小説投稿サイトはどれがおすすめ?有名9サイトを徹底比較!

2019.04.02

日本の小説業界において一台マーケットを形成している’’小説投稿サイト’’。気軽に誰でも読めることができるため人気作品は口コミで広がりやすく、ひいてはサイトを飛び出して書籍化、映像化することも珍しくありません。本稿ではそんな小説投稿サイトに小説を投稿しようとしている人のために、人気の9サイトをピックアップして紹介します。

読者数が多い!定番の小説投稿サイト

検索ワード1つで誰でも小説を読むことができる小説投稿サイトは若年層を中心として人気を博しています。サイトそれぞれにジャンルや特色があり、人気を大きく分けているのです。

その中でもとく人気があるのが’’ライトノベル’’(以下ラノベ)ジャンルでしょう。もとより日本の若年層の間で人気あるジャンルなだけにこれからヒットしそうな人気作品が多く、その規模は読者、投稿者共に随一です。ここからはそんな中でも定番の小説投稿サイトを3つ紹介します。

小説家になろう

現在、数ある小説投稿サイトの中でも最大規模誇っているのが「小説家になろう」(以下なろう)です。作者はサイトに登録をすれば無料で小説を投稿でき、読者も無料で作品を読むことができます。

2004年の設立をから現在に至るまで数多くの名作を排出しており、近年では小説家になろう出身の作品が書籍化、アニメ化することが多く「なろう系」というアニメジャンルの言葉まで誕生しました。仮にラノベを書きたいと思っている場合、このサイトは最も人気であり競争率も高く新人発掘コンテストも行っている、まさに「登竜門」とも呼ぶべきサイトです。

公式サイト

カクヨム

『カクヨム』は、日本の中でも屈指の出版社である『株式会社KADOKAWA』がサイト運営に携わっている、小説投稿サイトの中では珍しい形態をとっているサイトです。

前述した「なろう」同様に無料で小説を投稿することができるほか、新人発掘コンテストも行っています。さらに運営母体の恩恵で関連する作品の二次創作作品の投稿が許可されているため、二次創作としての小説を投稿したい場合は規模も大きいこのサイトがおすすめです。

公式サイト

アルファポリス

出版関連では大手のアルファポリスは小説、漫画を投稿することができる「アルファポリス電網浮遊都市」を運営しています。前述の2サイト同様に多くの人気作品がこのサイト出身です。小説投稿サイトの形態に加えて漫画作品の投稿も行っているため、小説目的以外の読者にも目に触れる機会があります。さらに経営している企業の特徴からか人気作品は漫画、アニメの他にゲーム化する場合があり、小説以外のリスナーにもファンを増やしたい場合はこのサイトがおすすめです。

公式サイト

女性向け作品も充実の小説投稿サイト

小説投稿サイトは男性が憧れるような冒険バトル、ラブコメが主体のサイトの他に、恋愛や女性向けのファンタジー作品が多く掲載されているサイトが数多くあります。その中でもサイトによっては前述した大手小説投稿サイトに引けを取らない人気があり、人気がある作品は書籍や漫画化、ひいては映画化している作品もあるのです。ここからはそんな女性向け作品が充実している小説投稿サイトを3つピックアップして紹介します。

エブリスタ

’’DeNA’’と’’NTTドコモ’’が運営に携わる「エブリスタ」は小説投稿の他に漫画投稿も行われており、共に人気作品を排出配信しています。投稿者と読者は共に基本無料で作品を閲覧することができますが、一部の人気作品は有料となっているのが特徴です。他サイトに比べて恋愛ジャンルの作品が多く、他にも多彩なジャンルのコンテストを行っているため、少し特徴のある作風や女性向け作品を投稿する際にはこのサイトが良いかもしれません。

公式サイト

野いちご

「野いちご」は主にティーンエイジャー向けの恋愛小説やホラー小説を投稿できるサイトです。他サイトに比べて知名度は低いながらも数多くの有名作品を排出しています。サイト内の人気作品はシンプルな’’恋愛’’主軸の王道系が「ピンクレーベル」、少し複雑な’’失恋、感動’’主軸の切ない系が「ブルーレーベル」、’’ホラー’’主軸の恐怖系が「ブラックレーベル」からそれぞれ書籍化されています。恋愛やホラー系小説を投稿したい場合はこのサイトがおすすめです。

