バレエの基礎知識。バレエシューズやポジション、用語について解説

2019.04.07

見る人を感動させるバレエ。ダンスによって表現する様は美しいものでもあります。バレエをやっている人は世界中に存在し、一つの「芸術」としての世の中にン広まりました。そんなバレエについて、今回や起源や作品、基礎知識や用語についてご紹介します。バレエの基礎を知って、バレエの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

バレエとは?起源や用語、作品について

それでは、早速バレエについてお話をしていきましょう。まず最初にお話しするのは、バレエの起源や有名な作品についてです。バレエの有名な作品はいくつもありますが、ここでは、定番ともいえる代表作をご紹介します。

バレエの起源

バレエの起源というのを皆さんはご存知でしょうか?バレエの起源はルネッサンス期のイタリアだと言われています。

当時、宮廷では余興として詩の朗読や演劇などが演じられていましたが、その一部のものとして「バロ(Ballo)」と呼ばれるダンスが生まれたそうです。

「バロ(Ballo)」は、宮廷の広間で、貴族たちが歩きながら床に図形などを描いていくもの。その景色を思い浮かべると、まさに、現代の「バレエ」の始まりだということが分かります。

バレエ用語は英語?

バレエの起源は、イタリアだと上記でお話ししましたが、発祥はフランスです。そのため、何ともややこしい話ではありますが、バレエで使用されているのは主にフランス語。ですが、アメリカでは英語を使用するそうです。

有名なバレエ作品

では、ここでバレエの有名な作品を2つご紹介しましょう。誰もが知っている「バレエといえばこの作品」です。

くるみ割り人形

最初にご紹介するのは「くるみ割り人形」。聞いたことがある人も多いはず。この「くるみ割り人形」は、チャイコフスキーの三大バレエ組曲の一つと言われています。

あらすじを簡単に説明すると、ある国で王子が誕生しそれを祝うパーティーが行われていました。しかしそのパーティーの最中、誰かが故意ではなく、ネズミの女王を踏みつけてしまいます。怒った女王は生まれたばかりの王子に呪いをかけ「くるみ割り人形」にしてしまうところから物語が始まります。

そして、ここから第二幕。第二幕では「クララ」という少女が登場します。クリスマスイブにクララは「くるみ割り人形」をプレゼントされますが、兄とけんかになりくるみ割り人形を壊してしまうのです。

クララが夜遅くまで人形の看病していると、真夜中の12時鐘がなりクララの体が小さくなります。すると、どこからともなく表れたネズミの王様率いる軍隊とそれに対抗する軍隊が表れ戦争が勃発。おもちゃ兵隊のリーダーはくるみ割り人形だったのです。

激しい戦いの末、おもちゃの兵隊が勝利し、その結果くるみ割り人形が王子様に変身。王子は助けてくれたクララをお菓子の国へと誘い楽しい時間を過ごします。

そんな時間はあっという間で、気が付くとクララは自宅のクリスマスツリーの下。クリスマスイブに素敵な夢を見たと、包み割り人形を抱きしめ物語の終わりを告げるのです。

白鳥の湖

続いてご紹介するのは「白鳥の湖」。白鳥の湖は、上記の「くるみ割り人形」同様、ロシアの作曲家チャイコフスキーが手掛けたバレエ曲です。

オデットが花畑で花を摘んでいるところへ悪魔ロッドバルトが現れ、オデットを白鳥に変えてしまうところから物語が始まります。

そして、第一幕。今日はジークフリート王子の21歳の誕生日。この日王子は母から、次の日に行われる王宮の舞踏会で、花嫁を選ぶように言われます。まだ結婚したくない王子は友人達と共に白鳥が住む湖へ狩りに向かうことにしました。

ここから第二幕です。白鳥が登場し、白鳥たちが泳いでいるところへ月の光が出ると、たちまち娘たちの姿に変わっていきます。その中でひときわ美しいオデット姫に惹きつけられる王子ですが、彼女が人間の姿になれるのは夜だけ。実は彼女には呪いが掛けられており、その呪いを解くカギは「まだ誰も愛したことのない男性に愛を誓ってもらうこと」。

その事情を知った王子は次の日に行われる舞踏会へ彼女を誘います。ここから第三幕。舞踏会が始まると悪魔の娘オディールが表れます。実はオデットに化けていたのがオディールだったわけ。それを見ていたオデットの仲間が急いで本物のオデットを呼びに出かけます。

一方の王子は悪魔と戦いますが勝ちますが呪いは解けません。絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれるところで幕が下ります。

バレエシューズとトゥシューズの違い

バレエを行う際に履く「バレエシューズ」と「トゥシューズ」の違いについてここで説明します。

バレエシューズ

まずは、バレエシューズ。バレエシューズの素材は布や革。足裏部分も柔らかく素足に近い感覚のシューズです。

トゥシューズ

続いてトゥシューズ。トゥシューズは、つま先で立つために作られているシューズのこと。そのため、つま先部分に固い芯のようなものが入っており、平らになっているのが特徴です。

最初からトゥシューズを履いてはダメ?

実はバレエでは、最初からトゥシューズは履きません。まだ基礎力がついていない状態でトウシューズを履くと、成長の妨げになってしまうからです。

バレエの基本は5つのポジション

バレエの基本ポジションは1~5番と5つあります。

1番は両足をくっつけて外側に一直線に開き、両膝と内腿が密着した隙間が無い状態。2番は1番よりも両足を離した状態。3番は足を半分クロスさせてくっつけた状態。4番は3番よりも足を離した状態。5番は両足それぞれのかかととつま先のラインが同一線上にくるまで足をクロスさせた状態です。

アンディオールとは

アンディオールとは、ー脚の付け根から足先まで外側へ向ける状態のことを言います。無理に足先を広げようとして足裏の一部が床から離れてしまってはいけません。アンディオールにができないと苦労している人も多いそうですが、この動きこそがバレエを美しく見せるポイントでもあります。

国内外の有名バレエ団とバレエコンクール

国内外には有名なバレエ団やバレエコンクールがいくつもあります。ここではそんな有名はバレエ団やバレエコンクールについてお話していきましょう。ご紹介するバレエ団やコンクールは超一流ともいわれものです。

有名バレエ団

代表的なバレエ団といえば「英国ロイヤルバレエ団」です。演劇要素が高いのが特徴で、日本人の「熊川哲也」さんや「吉田都」さんが活躍したことでも知られています。所属しているダンサーも世界中から集められたエリートばかり。まさに、歴史と伝統を受け継いでいるバレエ団なのです。

有名バレエコンクール

続いてバレエコンクール。ご紹介するのは「ローザンヌ国際バレエコンクール」です。このコンクールは、15~18歳までの若いダンサーにしか参加資格がありません。

ですが、このコンクールでスカラシップ賞を受賞すると、世界の有名なバレエ学校へ留学することができるため参加する全員が必死。まさに夢の登竜門となっているほど、レベルの高い戦いが繰り広げられるのです。

バレエは世界共通の踊り

イタリア生まれ、フランス育ちのバレエは日本も含めた世界中で踊られていますが、バレエ用語は世界共通です。バレエに興味があった人も、なんとなく知っている人も、厳しいレッスンやコンクールを経たバレエダンサーが創り出す芸術をぜひ生で鑑賞してもらいたいです。

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