クラシックのピアノ曲に挑戦。初心者から上級者向けまで紹介

2018.07.31

ピアノが趣味の人は、幼い頃からピアノを習っている印象がありますが、大人になってからでも意外と簡単に始めることができます。手の大きさや、力が強い大人だからこそ、すぐにレベルアップも目指せるので、挑戦したい楽曲を見つけてどんどん練習しましょう。

クラシックを弾きたい人におすすめの楽譜本

独習予定の人も、教室に通う予定がある人も、まずはどんなクラシックピアノ曲があるのか、初心者に最適な馴染みのある曲が多く入った楽譜を紹介します。

レベル別で分かりやすいバスティンシリーズ

『バスティンクラシックメロディ』シリーズには、プリマー入門編からレベル1・レベル2があります。

どれもよく知られている有名な曲を、簡単にアレンジして譜面化しているので、これからピアノを始める子供にも、大人の初心者にもおすすめの楽譜本です。

プリマーには15曲、レベル1・2には、それぞれ14曲の楽譜が入っているので、ピアノを始めたばかりでも、沢山の曲の選択肢の中で、楽しく練習に取り組めるのではないでしょうか?

  • 商品名:バスティンクラシックメロディ(プリマー、レベル1、レベル2)
  • 価格:各756円(税込)
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初心者におすすめのピアノ曲

ピアノを始めるにあたり、とても重要なのは『挫折せず、楽しみながらピアノを弾くこと』です。

『初心者向け』と書かれたピアノ練習本の中には、子供向けの曲が多く、大人になってからはじめるには取り組みにくいかもしれません。

しかし、次に紹介する初心者向けの楽曲は、なるべく簡単で、かつ子供っぽくなく、習得した達成感が得られる曲なので、ぜひ初めの1曲として練習してみてください。

ベートーヴェン エリーゼのために

ベートーヴェン作曲『エリーゼのために』は、おそらく誰もが耳にしたことがあり、ピアノを習っていた人で弾けない人はいないのは?と言うくらい、ピアノ初心者の登竜門となっている曲です。

ベートーヴェンが愛するテレーゼという女性のために作った曲で、哀愁感が漂いながらも美しい曲調です。

  • 商品名:ベートーヴェン エリーゼのために
  • 価格:540円(税込)
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バッハ メヌエット ト長調

ヨーロッパ舞踊曲の1つで、4分の3拍子リズムのメヌエットといえばバッハの『メヌエット ト長調』が有名です。

右手も左手も、シンプルな指使いでできるので、耳で覚えて独学でも弾けるようになれるくらいの初級編です。

  • 商品名:アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア練習帳/原典版
  • 価格:3132円(税込)
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ランゲ 花の歌

ランゲの代表曲とも言える『花の歌』は、うっとりするほど魅力的なメロディで、初心者向きです。

難易度自体は初心者向けですが、弾き手の表現力が重要です。譜面の先にある花の景色を思い浮かべながら、ピアノを弾けるようになると良いでしょう。

  • 商品名:ランゲ 花の歌
  • 価格:540円(税込)
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中級者におすすめのピアノ曲

ある程度、初級の曲をマスターできたら中級編の楽譜を開いて、レベルアップを目指しましょう。

中級者向けの楽曲は、曲の中で『難所』となる部分が増えます。さらに挑戦しがいのある曲になるので、楽譜をしっかり読み、部分練習を含め、練習に励みましょう。

CMでもお馴染み ドビュッシー 月の光

これまで様々なCMに起用されている、ドビュッシー作曲『月の光』は、美しく繊細な音色で、表現力を必要とします。

フラットが5つ付いていて、途中転調してシャープが4つに変わるなど、楽譜読みがスムーズにできないと難しく感じるかもしれません。しかし、根気よくゆっくりと、片手ずつ練習をすれば、初心者でも弾けるようになります。

