バイクの走行距離と寿命の関係。排気量ごとの目安と主な故障原因

2019.03.30

バイクはいつか寿命が訪れます。車種により寿命は異なりますが、排気量によって目安となる走行距離があり、寿命が近づくとバイクにさまざまな症状が現れます。排気量ごとの寿命の目安と起こり得る故障の原因について、詳しく見ていきましょう。

バイクの走行距離と寿命の関係

愛車でどの程度長く走れるかは、バイクに乗る人なら誰しも気になるところではないでしょうか。「長く走っていれば、それだけ寿命も短くなるのでは?」と思われがちですが、実は一概には言えません。

走行距離による寿命はあくまで目安

基本的に、走行距離とは『バイクが走った距離のこと』を指します。

新しいバイクなら走行距離は短く、反対に古いバイクは走行距離が長いのが一般的です。そのため、走行距離が長いイコール寿命が短いとつなげて考えてしまいがちなのです。

確かに、長く走っているバイクの方が寿命が短いことが多いです。しかし、長距離を走行した古いバイクであっても、しっかりと手入れやメンテナンスを行っていれば、その後も長い期間使用できることも少なくありません。

以上のことからも、『走行距離の長さは、必ずしも寿命に直結するものではない』のです。あくまでも目安とするに留めておいた方がよいでしょう。

排気量によっても寿命は違う

バイクには、車種によってさまざまな排気量のモデルがあります。排気量はエンジンの回転数や速度、振動がかかわるもので、排気量が大きいほど、バイクの寿命は長い傾向にあります。

例として、50ccの原付バイクはパワーが少ないにもかかわらず、エンジンの回転数が高い状態で走行することになるため、寿命が短めです。そのため、エンジンの差はある程度寿命に関わっているともいえます。

しかしこれも、必ずしも排気量が大きいから寿命が長い、という単純なものではありません。日頃からこまめにメンテナンスを行っていれば、平均的な走行距離以上を走ることもできるのです。

排気量による寿命の目安

排気量によって、バイクの寿命はある程度比例します。

では、具体的にどの程度の寿命なのか、最低限のメンテナンスを行っているという前提での一般的な数値を、排気量別に紹介します。

50ccの原付~125ccの小型バイク

バイクの中でも最も小さい部類に入る50ccの原付バイク、これに次ぐ125ccの小型バイクは排気量が少ないため、バイクの中でも最も寿命が短いタイプです。

50ccの原付バイクの寿命の目安は、走行距離1万5000~2万kmです。小型バイクは2~3万kmですが、4~5万キロを走ることも珍しくありません。

小型バイクの場合は、日頃からしっかりとオイル交換などのメンテナンスをしておけば10万km走ることも可能といわれていますが、走行距離が伸びるにつれて、走行時のパワーは落ちてしまいます。

250~400ccの中型バイク

250cc程度の中型バイクは、高回転のエンジンを積んでいることが多く、走行距離の目安は2万~5万kmです。

パーツ交換や修理を行いながらであれば、10万~15万km走る中型バイクも多いですが、修理の頻度が多くなってきた場合は、バイクの寿命と考えた方がよいでしょう。

401cc以上の大型バイク

400ccを超える大型バイクの寿命は長めです。寿命は3万~6万kmといわれていますが、実際は10万km程度まで走れるケースもあります。

特に、国内メーカーのバイクはエンジン性能が高いため、20万~30万kmまで走れる可能性もあります。ただし、長く走れば走るほど修理やメンテナンスが必要となります。

1000ccを超える大型バイクになると、ほかのバイクよりもパワーがあるため振動やエンジンへの負担が少なくなるため寿命は最も長く、走行距離の目安も10万km程度にまで延びます。

バイクの寿命で起こる主な異変

寿命が近くなってくると、バイクにはさまざまな異変が起こります。以下のような症状が現れていた場合、バイクが寿命というサインの可能性があります。

エンジンがかからない

エンジンがかからないトラブルは、配線や接触不良など、ほかの原因でも起こり得ます。

バッテリーの劣化やエンジンオイルの異常による焼き付きも、エンジン周りで起こるトラブルの原因です。しかし、これらは自分でも対処が可能です。

バッテリーの劣化は、バッテリーそのものを交換します。エンジンオイルの異常は、軽症であれば専用オイルで内部洗浄を行う『フラッシング』を行い、重症であればエンジンを分解して清掃・部品交換を行う『オーバーホール』を行いましょう。

オーバーヒートする

エンジンが異常に熱くなる『オーバーヒート』は、冷却水が減っているなど冷却水系のトラブルが原因として考えられます。

この場合の応急処置としては、水をラジエーターに注入する方法がありますが、それでもすぐに冷却水が減る場合は冷却水周りのパーツ交換が必要です。

燃費の悪さや加速しづらいといった不調

「バイクの燃費が悪い」「加速しづらい」という症状を感じたときに疑われるのは、タイヤとマフラーによる原因です。

タイヤの空気圧が適正値ではない場合、乗り心地だけではなく燃費も悪化します。タイヤの空気圧が適正かどうかをチェックしましょう。

また、マフラーをカスタムして社外品を使用しているときも、燃費が悪くなります。純正品またはそれに準ずるマフラーに交換しましょう。

ここまで紹介した方法は、パーツ交換などで対処できます。それでも症状が改善しない場合は、バイクの寿命かもしれません。

寿命を迎えたら売却へ

愛車が寿命を迎えたと思ったら、売却と買い替えを検討してもいいかもしれません。たとえ不調のバイクでも、売却サービスを使えば思わぬ高価格で売れることもあります。

大好きなバイクだからこそ、廃車にしてしまうのではなく、他のバイカ―に長く乗ってほしいと思うのがバイク乗りの人情というもの。以下では、おすすめの売却サービスをご紹介します。

CMで有名な『バイク王』

テレビCMなどでも有名な『バイク王』は、バイク下取りサービスの定番です。オンラインでのサービスも充実しており、「無料お試し査定」で気軽に愛車の相場をチェックしたり、「無料出張査定」の申請もWeb上のフォームで済ませることができます。

査定額が3万円以下なら即日現金化も可能とのこと。バイク買取の最大手でまずは査定してもらうのもいいかもしれません。

【バイク王】公式サイト バイクのことならバイク王

即日現金化が可能!『バイクワン』

『バイクワン』は、高額査定にくわえ、「即日現金化」が可能というのが嬉しいポイント。さらに、『バイク王』同様、全国どこでも無料で出張査定に来てくれるほか、事前に「オンライン査定」でおおよその目安をチェックすることも可能です。

オンライン査定の金額はあくまで目安のため、実際に見に来てもらって査定を行ってもらうのが安心でしょう。愛車の寿命が近いと思ったら、検討してみてください。 バイク買取専門店バイクワン

バイクの走行距離を寿命の目安にする

バイクの一般的な走行距離を超えても、メンテナンス次第で走り続けられるバイクは多いですが、だんだんと不具合が起こることもあります。

一般的なバイクの走行距離は寿命の目安として考えて、こまめにメンテナンスを行い、できるだけ長く愛車での走行を楽しみましょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME