バイク乗りの憧れハーレーに乗ってみたい。人気の種類や免許は?

2019.04.08

重厚感のあるエンジン音や迫力のあるボディが魅力のハーレーは、バイク乗りの憧れの存在です。ハーレーには6つのファミリーがあり、デザインや性能、走行に適した場所が異なります。人気のモデルをチェックしましょう。

ハーレーの基本

ハーレーは今から110年以上前に設立されたアメリカのオートバイメーカーです。ライダーを魅了してやまないハーレーには、代表的な6つのファミリーがあり、それぞれに熱狂的なファンが存在します。

ハーレーダビッドソンとは

ハーレーは『ハーレーダビットソン』の略称で、アメリカウィスコンシン州に拠点を置く老舗オートバイメーカーのことです。

1903年、ハーレーの創始者であるウィリアム・S・ハーレー氏とダビッドソン兄弟により『シリアルナンバー1』というエンジン搭載型自転車が発明されました。

これをきっかけにエンジン開発やバイク開発が進み、1920年までには、世界各地にディーラーを持つ最大のオートバイメーカーに発展します。

1929年の世界恐慌の影響を受けながらも新たなラインナップを生み出し続け、第二次世界大戦中はアメリカ軍向けのオートバイの生産に注力しました。

ハーレーの魅力は、創設以来改良を重ねてきた高いエンジン性能と外観のクールさです。重厚なボディと安定感のある走りには、ファンが熱狂するのも頷けるでしょう。

ハーレーの6つのファミリー

ハーレーのモデルには主に6つのファミリーがあります。各ファミリーの特徴を知ると、お気に入りの1台が見つけやすくなるでしょう。

毎年、新たなモデルが登場するので、公式HPやカタログもチェックしてみてください。各ファミリーの特徴と代表的なモデルはのちほど詳しく紹介します。

  • ソフテイル ファミリー
  • ツーリングファミリー
  • スポーツスターファミリー
  • ストリートファミリー
  • トライクファミリー
  • CVOファミリー

ハーレーに乗るために必要なもの

バイクは排気量によって、原付・小型・中型・大型などに分類されます。車両区分で必要な免許が異なることはご存じでしょう。ハーレーに乗るために必要な免許と、その取得方法を確認しましょう。

ハーレーは大型自動二輪免許が必要

日本では、排気量のクラスに応じて、免許区分が決められています。

  • 50㏄(原付自動車):原付免許または普通免許
  • 51~125cc(第二種原動機付自転車):小型限定普通二輪免許
  • 125~250cc(小型自動二輪):小型自動二輪免許
  • 251~400cc(普通自動二輪):普通二輪免許
  • 401cc~(大型自動二輪):大型自動二輪免許

ハーレーは、750cc以上のモデルが多いため、『大型自動二輪免許』が必要になることが多いでしょう。大型自動二輪免許を取得しておけば、あらゆるバイクが乗りこなせることになります。

既に別の免許があれば取得費用は異なる

『大型自動二輪免許』は免許区分の中では最も上のクラスなので、難易度も高めです。

他の免許が16歳以上から取得できるのに対し、大型自動二輪免許は18歳からです。取得方法は、『教習所』に通うか『直接試験』を受けるかのどちらかになるでしょう。

教習所に通う場合、『普通自動免許』を所持していれば、学科講習と技能講習が短縮される上、学科試験が免除されます。

また、『普通自動二輪免許』の所持者については取得費用が大幅に安くなるので、よりお得です。

免許なしの人が取得する場合は、約30万円前後の費用が必要ですが、普通自動免許の所持者なら17~23万前後、普通自動二輪免許なら9~12万円前後が相場でしょう。

ハーレーの大人気ファミリー スポーツスター

ここからは人気のハーレーファミリーと、人気のモデルを紹介していきます。

まずは、日本人の体型や日本の道路事情と相性の良い『スポーツスターファミリー』を見ていきましょう。

スポーツ走行重視で乗りやすい7種

広大な大陸のロングツーリングが得意なファミリーが多いのに対し、日本の複雑な道路事情にマッチしているのが『スポーツスターファミリー』です。

操作性の高さや、コンパクトでオリジナリティにあふれたスリムなボディが特徴で、一度乗ったら手放せなくなるでしょう。

スポーツスターのカスタムの幅はとりわけ広く、ファッション性を重視する人にも支持されています。現行では7種類のモデルが出ています。

  • IRON883
  • IRON1200
  • FORTY EIGHT
  • FORTY-EIGHT-SPECIAL
  • ROADSTER
  • SUPERLOW
  • 1200CUSTOM

人気ナンバー1 2019 FORTY-EIGHT

『FORTY-EIGHT』は堂々としたトリプルクランプとフロントフォークが際立つ人気のモデルです。全体的には細身のデザインですが、厚みのある16インチのタイヤが堂々とした印象を与えます。

カートリッジダンプテクノロジーにより操作性を高めているので、曲がりくねった複雑な道でも安定感のある走りが楽しめるでしょう。

FORTY-EIGHT(フォーティーエイト)という名前は、ピーナッツタンクが初めて採用された年に由来しているそうですよ。

  • 商品名:2019 FORTY-EIGHT
  • 価格:149万円~(税込)
  • 公式HP:商品ページ

街乗りにも最適な中型モデル 2019 IRON 883

『IRON883』は、街乗りに適した中型モデルです。ソロシートがわずか760mmと低いのが特徴で、大通りでも、凹凸の多い裏通りでも快適な走りが満喫できます。

スポーツスターのモデルがストリートトレンドを多く取り入れているのに対し、IRON883はどこかノスタルジックです。夜を思わせる極黒の9本スポークホイール、切り落とされたフェンダーは、都会を疾走するのにぴったりの1台でしょう。