公式サイト

魔法のiらんど

前述の『カクヨム』同様にKADOKAWAが運営している「魔法のiらんど」のサイト内で提供されているのが「魔法のiらんどNOVEL」です。

基本的に前述の『野いちご』のような女性向けの恋愛小説を主体とした小説投稿サイトであり、読者の年齢層はティーンエイジャーから大人まで幅広いジャンルを揃えています。

時折カクヨムと合同でコンテストを開催する他、個別にも様々なコンテストを行っており、受賞した作品は書籍化されることもあるため、総合的な女性向け恋愛小説を投稿したい場合はこのサイトが良いでしょう。

公式サイト

スタートは横一線。新規の小説投稿サイト

小説投稿サイトは日に日に増えています。大手サイトで作品を投稿するのももちろん良いですが、大半の読者が人気作品に持って行かれてしまうのもまた事実。

しかし新規の小説投稿サイトならばどうでしょう。誰もがスタートを切ったばかりであれば自分の作品もある程度の人に読んでもらえるのではないでしょうか?ここからはそんな新規小説投稿サイトの中からおすすめのものを紹介します。

マグネット!

「マグネット!」は2019年に開設された小説投稿サイトです。ジャンルはファンタジーからエッセイまで幅広く揃えられています。

特徴は何と言っても投稿する側とリスナー側それぞれが無料のポイントをやりとりできる点でしょう。読者は読んでためたポイントを投稿者に譲渡することができ、投稿者はそのポイントを使って宣伝をすることができます。設立間もないサイトのため、まだ評価は難しいですが、気になる人はチェックしてみてください。

公式サイト

NOVEL DAYS

日本でその名を知らない人はいない出版社である『講談社』が運営する小説投稿サイトが「NOVEL DAYS」です。通常の小説投稿に加えてキャラクターによる会話劇「チャットノベル」とそれを応用した「コラボノベル」のサービスがあり、これから新しい小説投稿コンテンツとして育っていくであろうサイトです。

公式サイト

セルバンテス

「セルバンテス」は主にゲーム文化を主体とした小説の新ジャンル「ネクストファンタジー」に特化した講談社が運営に携わるレーベル「レジェンドノベルス」の兄弟的サイトです。

同じく講談社が運営しているNOVEL DAYSと比べると通常の小説投稿が主体であり、ジャンル設定などの面から大人向けの作品をメインに据えるサイトです。

公式サイト

小説を投稿するときの注意点

無料で誰でもできる小説投稿。気軽にできることは事実ですが、やはりしっかりと注意すべき点がいくつかあります。ここからはそんな小説を投稿するときの注意点を紹介します。

書く前にサイト先の書式を確認しよう

小説投稿初心者にありがちなミスが投稿先との書式違いです。投稿小説は通常の文庫本とは違い、サイトによって書式が違ってくるため小説の執筆を始める前にしっかりと投稿先の書式を確認しましょう。

書き溜めてからアップロードしよう

小説は連載するのであれば投稿を始める前にある程度書き溜めることをおすすめします。基本的に小説投稿は滑り出しが肝心のため、序盤からある程度読者を増やしていくために初投稿からある程度の期間は連日投稿する必要があります。

初投稿から毎日1話書いていくようでは時間と労力がかかるため、続かなくなってしまう場合などがあります。最低でも余裕を持って15〜30話ほど話を書き溜めてからアップロードを始めましょう。

自分の作風・目的にあった投稿サイトを

ファンタジー・SF・恋愛・ホラー・歴史・現代ドラマと、各投稿サイトにはそれぞれのカラーがあります。大切なのは自分の作品や作風にあったサイトを選ぶことです。

また書籍化などプロが目標なのか、掲示板で意見交換をしたいのかなど、目的によってもサイト選びは変わってくるものです。幸いどのサイトも無料で気軽に始められるものばかりのため、まずは軽く利用してみて自分の目的に合ったサイトを見つけてください。

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