  • 商品名:ドビュッシー 月の光
  • 価格:540円(税込)
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ドビュッシー アラベスク 第1番

ドビュッシーの『アラベスク第1番』の魅力は、流れるようなメロディラインです。

序盤の有名なメロディ部分は、『ポリリズム』と呼ばれ、左手の8分音符に、右手の3連符を入れるリズムがなかなか難しい曲になっています。そのため、上手に弾けるようになった時には達成感に満たされることでしょう。

  • 商品名:ドビュッシー:2つのアラベスク
  • 価格:540円(税込)
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モーツァルト アダージョ K.540

モーツァルトのピアノ曲では、『トルコ行進曲』や『きらきら星変奏曲』など、軽快なリズムが魅力的ですが、『アダージョ K.540』はモーツァルトには珍しいロ短調という調性です。

曲全体を通してゆったりとした曲展開で、技術的には難しくありませんが、ゆったりとした中に散りばめられた細かな音粒を、しっかり揃えて響かせるのが難しい1曲です。

  • 商品名:モーツァルト ピアノ作品集
  • 価格:2160円(税込)
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上級者向けの難易度が高いピアノ曲

上級者向けのピアノ演奏曲は、幼い頃から初めても、10年以上は経験を要すると言われています。まだ、難しい曲が弾けない時でも、難易度の高い曲を聴いておくことで、耳が肥えてきます。

たくさんの曲を聴いて、難しい曲が弾けるように練習に励みましょう。

フランツ・リスト  ラ・カンパネラ

『ラ・カンパネラ』は、作曲家でありバイオリニストだった、パガニーニの曲をもとにフランツ・リストが作曲した『パガニーニによる超絶技巧練習曲』という練習曲の第3番に収録されていました。

その後、『パガニーニによる大練習曲』として改訂され、現在の『ラ・カンパネラ』が演奏されています。一流の演奏家でも中々手が出ないといわれるほどの難曲です。

最初のフレーズを聴いただけでも、かなり迫力があり、根気のいる練習が必要だということがわかります。かなり距離のある跳躍が続き、終盤にはオクターブの連打があり、手首の柔軟性や指の開きが必要です。

  • 商品名:リスト ラ・カンパネラ
  • 価格:540円(税込)
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フランツ・リスト 暗い雲

心疾患やうつ病に悩まされていたフランツ・リストが晩年に作曲した『暗い雲』は、その苦しみ放出させたかのような深い悲しみを感じさせる作品です。

晩年のリストは、長調や短調などの調性音楽にとらわれない音楽を研究しており、リストならではの音階や和声を用いた曲を習得することが必要となってくるため、難易度の高い曲とされています。

  • 商品名:リスト/晩年のピアノ傑作集
  • 価格:3888円(税込)
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メトネル プリマヴェラ(春)

ピアノ芸術では最高の芸術家を多く生み出しているロシア出身のメトネルの楽曲は、一般的には知名度が低いですが、プロの演奏家には人気の作曲家です。

『忘れられた調べ』第2章に入っている『プリマヴェラ(春)』という曲は、長く厳しい冬が続くロシアにとって、待ちに待った季節であり、その喜びが力強く表現されている、明るく爽やかな曲です。

  • 商品名:忘れられた調べ 第2集 Op.39
  • 価格:2052円(税込)
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難しいが弾けると感動する

一筋縄では行かない、上級者向けの難易度が高い曲が仕上がったときの達成感や感動は格別です。

譜面を読み、片手練習、部分練習、表現力の向上など、様々な練習段階をこなして1曲を仕上げるには、かなりの歳月がかかります。しかし、それを乗り越えて曲を完成させる達成感を身につけると、どんどんいろんな曲が演奏できるようになります。

弾きやすい曲からマスターしてレベルアップ

どんなに難しい曲を弾くにも、基礎となる練習が必要です。正しい楽譜の読み方や、指使い、表現方法を初級のうちに習得して、ピアノの腕を上達させていきましょう。

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