おすすめの日本酒銘柄一覧。香りと味わいで4タイプ別に紹介

2019.04.04

大吟醸に純米酒、山廃仕込み、古酒など、日本酒って種類が多過ぎてどれを選んだらよくわからないですよね?そこで今回は、日本酒を香りと味わいで分類した4タイプ分類法に基づいて、おすすめの日本酒銘柄の一覧を作成してみました。

熟成された熟酒のおすすめ一覧

日本酒の中でも、長期間熟成されたお酒を熟酒(ジュクシュ)と言います。古酒や長期熟成酒と言われるようなものがこれにあたります。

熟酒の特徴

熟酒は日本酒では珍しく、金色に輝く美しい見た目をしています。日本酒は長期間熟成することによって、少しずつこのような色に変化していくのです。

味は多くの熟成されたアルコールがそうであるように、濃厚で芳醇。トロっとしたなめらかな口当たりが熟酒の最大の魅力です。

熟酒を少し個性的に感じる人も多いようですね。スパイシーな香りのクセがある銘柄が多く、本当にお酒の味を楽しみたい玄人好みの日本酒と言えるでしょう。

熟酒タイプのおすすめの日本酒一覧

  • 鶴鳴(カクメイ)吟醸秘蔵古酒:若鶴酒造(富山県)
  • 十四代(ジュウヨンダイ)純米大吟醸 酒未来:高城酒造(山形県)
  • 神杉(カミスギ)古原酒:神杉酒造(愛知県)
  • 飛露喜(ヒロキ)特別純米:廣木酒造(福島県)
  • 鉄砲隊(テッポウタイ)純米吟醸:吉村秀雄商店(和歌山県)

香りが高い薰酒のおすすめ一覧

日本酒の中で特に香りが高いものを、薫酒(クンシュ)と言います。純米大吟醸酒、吟醸酒などがこれにあたります。

薰酒の特徴

フルーティーな果物やハーブのような爽やかな香りが華やぐ、軽くて飲みやすい薫酒。辛口から甘口まで幅広い味わいが楽しめる間口の広さも特徴のひとつです。

薫酒は香りが強いので、肉料理や香りの強い料理との相性はイマイチかもしれません。あっさりとした刺身やおひたしなど、素材を活かした料理と楽しむことがおすすめです。

薫酒は冷やして飲ののがおすすめですが、冷やしすぎるとせっかくの香りが弱まってしまうので、だいたい8~15℃で飲むのがおすすめです。

薰酒タイプのおすすめの日本酒一覧

  • 獺祭(ダッサイ)純米大吟醸酒: 旭酒造株式会社(山口県)
  • 作(ザク)純米吟醸酒:清水清三郎商店(三重県)
  • 玉乃光(タマノヒカリ)純米大吟醸 備前雄町100%:玉乃光酒造(京都府)
  • 羽根屋(ハネヤ)純米吟醸煌火生原酒:富美菊酒造(富山県)
  • 八海山(ハッカイサン)純米吟醸:八海香醸造(新潟県)

 

コクがある醇酒のおすすめ一覧

コクがあって芳醇な深い味わいを持つ日本酒を醇酒(ジュンシュ)と呼び、本醸造、山廃造りの日本酒などがこれにあたります。

醇酒の特徴

醇酒はお米本来のうまみを最大限引き出すように作られています。そのため独特のクセの強い香りがありますが、それと同時に「これぞ日本酒」と思わせてくれるような、力強いうまみがあります。

温度は常温か少し高めにして飲むと、香りがふくよかになってさらに濃厚な味わいを楽しむことができます。薫酒とは対照的に香りの強い料理に合うので、食中酒として飲むのもおすすめです。

醇酒タイプのおすすめの日本酒一覧

  • 大七(ダイシチ)純米生酛:大七酒造(福島県)
  • 南部美人(ナンブビジン)純米吟醸 心白 山田錦:株式会社南部美人(岩手県)
  • 天狗舞(テングマイ)純米大吟醸雄町:車多酒造(石川県)
  • 菊姫(キクヒメ)山廃純米 無濾過生原酒:菊姫合資会社(石川県)
  • 七冠馬(ナナカンバ)純米吟醸酒:簸上清酒 (島根県)

爽快でなめらかな爽酒のおすすめ一覧

爽やかで軽めの日本酒を爽酒(ソウシュ)といいます。生酒や本醸造がこれにあたり、クセの少ない飲みやすさが特徴的です。

爽酒の特徴

爽酒は日本酒の中でも1番クセが少なく、とても飲みやすいお酒です。香りは少ないのですが、口当たりのなめらかさがあり淡麗という表現がぴったりくるような、さらっと飲めるスッキリ感が特徴的です。

爽酒は冷やして飲むのがおすすめ。冷やすとさらに滑らかさとスッキリ感が増して、喉の奥を冷たいお酒がスーっと流れていくような心地よい感覚を味わうことができます。

クセが少ないので幅広い料理にも合いますから、食中酒としても人気があります。日本酒が初めてという方は、まず爽酒から試してみるのをおすすめしたいですね。

爽酒タイプのおすすめの日本酒一覧

  • 白鶴マル(ハクツルマル):白鶴酒造(兵庫県)
  • 開運(カイウン)特別純米:土井酒造場
  • 黒龍いっちょらい(コクリュウイッチョライ)吟醸酒:黒龍酒造(福井県)
  • 菊正宗(キクマサムネ)本醸造酒 : 菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
  • 萬歳楽(マンザイラク)生貯蔵酒:小堀酒造店(石川県)

好みの日本酒を探そう

気軽に日本酒を楽しんでほしいという想いからできた4タイプ分類法。4タイプに分類することで好みの日本酒を見つけやすくなったのではないでしょうか。それぞれに適した飲用温度、器、料理があります。それぞれの日本酒の良さを引き出せる方法で味わうとより楽しめますのでぜひ試してみてください。

 

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