宝塚歌劇団の魅力とは。チケットの取り方とファン必携雑誌を紹介

2019.04.05

宝塚歌劇団の団員はタカラジェンヌと呼ばれ、たくさんのファンから愛されています。一度劇場で宝塚歌劇を見れば、その理由がよくわかるはずです。まず鑑賞前に宝塚歌劇団のことを知り、チケットの取り方などを確認しておきましょう。

宝塚歌劇団とは

宝塚歌劇団とは、阪急阪神東宝グループのエンターテイメント・コミュニケーション事業部が運営している100年以上続いている伝統のある歌劇団です。

創設者による「老若男女誰もが楽しめる国民劇」という思いから、1914年に初めて公演され、現在は宝塚音楽学校の卒業生のみで構成されています。

宝塚歌劇の公演には、宝塚大劇場や東京宝塚劇場でおこなわれる「本公演」のほかに、全国各地でおこなわれる「全国ツアー」があります。

出演者は全員女性という華やかな舞台

現在の宝塚歌劇団の出演者は全員宝塚音楽学校卒業生であり、未婚の(※結婚をするには退団しなければなりません)女性です。

団員は『タカラジェンヌ』という愛称で呼ばれ、全国の宝塚ファンから愛されています。出演者全員が女性なので、男性を演じる方もいます。

男性を演じる団員は『男役』、女性を演じる団員は『娘役』と呼ばれ、宝塚音楽学校時代に本人の意志にもとづいて決定されるそうです。

華麗なる歌とダンス

宝塚歌劇のイメージといえば、華麗なる歌とダンスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。タカラジェンヌがあれだけの美しい声や華やかなダンスを披露できるのは宝塚音楽学校で厳しいレッスンに耐え、想像を絶する努力をした賜物なのです。

5つの組と専科

宝塚歌劇には5つの組と専科で構成されています。

花・月・雪・星・宙・専科といったように分けられ、専科以外の団員はどれかに所属しており、それぞれの組の公演に参加できます。ただし専科だけは例外的に、どの組の公演にも出演することができるスペシャルな存在です。

それぞれにトップスターとトップ娘役がいて、組ごとに違った魅力があります。所属人数は各組80名ほど、専科は10名ほどです。もともとは1921年に花組と月組だけが発足され、1924年に雪組、1933年に星組、1998年に宙組が誕生しました。

現在、宝塚歌劇団に在籍している人数は400名ほどです。もちろん、お気に入りのタカラジェンヌを見つけてその人を応援するのも宝塚のたのしみの1つです。

公式サイトから、各組スタープロフィールや出演している公演をチェックすることができます。【花組】 【月組】 【雪組】 【雪組】 【宙組】 【専科

人気作品を続々と上演

宝塚歌劇団は、いろいろな人気作品を取り入れ、上演されています。

宝塚歌劇団といえば、『ベルサイユのばら』や『ロミオとジュリエット』『エリザベート』、名作映画をもとにした『ローマの休日』や『Shall we ダンス?』など、宝塚を観たことがない人でも知っている演劇作品が多数存在します。

さらには『ルパン三世』や『るろうに剣心』、『戦国BASARA』など、ゲームや漫画を原作にした意外な作品までもが舞台化されています。さらに、宝塚歌劇団オリジナル作品を合わせるとこれまでに200近くの作品が上演されており、どれも国内屈指の名作ばかりです。

チケットの取り方

宝塚歌劇のチケットはネットや電話などさまざまな方法で入手することができます。また、チケットを購入する際には注意点もありますのできちんと確認しておきましょう。

ネットや電話、窓口で取得可能

宝塚のチケットは、インターネットや電話、窓口で購入することができます。

インターネットの場合

インターネットでチケットを取り扱っているのは「宝塚友の会」、「宝塚歌劇webチケットサービス」、「プレイガイド」です。これらは宝塚が販売する正規のルートですので、安心してチケットを購入することができます。

