焼酎とコーヒーはベストマッチ?コーヒー豆を使ったおすすめレシピと割り方

2019.04.05

焼酎には様々な飲み方が存在します、ロックや水割りなどは一般的に聞いたことがあるかと思います。それでは「焼酎コーヒー」はどうでしょう?どのようなものか想像できる方は少ないはずです。そんな方々のために、本項ではあまり知られていない焼酎コーヒーについて詳しく解説します。

焼酎コーヒーと焼酎コーヒー割りの違い

焼酎コーヒーは他にも『焼酎コーヒー割り』という類似する飲み方が存在します。似通った名前ですが、両者には作る工程において明確な違いがあるのです。それは「1から作るか混ぜて作るか」というものです。

それぞれ味わいにも違いがあり、どちらを作るかによって使う材料を吟味する必要があります。

焼酎コーヒーとは

焼酎コーヒーをざっくり説明すると豆を焼酎に漬け込んで作るお酒です。濃厚で芳醇なコーヒーの香りと焼酎がもつキレの良さがマッチして、イメージと反してさっぱりな味わいが魅力です。

豆を漬け込む期間が短ければコーヒーの風味を感じる程度ですが、漬け込む期間が長いほど、完成した際のコーヒー感が濃くなり、芳ばしさや苦味が強くなります。ここは好みが分かれる部分でしょう。

また、コーヒーを使用しているため、時間が経つに連れ味や風味が劣化して酸っぱく薄くなってしまいます。アルコール類なので通常のコーヒーより持ちは良いですが、冷蔵で保存し長くとも3ヶ月ほどで飲みきってしまうのが望ましいです。

焼酎コーヒー割とは

焼酎のコーヒー割は文字通り焼酎をコーヒーで割るだけの簡単に作れるお酒です。

焼酎コーヒーのような『濃厚なコーヒーのお酒』というよりは、『コーヒーを使ったカクテル』のようなテイストで、焼酎コーヒーよりも飲みやすく、気軽に味わえます。またアイスでもホットでも楽しめるのがコーヒー割の利点です。

焼酎コーヒーに合う焼酎は?

お酒を作る際には材料にもこだわりを持ちたいもの。焼酎とコーヒー、この2つのうち、焼酎は味を決めるうえで重要なピースです。

それではどのようなものを使えば美味しく作ることができるのでしょう?ここからは焼酎コーヒーに合う焼酎を探す際に重要になってくる焼酎の種類について紹介します。

まずは甲類焼酎をつかおう

焼酎には『甲類』と『乙類』の2種類があり、他のものと混ぜて使うのは甲種が適しているというの焼酎の一般常識です。チューハイなどに使われる焼酎は殆どが甲種のものが使われています。

原材料には香りや味をあまり出さないものが使われ、クセが少ないため混ぜるものの個性を生かしたお酒を作ることができます。そのため焼酎コーヒーを作る際はまず甲類の焼酎を使って作ることをおすすめします。

物足りないなら乙類焼酎でアレンジ

乙類焼酎は芋や麦、米などを使用して作られるもので香りやクセが強く出ています。そのため何かと混ぜて飲むより、そのままの味わいを楽しむためにストレートやロック、水割りで飲むことが殆どです。

クセの強いコーヒーと合わせる焼酎コーヒーに使うことはおすすめできません。しかし甲類を使ったコーヒー焼酎に慣れてきたら、自分好みの香り付けとして乙類の焼酎を使ってみるのも良いかもしれません。

作り方は簡単

焼酎コーヒーと焼酎のコーヒー割。両者の作り方はいたって簡単です。お酒作りに共通する重要なポイント、それは適度な分量や順番を覚えることです。そこでここからは2つのお酒の基本的な作り方について紹介します。

焼酎コーヒーの作り方

焼酎コーヒーを作る際に必要なものは以下の通りです。

  • 焙煎済みコーヒー豆
  • 焼酎(甲類が望ましい)
  • 入れ物
  • 充分な時間

このように材料は意外と少なくシンプルです。作り方は以下の通りです。

  1. 作りたい分の焼酎をボトルなどの入れ物に入れる。
  2. 入れた焼酎に対し、100ccに対しコーヒー豆を10gボトルに入れる。
  3. 直射日光が当たらない所、もしくは冷蔵庫で一定期間保管。
  4. 3日間隔でテイスティングし、濃さを確認する。
  5. 納得いく濃さになったら完成

非常に簡単に感じますが、美味しく作るためにこの単純な工程の中にこだわるべきことがあります。それは「豆を漬け込む時間」です。飲みたい濃さによって豆を漬け込む期間を調節する必要があるのです。

コーヒー豆は入れ物に入れた時点では焼酎に浮きますが、時間が経つにつれて水分を含んで徐々に沈んでいきます。豆が沈み始めたら少しテイスティングしてみましょう。その時点ではまだほんのりコーヒーの香りがする程度です。