  • 商品名:2019 IRON 883
  • 価格:134万5500円~
  • 公式サイト:商品ページ

初心者や女性でも扱いやすい 2019 SUPERLOW

『SUPERLOW』はスポーツスターファミリーの中で最も低い705mmのシート高で、初心者や女性でも扱いやすいのが特徴です。握りやすいハンドルバーと狭めのフレームのおかげで、どんな道幅でも自由に速度が操れるでしょう。

凹凸による衝撃を吸収するスクリュープレロードアジャスター付きエマルジョンリアショックや、パワーのあるブレーキシステムを搭載し、より安定感のある走りを実現しているのもポイントです。

  • 商品名:2019 SUPERLOW
  • 価格:131万6500円~(税込)
  • 公式サイト:商品ページ

王道のクラシカルスタイル ソフテイルファミリー

『ソフテイルファミリー』の大きな特徴は、1950年代まで主流だったフレームの形を受け継いでいる点でしょう。1984年の初代登場以来、長年愛されている理由を探ってみましょう。

自由度が高いカスタム向きバイク

『ソフテイルファミリー』はクルーザータイプのシリーズで、クラシカルなFL系と軽快な乗り味が特徴のFX系などに分かれます。

クラシカルでシンプルな美しさのフォルムは、さまざまなカスタムを可能にさせ、その幅広さはファミリー随一と言えるでしょう。

2018年モデルからフレームがリニューアルされ、より操作性が高まっている点にも注目したいですね。リジッドフレームの見た目をキープしつつも、走り心地の良さや自分らしさを大切にしたい人におすすめです。

ソフテイルスタンダードモデル 2019 DELUXE

『DELUXE』は、ノスタルジックな外観と最新技術のバランスが絶妙なモデルです。50年代のスタイルを継承しつつも、人工工学や空気力学に基づいた形状が随所に散りばめられています。

ソフテイルのフレームは変えずに、軽さと剛性を高めているので、より自分らしい走りが実現できるでしょう。

  • 商品名:2019 DELUXE
  • 価格:246万2400円~(税込)
  • 公式HP:商品ページ

その他のハーレーファミリー

6つのハーレーファミリーは、それぞれに特徴があり、適したシチュエーションも異なります。上記で紹介した以外のファミリーの特徴と代表的なモデルを紹介します。個性が際立つ極上のモデル揃いで、カタログを見るのが楽しくなりそうです。

都会を疾走するストリートモデル H-D STREET

『ストリートファミリー』は、都会を疾走するのに特化したモデルで、スポーツバイクのようなボディとレスポンスのよさが魅力です。

『STREET 750』は、シート高わずか720mmで、かつ、フレームとシート幅が狭く設計されています。

駐車スペースを探しながら走行するときに便利さが実感できるでしょう。小さな段差ならスターターボタンを押すだけで楽々超えられる発進のスムーズさにも注目です。

一方、『STREET ROD』はスポーティーさが際立つモデルで、都会をより自由にアグレッシブに動き回りたい人におすすめです。『STREET 750』に比べて、エンジントルクは10%ほどアップしています。

ロングツーリングモデル TOURING

広大なアメリカを横断するために作られた『ツーリングファミリー』はロングツーリングに嬉しい機能が満載で、力強い走りと装備が感じられます。

町はもちろん、山脈・渓谷などあらゆる場所を走るのに適しており、冒険心旺盛なライダーのよき相棒になってくれるでしょう。

『STREET GLIDE』『ROAD GLIDE』『ROAD GLIDE ULTRA』など、シリーズモデルは計10種類あり、装備もデザインも千差万別です。

街乗りからツーリングまで幅広く楽しみたいなら、軽快な操作性とタフなエンジンを兼ね備えた『STREET GLIDE』がおすすめです。

パワフルな三輪バイク TRIKE

大型二輪免許が必要な他のファミリーに対し、『トライクファミリー』は普通自動車MT免許で運転できるのが最大の魅力です。安定性の高い三輪バイクは、転倒が不安な人や長距離のツーリングなどで活躍してくれるでしょう。

『TRI GLIDE ULTRA』はロングツーリング向けに設計されたモデルで、1868ccの排気量と大容量の収納スペースを搭載しているのが特徴です。

一方、『FREEWHEELER』は、より装備が軽く、無駄をそぎ落としたスタイリッシュなボディなので、ストリートでも乗り回しやすいでしょう。

限定エディションCVO

『CVO』とは、『Custom Vehicle Operation』の略で、シリーズの持てる技術をすべて注ぎ込んで完成させた最上グレードです。ハーレーファクトリー最強のV-twinマシンを搭載しているのが特徴で、他のシリーズに比べて価格はやや高めです。

市販の純正パーツはもちろん、CVOだけの専用品も多数揃っているので、自分らしいスタイリングを楽しむこともできるでしょう。

『CVO STREET GLIDE』『CVO ROAD GLIDE』『CVO LIMITED』の3つのラインナップがあります。

自分に合うハーレーを探してみよう

6つのファミリーから派生するモデルは多数あり、ラインナップを見ているだけでもワクワクするのではないでしょうか?

歴史の長さやブランドとしての知名度、そしてエンジンの鼓動や重厚感のあるボディは、ハーレーにしかない魅力です。さまざまなモデルの中から、ぜひ自分に合う1台を見つけましょう。

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