注意したいのが、宝塚歌劇正規の取り扱いサイト以外(二次販売・転売サイト)で購入する場合です。

現在宝塚では、転売によって手に入れたチケットで入場することは禁止されていませんが、高額転売行為はそもそも犯罪行為であり、それに加担するようなことはしてはなりません。

公式サイトでも正規販売でのチケットを購入するよう促すお願いが書かれていますので、正規の取り扱いサイトでチケットを購入し、安心して観劇できるようにしましょう。

電話の場合

電話で購入する場合は、見たい公演のページにある電話受付の番号から購入します。この電話受付は宝塚歌劇webサービスやプレイガイドで完売してしまった場合、販売されませんので注意しましょう。

窓口の場合

宝塚大劇場・東京宝塚劇場の窓口でも購入することができます。しかし、こちらも宝塚歌劇webサービスで完売してしまった場合、販売されません。

宝塚のチケットの取り方については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

宝塚歌劇団の公演チケットの買い方とは。購入サイトをご紹介

当日券について

宝塚大劇場・東京宝塚劇場では当日券が販売されます。チケットカウンターで、それぞれ決められた販売時間から一人一枚先着順で発売しています。

前日に公式サイトで当日券情報が出ますが、おおよそ50枚程度しかありません。人気公演となればかなりの人数が朝早くから並んでいますので、確実に手に入れようと思うと相当の労力は覚悟しておかなければならないでしょう。

また、座席分のチケットがなくなり次第立ち見券というのも発売されます。そちらを購入すると公演を見ることはできますが、終わるまでずっと立ちっぱなしなので、注意しましょう。

いち早く取るなら宝塚友の会

『宝塚友の会』は宝塚ファンのための会員組織です。会員にはさまざまな特典がを受けることができ、例えばチケット会員先行販売でどこよりもいち早くチケットを購入することができます。

さらに、会員のみが購入することができる超良席のSS席があったり、会員限定のイベントがあったりとファンなら嬉しい特典が満載です。年会費は2,500円(web会員は1,500円のキャッシュバック)とそこまで高くありませんので、チケットを確実にゲットしたい方やもっと宝塚を楽しみたい方は入会をおすすめします。

ファン必携雑誌

宝塚関係の雑誌は何種類かあります。写真やエッセイなどが掲載されていますので、本でも宝塚を楽しむことができます。今回はそのなかから宝塚が公式で発行しているファン必携の3冊を紹介します。

歌劇

「歌劇」は舞台写真やインタビューなどが掲載された月刊誌です。毎月5日に発売されています。宝塚を創設してすぐの1918年に創刊され、100年の伝統がある雑誌となっており、表紙を飾るのはいずれも宝塚トップスターやトップ娘役の方々です。

中身はエッセイやインタビュー、ファンからの質問コーナーなどがあり、読み応えも十分の一冊となっています。サイズは持ち運びやすいA5サイズで、定価は720円です。

宝塚GRAPH

「宝塚GRAPH」は「歌劇」と反対に、ポートレートや舞台写真などの写真が多めの月刊誌です。創刊は1936年で、現在は毎月20日に発売されています。

中身は舞台ポートレートやオフショット、ピンナップなど。カラーページが多く、目で楽しめるファンにはたまらない一冊です。サイズはAB判で定価は720円です。

公演プログラム

こちらは雑誌ではなく、宝塚歌劇が販売するプログラム冊子です。宝塚歌劇の公演ごとに販売されていて、中には物語のあらすじ、スタッフの方の名前、舞台衣装や出演者の全員のスチール写真、場面の解説などが掲載されています。

公演プログラムのサイズはA4で、定価はプログラムによって違いますが、600~1,000円くらいです。

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団はトップスターをはじめ、たくさんのタカラジェンヌによる華やかな舞台と歌やダンスが魅力的です。宝塚の雑誌には公演情報やスターの写真が掲載されているので、ぜひチェックしてみましょう。少しでも興味があるなら、まずはチケットを予約して劇場まで足を運んでみましょう。

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