そこからまた日にちが経過していくごとに味わいや色味が濃くなっていきます。最長で3ヶ月漬けることもあるそうですが、あくまで自分が美味しいと思う濃さになったら豆を濾して取り出しましょう。重要なのはこまめなテイスティングです。

焼酎コーヒー割りの作り方

焼酎のコーヒー割りを作る際に必要なものは以下の通りです。

  • コーヒー(アイスorホット)(缶コーヒー、インスタントでも可)
  • 焼酎(甲類が望ましいが好みで乙類でも可)
  • お好みで牛乳、生クリーム

焼酎コーヒーよりも材料は少なめです。上記のもの以外でもコーヒーにトッピングできるものであれば美味しく作ることができます。

具体的な作り方は以下の通りです。

  • グラスやカップに焼酎とコーヒーを1:3で入れて、よく混ぜる
  • お好みのトッピングを入れて完成

焼酎とコーヒーに比率はあくまで基本なので好みで変えると良いでしょう。重要なことはよく混ぜることです。カクテル全般に当てはまることですが、しっかりと混ぜ合わせないと雑味の多いよくわからない味になってしまいます。作り方が簡単なため、「飲みたいな」と思った時にすぐ作れるところがコーヒー割の1番の利点でしょう。

コーヒー焼酎のおすすめの銘柄はこれ!

コーヒー焼酎に限らず、お酒を作る際に味を左右するのが銘柄です。焼酎とコーヒーはともに沢山の銘柄がありそれぞれにコーヒー焼酎にあう銘柄というものがあります。そこでここからは焼酎とコーヒーそれぞれのおすすめの銘柄を厳選して紹介します。

おすすめの焼酎銘柄

焼酎コーヒーに使う焼酎は混ぜて使われることが多いものが望ましいです。1番のメジャーな銘柄が「キンミヤ」のミヤ焼酎です。この焼酎はホッピーを出す居酒屋がする’’3冷’’(販売元が推奨しているジョッキ、焼酎、ホッピーをキンキンに冷やして飲む方法)でよく使われています。

日本に古くからあるホッピー、そのホッピーを割ることで使われてきたのも納得の淡白な味わいのミヤ焼酎は、焼酎コーヒーに向いている焼酎ナンバー1であるいえます。

おすすめのコーヒー豆銘柄

焼酎コーヒーにおすすめのコーヒー豆を選ぶ際に重要なのはコーヒーとして淹れた時点で自分の好みと合っているかということです。

そこでここからはコーヒーを評価する際に重要視される「苦味」「酸味」「フルーティー」の3つの項目からおすすめできる銘柄を紹介します。

それがブラジル原産の「サンストNo.2」です。ブラジルではもっとも一般的な銘柄で、バランスが1番いい味だといわれています。またこの味は日本人の味覚にもよく合うとされていて、まずは基本の焼酎コーヒーを作ろうと思っている人におすすめです。

焼酎コーヒーのおすすめの飲み方

焼酎コーヒーにはストレートで楽しむ他にも様々な飲み方が存在します。焼酎ならではのロックで飲む他にも、チューハイの要領で割ることで多種多様な味わいを作り出すことができるのです。ここからはそんな焼酎コーヒーのおすすめの割り方について紹介します。

水割り

焼酎では一般的な水割りは焼酎本来の味わいを生かしたまま飲みやすくする飲み方です。基本的に焼酎コーヒーと水を6:4で割るのが一般的です。コーヒーのもつフルーティさが際立ちます。

お湯割り

お湯割りにすると「風味が強調される」のが特徴です。焼酎コーヒーをお湯で割るとコーヒーの香ばしい風味が強く前に出るため、よりコーヒーらしい香りに仕上がります。ホットコーヒーが好きな方はぜひお湯割りをお試し下さい。

ソーダ割り

コーヒーを炭酸で割るというのはなかなか受け入れがたいかもしれません。

しかし炭酸で割ることによって爽快感が増し、香ばしくほろ苦い不思議な味わいに病みつきとなる人も多くいます。コーヒーサワー自体は時折居酒屋でも見かけるため、興味がある方はぜひお試しください。

ミルク割り

牛乳でコーヒーを割るのはカフェオレですが、焼酎コーヒーはお酒が含まれているためまた違った風合いのものになります。

味わいはコーヒーリキュールと牛乳を使用した「カルーアミルク」というカクテルがありますが、それに似通いながらも焼酎のキレの良さが加わっているためさっぱりとしています。

自分好みの最高の一杯を探求してみよう

焼酎コーヒーと焼酎コーヒー割りのどちらを作るにしても、分量、割合、種類にの組み合わせは無限大。微々たる違いによって味や香りが変わってくるのです。是非、最高と思えるお好みの焼酎コーヒー(コーヒー割り)を試行錯誤しながらみつけてみてください。

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