ボウリングのボールの種類とは?上手に選んでさらに上達しよう

2019.03.28

ボウリングは、投球フォームにはじまり、レーンのオイル状態など、さまざまな要素が絡み合う奥深いスポーツです。そして、ボールにもそれぞれ特徴があります。ボウリングの上達に欠かせないボール選びのために、その種類などを見てみましょう。

ボウリング上達の要は上手なボール選び

はじめたての頃は、ほとんどの人がボウリング場にあるハウスボールを使用するでしょう。しかし、その魅力にのめり込み、真剣に取り組むうちに、多くの人がマイボールを持つことを検討するようになります。

実際、スコアの安定を目指し、ボウリングを上達する要は、自分に適したボールを上手に選ぶことでしょう。

ボールはプレイヤーが選択できる大切な要素

ボウリングでハイスコアを狙うには、あらゆる環境を考慮する必要があります。そしてその環境は、ゲームごとに刻一刻と変化するものでもあるのです。

例えば、レーン上にはオイルが塗られています。しかし、オイルはレーン上に均一に塗られているわけではありません。薄いところもあれば厚い場所もあり、その場所によって曲がり方も違ってきます。

また、プレーが進むにつれて、ボールがオイルを吸収するなどして、レーンコンディションも変化します。その変化の仕方は、誰にもコントロールできず、その都度レーンの状態を読む必要があります。

このように、ボウリングは自分では変えられない環境の中でプレーします。その中で、ボウラーの特性に見合ったものを自由に選択できるものが、ボールなのです。それだけに、ボール選びには慎重でありたいものですね。

表面に使われている素材で摩擦力が変わる

ボウリングボールは、3層構造で作られています。コアと呼ばれる中心部をなす重りの部分、その周囲のウェイトブロック、そして表面を覆うカバーストック(表面素材)です。

ボウリングにおいては、この表面素材とレーンとの摩擦がプレーの内容を大きく左右します。この摩擦に関しても影響を与える要素は二つに分けられます。一つはオイルの量で、もう一つがこの表面素材の種類です。

ボウリングボールに用いられる表面素材には、いくつかの種類があります。そして、それぞれの種類ごとに、レーンとの摩擦力も異なるのです。摩擦力の違いは、すなわちボールの進み方の違いとなってあらわれます。

レーンとの摩擦がボールの動きを左右する

ボールの表面素材の違いは、レーンとの摩擦のあり方にも違いを生じさせるといいましたが、どういうことでしょう。

大きなピンアクションを狙いハイスコアにつなげるために、1番ピンに向けてストレートに投げ込むのではなく、カーブやフックをかける投げ方がありますね。摩擦は、このカーブやフックと密接に関連しています。

摩擦が大きいということは、抵抗力が強く、ボールはよく曲がります。反対に、摩擦が小さく抵抗力が弱いと、あまり曲がらずに進みます。このように、摩擦はボールの動きを大きく左右する要素なのです。

初心者におすすめのボール

カーブボールやフックボールは、ボウリングにおいて、ハイスコアのカギを握るテクニックです。かといって、摩擦力の強いよく曲がるボールが初心者向けかといえば、決してそうとも言い切れません。

それでは、初心者に適したマイボール選びのポイントとは、いったいどのような点なのでしょうか。

最も滑りやすいポリエステル

ボウリング場のハウスボールでよく使用されている表面素材に、ポリエステルがあります。

ポリエステルの特徴は、カバーストックの中で最も滑りやすいという点です。この滑りやすさは、ボールがいろいろな影響をあまり受けずに真っすぐ進んでいくことにつながります。

初心者は、どうしてもフォームが崩れたり、リリース時の指や手首の力加減が変化してしまったりします。ですから、それらの影響を最小限にとどめ、真っすぐ進むポリエステルは、初心者に適しているといえるでしょう。

摩擦力弱めのウレタン

ウレタンを表面素材に用いたボールも、初心者にはおすすめです。理由は摩擦力が弱いという特性にあります。

ポリエステルでも説明しましたが、フォームや力加減が定まらない初心者は、その微妙な変化がボールの軌道に大きく影響を与えてしまいます。それが思わぬ結果につながってしまうので、摩擦力の弱いウレタンも初心者向けの素材です。

中上級者におすすめのボール

初心者レベルを脱した中上級者には、よりハイスコアを狙うために高い技術が求められます。そして、その高い技術を生かせるボールを選ぶことも、重要なポイントとなるでしょう。

摩擦が強いリアクティブウレタン

軽快なサウンドを奏でる大きなピンアクションは、ボウリングの魅力の一つですね。そのためには、カーブボールやフックボールを確実にコントロールしたいものです。そんな中上級者には、リアクティブウレタンをおすすめします。

さまざまな素材を組み合わせたアクティブ素材を使用したボールは、強い摩擦力が特徴です。また、うまくレーン上のオイルを吸収するので、厚いオイルのレーンにも負けない曲がりを実現します。

リアクティブの中にも種類がある

一口にリアクティブと言っても、そこにも種類があります。代表的なものが『パール素材』と『ソリッド素材』です。

パール素材は、走りと切れに特徴があるといわれています。比較的にドライなコンディションで、大きな曲がりを実感できるタイプです。一方で、オイルには弱いので、レーン手前では曲がりにくく、ピンの手前で大きく変化します。

ソリッド素材は、パール素材よりもオイルに強いという特性を持っています。ですから、レーン手前のオイルの多い場所でも力強く動こうとして、奥に進むにつれ動きは緩やかに変化していきます。

より摩擦を強めたプロアクティブウレタン

より摩擦力の高いボールを望む上級者には、プロアクティブウレタンはいかがでしょうか。テクスチャー、パーティクルなどと呼ばれることもあります。

リアクティブ素材に、さらに添加物を加えた新素材で、厚いオイルにも負けない強力な摩擦力が魅力です。レーン手前から表面をキャッチするので、レスポンスタイムの長いゆったりとしたアーク状の軌道が得られます。

自分に合った種類のボールを見極めよう

ボウリングのボールは、表面素材の種類によって特徴も大きく違います。それだけに、ボール選びはボウリングの上達に欠かせない大切なポイントです。自分に合ったボールを見極めて、思い通りのプレーでハイスコアにつなげましょう。

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