バーベキューを鉄板で楽しもう!選び方や扱い方を詳しく解説

2019.04.03

バーベキューをするときに必要なアイテムが鉄板です。そんな鉄板には、いろいろな種類があります。種類ごとにできあがる料理のおいしさにも違いがあるので、選び方は重要です。そんな鉄板の種類や扱い方について紹介します。

バーベキューの鉄板と網の違い

バーベキューで必要なのが、食材を焼くために使用する『網』です。しかし、大人数でのバーベキューの際は、焼きそばやお好み焼きを作ることもできる『鉄板』があると非常に便利です。

そんな網と鉄板ですが、それぞれに魅力は異なり、調理の仕方や仕上がりにも差が出てきます。網と鉄板にはどのような違いがあるのでしょうか? まずは、基本的な違いについて見ていきましょう。

鉄板なら均等に火が通りやすい

焼きそばやお好み焼きを作るときに必要な鉄板ですが、もちろん鉄板を使って肉や野菜を焼くこともできます。網との大きな違いは『蓄熱性』だといえるでしょう。

鉄板は、全体に均等に熱が行き届きます。そのため、肉や野菜を焼くときでも火加減が簡単で、食材に均等に熱を加えることができるのです。

少し目を離したすきに焦げてしまったり、表面だけ焼けてしまったりということが少なくなります。

また、洗いやすさも魅力の一つです。表面が平らなため、たわしを使ってゴシゴシ洗うことができます。

網なら香ばしく焼きあがる

網の魅力は、遠赤外線効果で食材をふっくら焼きあげることができるという点です。食材から出てくる油が炭に当たることにより煙があがり、燻製のような香ばしさも加えることができます。

気をつけなければいけないのが火加減です。鉄板に比べると局所的に熱が加わってしまうことがあり、中まで火が通っていないのに表面が焦げてしまうということも起こり得ます。

食材の旨味を存分に引き出すには、それなりの技術と時間が必要とされます。

鉄板の選び方は?

いろいろな食材を調理できる鉄板をバーベキューで使用したいとき、どのようなポイントに着目して選べばよいのでしょうか? 鉄板の種類は多種多様で、それぞれにメリットやデメリットがあります。

自分の作りたい料理によっても適した鉄板が変わってくるので、ポイントをおさえて選びたいところです。そんな鉄板の選び方について、着目したいことをまとめていきます。

素材から選ぶ

鉄板には、鉄だけでなく、ステンレス製やアルミ合金製など、さまざまな素材があります。鉄の場合、ほかの素材に比べると熱の通りがよいという魅力がある反面、鉄板自体に重量があります。

ステンレス製やアルミ合金製は、熱伝導性に関してはやや鉄に劣るものの、軽くて手入れがしやすいという特徴があります。

調理のしやすさを選ぶのか、機材の扱いやすさを選ぶのかで素材を選んでみるのも一つの方法です。

厚みや大きさもチェック

バーベキューを行う人数を考慮して、鉄板の大きさを考えるのも一つの手です。大人数で使用するのに鉄板が小さいと、料理が全員に行き届かないということも考えられます。

逆に、少人数なのに鉄板が大きいと、持ち運びが非常に大変なわりに使わないスペースが生まれてしまう可能性もあります。

大きさだけでなく、鉄板の厚みも考慮したいポイントです。厚みがあればそれだけ保温性が高くなり、長時間調理が可能です。

さらに耐久性も上がるため、繰り返し使っても歪んだり反り返ったりせずに快適に使うことができます。

分厚いぶん、重たくなってしまうので、自分のニーズに合わせて厚さを検討するとよいでしょう。

目的に合わせた形状

どれも同じように見える鉄板には、形状が異なるものも存在します。たとえば、余分な油を落とせるように設計されているものなどは、油が多く出る肉料理中心のときに非常に便利です。

フチが高くなっているものは、焼きそばやお好み焼きを作りたいときに、端から具材がこぼれ落ちてしまうのを防いでくれます。

また、形状だけでなく大きさを確認しておくことも大切です。設置するグリルのサイズに合った鉄板を選ばなければ、そもそも鉄板を使うことができません。グリルごとに適切なサイズも異なるので、これらのポイントをおさえて鉄板を選びましょう。

鉄板を使う時の注意点

鉄板の選び方についてのポイントをいくつか紹介してきましたが、実際に鉄板を使用するときに注意したいポイントがいくつかあります。

知っておかなければ、食材をおいしく調理できなかったり、鉄板をダメにしてしまったりすることもあるので、しっかりと確認して鉄板を正しく使用しましょう。

購入後はしっかり洗う

新しく購入した鉄板を使う前は、しっかりと洗ってから使う必要があります。その理由は、鉄板の表面に製造時に付いてしまった鉄粉などがあるためです。

鉄粉が付着した状態のまま食材を調理するのは、衛生面を考えてもあまりよろしくありません。また、食材の表面に鉄粉が付いてしまい、見栄えが悪くなってしまう可能性もあります。

このようなトラブルを起こさないためにも、購入後は使う前にしっかりと洗うようにしましょう。

鉄板は温めてから使う

鉄板は一度火が通ると保温性は高いですが、熱が通るまでに時間がかかってしまうという特徴があります。

そのため、食材の調理をはじめる前に、しっかりと鉄板全体に火を通すようにしましょう。

鉄板が十分温まったら、全体に油をひきます。油をひくための専用ブラシも販売されていますが、キッチンペーパーやフライ返しなどの調理器具でなじませることも可能です。

購入後すぐの鉄板は、油がうまくなじみにくい可能性もあるため、少し多めに油を使うとよいでしょう。

使用後は掃除しよう

調理した食材の種類や使った調味料によって、鉄板に頑固な汚れが焦げ付いてしまうことも多いかと思われます。そのような場合は、洗剤を使って強くこすってもなかなかきれいにするのは大変です。

そんな汚れを落とすために、調理が終わって片付けをはじめる前、まだ鉄板に熱が残っている状態で水をかけておきます。

そうすると、汚れが浮いて掃除しやすくなります。水をかける際、鉄板の熱が下がっていない状態だと、水が蒸発して飛ぶこともあるので注意が必要です。

また、調理が終わった鉄板の上にアルミホイルをかぶせて、表面が急激に冷えて汚れがこびりつかないようにするという方法もあります。頑固な汚れを発見したら、これらの方法を試してみましょう。

おすすめのバーベキュー用鉄板

バーベキュー用鉄板の中でも、その機能性と扱いやすさから人気を集めている商品があります。今、アウトドアシーンで人々から使われている鉄板は、どのような特徴のあるものなのでしょうか?

アウトドア用品を扱うメーカーの中でも有名なところから発売されている鉄板をいくつか紹介していきます。

キャプテンスタッグ ニューアイガーグリドル

手頃な価格としっかりしたクオリティを両立させた商品を作り出しているのがキャプテンスタッグです。このメーカーから発売されている人気の鉄板が『ニューアイガーグリドル』です。

大人数で楽しみたいときにもしっかり対応可能な大きさと、驚きの価格帯が魅力的です。オーソドックスな鉄板でフチが少し高くなっているため、食材がこぼれてしまう心配もありません。

  • 商品名:ニューアイガーグリドル
  • 価格:1023円(税込)
  • Amazon:商品ページ

コールマン クラシックアイアングリドル

アウトドアブランドの中でも人気の高いコールマンから発売されているのが『クラシックアイアングリドル』です。

同じメーカーから発売されている『413HパワーハウスRツーバーナーストーブ』にぴったりはまるサイズで設計されています。

蓄熱性に優れているため、素早く旨味を閉じ込めて食材をおいしく焼きあげることができます。

肉の脂身を落とせる波状の面と、焼きそばやお好み焼きを作れるフラットの面とのリバーシブルでできているため、料理の幅も広がります。

  • 商品名:クラシックアイアングリドル
  • 価格:6258円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ユニフレーム ラウンド鉄板

あまり見かけない丸い形状をしているのが、ユニフレームの『ラウンド鉄板』です。その魅力は、丸型の可愛らしい見た目だけでなく、4.5mmの厚さが可能にする保温性と蓄熱性です。

丸い形状と分厚さにより熱ムラが少なくなるため、食材を美味しく調理することができます。

バーベキューに使う基本的な食材はもちろん、底が深いためパエリアやすき焼きを調理することも可能です。四角い鉄板と合わせて持っておきたい、通好みの鉄板として人気を集めています。

  • 商品名:ユニフレーム ラウンド鉄板
  • 価格:3900円(税込)
  • Amazon:商品ページ

鉄板を使ったバーベキューのレシピ

各メーカーで人気を集めている鉄板について紹介してきましたが、実際に鉄板を使うことで味わうことができる料理のレシピについてまとめていきます。

鉄板を使えば、網では調理することのできないさまざまな料理を作ることができます。いくつかの鉄板限定レシピをまとめていくので参考にしてみましょう。

鉄板料理といえばお好み焼き

鉄板料理の代名詞ともいえるのが『お好み焼き』です。お好み焼きがなぜバーベキューに適しているかというと、余った具材をそのまま調理できるという点にあります。

バーベキューをしたとき、思いのほか食材が余ってしまったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

持って行く食材の中に、『小麦粉』と『卵』『ソース』を加えるだけで、余り物を無駄にすることなく、おいしく変身させられるのがお好み焼きです。

さまざまな具材が入ったお好み焼きは、それだけで豪華な料理に変わります。持ち帰りもほかの食材に比べると楽なので、タッパーなどを事前に用意しておくとさらに便利です。

普段は味わえないバーベキューでの餃子

お好み焼きと同様、余った具材を有効活用できるのが『餃子』です。細かくした具材を皮で包み、油を引いた鉄板で焼くだけで完成します。

野菜や肉料理だけで飽きてしまったとき、一風変わった餃子はその場と食欲を盛り上げてくれます。バーベキューでは不足しがちな野菜を摂取できるという点も、餃子の魅力の一つです。

持ち物に『餃子の皮』と『少量の小麦粉』を加えるだけでOKです。子どもに手伝ってもらったり、仲間同士で餃子を包みながらまったりと会話をしたり、休憩を兼ねた餃子作りタイムを設ければ、思い出も深まることでしょう。

雰囲気を格上げしてくれるスペアリブ

バーベキューの雰囲気を格上げしてくれるのが、豪快にかぶりつきたくなる『スペアリブ』です。その調理方法も簡単で、誰でも手軽に作ることができます。

にんにく・しょうが・しょうゆ・酒・みりんを適量混ぜたものの中に、スペアリブを入れて揉み込みます。その後、中火でじっくり焼くだけで、香ばしい香りを漂わせるスペアリブの完成です。

ネギやニンニクなどと一緒にスペアリブをアルミホイルに包んで焼くホイル焼きも、肉が柔らかく食べやすくなるので、いろいろな調理方法を試してみるとよいでしょう。

バーベキューで鉄板を使いこなそう

バーベキューをする際に食材の旨味を引き出すのが鉄板の役割です。鉄板を使いこなすことで、さまざまな料理をおいしく味わうことができます。

自分の求める機能を備えた鉄板を選び、バーベキューを楽しみましょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME