多くは海外の企業が開発したものであり、日本本来の書体であり小説の醍醐味でもある『縦書き』をすることができません。

近年人気の小説投稿サイトは横書きが多くなっていますが、本格的な純文学小説を書く場合など、縦書きで書きたいときもあるはずです。そこでここからはiPhoneやiPadを使って『縦書き』で文章を制作できるおすすめアプリを紹介します。

縦書きエディタ「TatePad」

『縦書きエディタ「TatePad』はその名の通り縦書きで文章作成をすることを前提として開発されたアプリです。

通常のアプリのようにキーボードを出しても文章が見にくくなることがなく、クラウド保存や書き出し機能に加えて2段書きモードなども有しています。まさに「iPhone、iPadで小説を書くためのアプリ」といっても過言ではありません。

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縦式 – 縦書き入力

和風なネーミングの「縦式–縦書き入力」は小説執筆アプリの中でも珍しい原稿用紙に書き込むタイプのアプリです。

さらにただ伝統的なだけではなく、ルビ挿入などの実践的な機能に加えて、様々なサイズの原稿用紙PDFに書き出す機能やiCloud Driveに同期する機能を有しています。

憧れの作家同様の雰囲気を楽しみながら、本格的に『原稿執筆テイスト』で執筆したい人におすすめです。

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Scrivener3

全世界のAppleユーザーの中でもプロレベルの文章作成アプリとして人気なのが「Scrivener3」です。文章を作成することについては完璧といって良いレベルであり、本格的に作家やwebライターとして活動している人にとって非常に重宝する自由度の高い機能を多く有しています。

2018年のアップデートを機に縦書き機能が追加され、国内でもより多くの人が使用するようになりました。値段は張りますが、「プロレベルの機能が欲しい」という人にはぜひチェックして欲しいアプリです。

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その他パソコンとの同期にすぐれたアプリ

スマホやタブレットで小説を書くに最も重要なことはパソコンなどとの『同期性能』です。ここまで紹介したアプリはいずれもパソコンとの同期性能を有していますが、ものによっては限定的な場合があります。

スマホだけではなくパソコンでも執筆活動を行なっている人からすればなるべく優れた同期性能が欲しいところでしょう。ここからはそんなパソコンとの同期に優れた小説執筆アプリを紹介します。

Evernote

近年、ビジネス関連においてメモなどに使用されていることの多い「Evernote」。それゆえかアプリ内で複数人の同期やgoogle driveへの同期など非常に優れた同期機能を有しています。

無料で使用できるため、小説を書いて何らかの形で同期をしたい場合は破格の性能を発揮します。ただしメモアプリという側面が強いので、小説特有の機能(るびなど)はほとんどないといってよいでしょう。

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Simplenote

「Simplenote」は文章作成アプリの中でも珍しい『Windows、Android、Mac、iOS』全ての端末からアクセスできる機能を有しています。

そのため使う端末がバラバラであっても同時に1つの小説を書くことができるほか、同期から反映までのスピードに定評があり、「こっちで書いた文章をこっちですぐいじりたい」という場面でも非常に重宝します。スマホとパソコンのブランドが違う人にぜひおすすめしたいアプリです。

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スマホやタブレットで気軽に小説を書こう

本稿ではスマホやタブレットで小説を書くにはどんなアプリがいいか、OSごとにまとめて紹介しました。ぜひここで紹介した各機能を参考に、自分に合う執筆アプリを見つけてください。まずはお試しとしてそれぞれ無料版から試してみることをおすすめします。

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